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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ミキサー入力のインピーダンスとレベル)

ミキサー入力のインピーダンスとレベル

このQ&Aのポイント
  • ミキサーへ直接エレキギターを入力する際の注意点について
  • ミキサーの入力の定格に合わせる必要があるか、その仕組みについて
  • PA関連の基礎知識について

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

dB(デシベル)についてですが、基準になっている値との比(倍率)を対数で示す、相対的な値であり、電圧比と電力比(アンプのW数など)があるため、慣れるまでに時間がかかりますが、実に便利な単位です。 音楽や音響で使う基準値は、プロ用機器において、インピーダンス(Z)が600Ωで1mW流れている時の電圧を0dBm(0.775V)とします。 民生用機器では、Zに関係無く1Vの電圧のときを0dBVとします。 詳しくは、ウィキペなど参考にしてください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B7%E3%83%99%E3%83%AB 正確に表すと「dBm」「dBV」となりますが、混同して使われているので、一般的に「dB」だけの表記になります。 パワフルなコードカッティングをした時のエレキギター(パッシブ)から出る、最大出力電圧は-30~-25dBです。 ギターの出力Zは、シングルコイルやハムバッキング、メーカーの違いや組み合わせる数などで変わってきますし、コイルなので周波数によっても変化します。 ギターアンプやエフェクターの入力は、Zが変化しても影響が出ないように、500KΩ~2MΩの高目の入力Zで、ギターの最大出力(想定)まで受けれるように設計されています。 ギターアンプに直接つなぐコンパクトエフェクターなどは、ギターアンプの入力感度に合った出力(-20~-30dB)が出るように作られていますし、バッファーアンプが入るため、出力Zが1~2KΩに下がります。 2KΩなので10KΩのライン入力につなぐことは、問題ありませんが、落とし穴として、1MΩのギターアンプにつなぐより、電流が多く流れるため、格段にバッテリーの消費量が多くなります。 アンプのセンド/リターンに繋ぐことを想定したラックタイプエフェクターは、入出力が-20dB~+4dBに対応した製品が多いようです。 パッシブのエレキギターは、入力Zが100KΩ位までなら音質や音量の変化は、あまり判りません。 しかし10KΩ受けだと、音量も音質も変化します。 音量が下がる分は、ミキサーならトリムやチャンネルフェーダー・マスターボリュームで調節すれば良いわけですし、音質の変化は、いちがいに悪くなるのではなく、好みの問題になります。 音響機器の接続Zですが、真空管パワーアンプなどトランスマッチングで大電力を駆動をする場合を除き、出力の基準Zが、入力の基準Zより小さければ接続できます。 ピッタリの数値にしないといけないのは、真空管パワーアンプとスピーカーZだけです。 業務機器の600Ωトランスマッチングでも、電気的に完全に分離させるために行う安定性がいらないなら、600Ω以下の出力Zを持った機器ならつなげます。 DIのパッドスイッチ(ATT)ですが、入力用なのか出力用なのかで、使い方が変わります。 入力用ならDIの入力設定が-20dBのため、0dBのライン出力を受けるためのATT。 出力用ならミキサーのマイク入力に繋ぐためのATT。

markey08
質問者

お礼

とても詳しい回答をありがとうございます。 dBやインピーダンスの表示の意味が、非常によくわかりました。 基本的には途中にエフェクターやプリアンプ、DIを繋ぎますので、全く問題なく接続できるようです。 機材の構成の見直しや購入する機器の候補などを探したりしていまして、それぞれの接続の可否などを確認していて出てきた疑問ですが、これまでとくに勉強することなく適当にやっていましたので、この機会にきちんを理解することができ、とても感謝しています。

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