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ドルリー・レーンの杖の材質

エラリー・クイーンの『Xの悲劇』に登場する名優(にして名探偵)ドルリー・レーンが握っているステッキは、翻訳だと「りんぼく」と書いてあるのですが、 「鱗木」で検索すると、古代植物の化石、あるいはバラ科の日本固有種で薪の材料と出ます。 いっぽう、スネーク・ウッドという、蛇の鱗のような木目があるクワ科の木でできたステッキが高級品だそうです。 レーンが持ってるのは、どちらでしょうか? 原語で確かめたいのですが手元になく、購入しようと思ったら高価すぎるのです。 原文で「りんぼく」は何と表されているか、ご存知のかたがいらっしゃいましたら、お知らせください。 よろしくお願いいたします。

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  • ベストアンサー
  • kine-ore
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回答No.1

おそらく「ブラックソーン」のことではないでしょうか。「りんぼく」の「りん」は魚扁ではなくて木扁の方の「橉」ですね。 http://crocro.com/tree_dic/?q=blackthorn http://sanjuro.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/1_cd0f.html

koguma46
質問者

お礼

早速に回答くださったのですね、お礼が遅くなりまして真に申し訳ございません。 お知らせいただいた文字の違いを頼りに調べ直しましたところ、魚扁のほうが化石で、木扁が白い花の咲く木でした。リンボクblackthornと北米産のサンザシ属(hawthorn)はまた違うけれども仲間なのですね。 参考ページがたいへん勉強になりました。ホームズとレーンの両方に出てくるとは、欧米では高級なステッキとしてイメージが通じているのでしょうね。お手数を頂戴しまして、本当にありがとうございました。

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