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中学英語の授業は良い発音ですべき?
- 中学英語の授業において、良い発音を心がけるべきかについて悩んでいます。良い発音のメリットとデメリットを教えてください。
- 良い発音を心がけることによって、生徒のモチベーションや理解力が向上する可能性があります。しかし、カタカナ発音でも問題がない場合や、フォニックスを身につけている場合は、発音にこだわる必要はないかもしれません。
- 集団で教える場合や、生徒が発音問題に意欲的な場合は、良い発音を心がけるべきですが、個別指導の場合や、生徒がカタカナで理解できる場合は、カタカナ発音でも問題ありません。皆さんの意見をお聞かせください。
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個人塾の者です。 まず、学校は学校、塾は塾と住み分けをしましょう。その上での回答になります。 塾の方針はどこにあるのか、上司と相談しましょう。 英検合格目的でしょうか、入試合格目的でしょうか。 後者ならリスニングは、多分100点満点中の10点程度かも知れませんね。 良い発音をしたために、生徒がますますわからなくなったでは逆効果と言うことも考えられます。 塾はテストで、塾生によい点(保護者や生徒が一応満足する点数)をとらせる仕事があります。それによりお金を頂いているのです。 私の場合ですが、カタカナ発音になります。塾生徒がわかるからです。 それでも、模試のリスニングテストは良好な点を取りますよ。 ただ 「ネイティブな発音はラジオやテレビの講座で」 と付言しています。NHKラジオ英語講座(TV講座は未確認)ですと、ネット上で過去放送(1週間分)がいつでも聞けるようになっています。 少し前の新聞に鳥飼玖美子氏(立教大学教授)のお話が全面に掲載されていました(2010年10月20日朝日)。 「(英語は)米英人の基準に合わせる必要はない時代になった(世界的に見て)」 「でも(外国の)レストランでシラミ(lice)を注文する人はいないですね(つまりLで発音したとしてもそのときの状況・場面でわかる。ということです)」 など、目を開かせてくれるご意見でした。 くり返しになりますが、はたらいていらっしゃる塾の基準に従って指導されるのが良いと考えます。
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- leonhitman
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良い発音が、英語指導に必要ではないです。受験英語を指導なさっているのですから。貴殿の場合は、自己満足になります。小手先のテクニックで物事は、解決しませんよ。英会話スクールじゃないのですから、楽しくコミュニケーションしましょう!などといってはいられませんよ!外国人と異文化コミュニケーション!?しても、受験には、関係ない、というのが持論です。まずは、正確な構文や正確な文法を、イディオムを教えてあげましょう。発音が下手で、生徒が受験に失敗したなんて言う話、聞いたことがありませんよ。要は、生徒さんに受験英語であることを、しっかりと前置きしないといけません。英会話スクールじゃないということを、認識させてあげてください。それで駄目なら、その生徒さんが悪いのですから・・・。
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ご回答ありがとうございます。 やはり文法重視ですよね。 今後は学校も文法重視に戻るようですし、 有名予備校講師も、文法重視に戻るべきだという意見が多く、 その理由も最もです。 英語を受講する生徒は中学生か1人小6がいるくらいなので、 その子にあわせて、優先順位を考慮して指導していこうと思います。 特に発音はすぐネイティブのような発音ができるわけではないですし。 CDを聴く宿題を出すとか、 文法と並行してやる方法はいろいろあるかもしれないですが、 そういう意欲のある生徒は英会話かどっかに行ってますし。
- ruck
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塾講師、家庭教師経験者です。 その悩み、すごく良くわかります。特に3. 小さい子は素直に聞いたままで発音してくれるのですが、 少し大きくなってから英語に触れる子は、恥ずかしさもあるのかカタカナ英語になり、 簡単な会話でも、きょとんとする子もいます。 それでも私は、良い発音で読むようにしています。 そのかわり、最初は普通の速さで、2回目はゆっくり、 日本語に訳して文の意味を良く把握させてもう一度普通に読む、 というようにしています。 フォニックスを習得していなくても、今の子供たちはJ-POPやCMなど、日常で 英語を耳にする機会が多いので、「えっ?」という割にはそれほど抵抗はないと思います。 マクドナルドって言っても通じないよ、と身近な実例を挙げると面白がります。 ヒヤリングは避けて通れませんし、子供たちの中には将来国際社会と かかわっていかなければならない子もいるかもしれません。 最初は戸惑う子も、慣れれば結構聞きとるようになりますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >最初は普通の速さで、 というのはやはり有効ですよね。 大学でも、2倍速で聞いてからゆっくりのを聞く、、、などの手法を 取り入れているところがありますし。 そのうち、発音に興味のある子のためのコースをつくろうと思います。
- sacana
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教育者としての考え、態度によると思いますが 大学入試などのテストの点を上げるためには、 効率の意味もこめてカタカナでも良いかと。 (リスニングとかある場合は違いますが・・・) 本来の目的である言語として英語を使えるようにする場合であれば、 どう考えても良い発音をすべきです。 とりわけ言語と言うのは若い頃のほうがかなり吸収力が強いですから、 難しくても小中でネイティブ発音に慣れさせることは大変重要なことです。 まあ健全な精神的には後者でやってほしいと思いますが・・・ やはり難しいのですかね。
お礼
ご回答ありがとうございます! そうですね。 やはり難しいかもしれないです。 制限が多いので。
英語教師なら基礎知識でしょうが日本人はL と R の発音の難しさは承知してるでしょう。 実際の実例 英語慣れてる人が英語圏のレストランで、 店員に私にご飯下さいと言いました→店員大爆笑。 rice と Lice の発音の違い。客 ご飯下さい 店員 ノミ下さい しらんぶり →日本人 → 知らんぷり(知らないふり) 英語圏 シット ダウン プリーズと認識します ちゃんと教えるなら発音もしっかり教えるべきでしょう 塾生たちもお金はらってるのだから
お礼
ご回答ありがとうございます! お金を払っているだけに、学校の進度に遅れてしまってはいけません。 個別なので、1科目週1回が限度です。 発音を教えるコースでもつくろうかと思いましたが、 それをやるくらいなら、理科や社会をとって少しでもいい点数を取りたいようです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私も、その新聞記事ではないですが、同じ内容の話を聞いたことがあります。 やはり住み分けが大事ですよね。 そもそも生徒が良い発音での授業を個別指導塾に求めてくることがないので、 カタカナ発音の方が有効であることはすでに気づいていたのですが、 安心しました。 大手予備校の大物講師も発音は日本語発音ですし、 ダライラマだって文法はくずしてますし、 米英人に合わせる必要がないのもよく分かります。 関 正生さんという講師は発音授業を初めにたくさんしますが、 来る生徒や状況に差があるので、真似することは有効だとは思えません。 ローマ字もできない子が途中入塾してきて、1ヶ月後に定期テストがあり、 授業は月4回。 この時にネイティブのような発音をさせる練習をしていたら、 10点テストでとれればいい状態になってしまいます。 発音に興味を示す子や、 この子ならもうちょっと正しい発音を身につける余裕がありそう、という場合以外 テストでいい点数をとるための授業をしたいと思います。