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三相電源から単相電源を得る場合にR相を含める理由
三相200V電源から単相200Vを得る場合、2本のうちの1本はR相を含めるよう書かれているのを見たことがありますが、その理由についてお分かりになる方がいらっしゃいましたら、ご教授ください。 なお、日本では三相のR相が、高圧側との混触時の安全上の観点から、接地されていることは知っています。
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- LHS07
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R、S、Tそでぞれの電流を測って低いものに配線することがいいのです。 Rばかり使うとRばかり電流が流れて電流がアンバランスになります。 このことは変圧器や発電機まで影響しますのでできれば避けたほうがいいのではないでしょうか?
- watch-lot
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#1です。 提示していただいたURLを見せていただきました。 結論から言って、「制御回路は、一般的にはこのうちのRとSを使用します」というのは単に接続先の見分けのためだけと言えます。つまり、ある1線をRと決めれば、Sの線は自ずと決まります。 それ以上の根拠は無意味というか間違いであるとさえ言えます。 なぜなら、RSTとは三相の相の回転方向を示すものでR→S→Tの方向に回転する意味しか持っていません。#1でも述べたように相対的なもので、対地電圧も確定的ではありません。 電力会社側の工事でも、相の回転方向だけを留意して施工しており、それ以上の絶対的なものはないのです(3線の内、2線を入れ替えれば相は逆転するので、モーターも逆回転してしまいます)。
- watch-lot
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書かれていたとのことですが、それにはそこだけの理由があるのだとは思いますが、一般的にはR相を含めなければならないことはありません。 しいて言うなら2線の内、1線は対地電圧がゼロなので感電の可能性が少ないと言うことでしょうか。 ただし、R相とは相対的なもので、必ずしも接地極とは言い切れません(灯動併用三相4線式配電の場合は動力用の3線には対地電圧がゼロの線はありません)。 どのような形式なのかは述べておられませんが、三相は平衡負荷が前提ですので動力として単相200Vを得たいのであれば、電力会社との協議の上で行わねば電気供給約款に抵触する可能性がありますのでご注意ください。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 一つ訂正箇所があります。私の質問にある"R相"という表記は、全て"S相"の間違いでした。よって、私が質問したい点は、三相電源から単相電源を得る時にS相(接地相)を含める理由について、でした。 混乱させてしまい申し訳ございません。 http://www.kaorujapan.com/entry4.html なお、こちらのサイトに"制御系には、一般的にRとSを使用する"と書かれていますが、理由については、語られておりません。(他のサイトや本などにも一般的にS相を含めると書いてあった物もありましたが、探せませんでした) また、三相電源に対する平衡負荷に関しては、注意いたします。