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ノルウェイの森の主人公について
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村上春樹氏曰く、『ノルウェイの森』はそれ以前の作品では避けていた性と死を、あえて意識的に多く描いた作品だそうです。本来の路線とは違うのだと。 だからそういう作品が超ベストセラーになって、当初はちょっとしっくりこないものがあったようです。 当時はそんなに大量に売れたことがなかったので驚いたせいもあったようですが・・・。 『ノルウェイの森』は好みが分かれる作品だと思いますよ。 他のも読んでるけどワタナベ君はいただけないというならいいんですが、もしこの１冊をもって村上春樹はつまらないと思っている場合は、『羊をめぐる冒険』や『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』あたりをお読みになってみると印象が変わるかもしれません。 私は村上作品を好きですが（最近ちょっと読んでないけど）、『ノルウェイの森』は最初読んだ時、なぜこれがベストセラーだったのかよく分かりませんでした。読み返したら良さも感じましたが、今でも一番好きな部類の作品ではありません。 自分の場合、同じ「よく分からなくて空気を読めない男」なら、初期三部作＋ダンス・ダンス・ダンスの「僕」のほうが共感できます。
- bara2001
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同感です。 ほかにも、なんかみんな行き詰ったら安直に自殺して・・・。 日本の純文学って、なんでみんな自殺するんですかね。
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