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どうして恒温動物のトカゲはいないのでしょうか。
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>恐竜は言うまでもなく爬虫類です 最近の研究では爬虫類から進化した別の生き物、と考えられています。 で、その恐竜の進化の果てあるいは生き残りが鳥類であるとも言われています。 つまり >その中間的な生物はいないのでしょうか それが恐竜、ということです。 現在はそのような生物はいないようです。 恐竜は骨格も骨自体の構造も爬虫類と全く違っていますし、それから類推される運動機能などから恒温動物だったのではないか、と考えられるようになってきました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%90%E7%AB%9C%E6%81%92%E6%B8%A9%E8%AA%AC
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- Tacosan
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本題ではないのですが.... #4 にも書かれてますが, 現在の哺乳類に続くグループ (単弓類) と現在の爬虫類・鳥類に続くグループ (竜弓類) とはかなり早い段階で分岐しています>#1. なので, 「竜弓類に分岐した後で獲得した性質」は爬虫類と鳥類だけが持つことになります. たとえば窒素代謝については哺乳類・両生類が尿素を最終生成物とするのに対し爬虫類・鳥類は尿酸を最終生成物とします (後者の方が必要な水を減らせるので陸上性格において有利).
お礼
カモノハシが哺乳類寄りだという事の根拠を知ることができました。
#2のお答えがなぜ恒温生物が多いか「逆説的」に示しています。 生物が生きていく上で「酵素」の働きが全てです。 酵素には最適温度があります。変温動物は、気温が酵素の最適温度からかなり離れそうな場合「冬ごもり」します。 効率の悪い恒温動物がたくさん居るのは、変温動物が生き残れなかった時代があったことを示しています。 海中は温度変化が和らげられるので色々な生物が生き残りやすいですが、地上の気候は厳しいです。 紫外線も海中に比べ比較にならぬほど強いです。 他のお答えにもありますが、ほ乳類の先祖が爬虫類であった時代は比較的短期間で、鱗から体毛に変わり穴居生活をしていました。 変温動物が全て「典型的」に変温と言う訳ではなくかなりの変温動物は運動から熱を得て低温でも生活出来るようになっています。でも冬眠は避けられません。
お礼
生物化学的なお話になってきましたね。
- 雪中庵(@psytex)
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基本的に恒温動物は、活動してもいないのに(+寒くて エサも少ないのに)エネルギーを消費する、効率の悪い システムです。 (定期的に氷河期が訪れて寒冷下でも活動しないと不利 になったのは、進化の長い歴史(40億年)においては、 ごく最近の2~300万年前のことで) もちろん、強力な天敵を逃れて、気温の低い夜間に活動 したり、冷たい水中(爬虫類でもウミガメはある程度の 恒温機能がある)で暮すには、“やむなく”恒温性が 必要だった、という訳で。
お礼
なんだかタメになりました。
こんにちは。ボクも以前より気になっていました。 生物の教科書では,ハ虫類から鳥類とホ乳類がわかれたように書かれています。ハ虫類と鳥類の中間は「始祖鳥」とされていますが,ならばハ虫類とホ乳類の中間は何なのでしょう。カモノハシは鳥類とホ乳類と共通する特徴がありますけれど,それは単なる偶然なの? 「進化」に詳しい人に教えてもらいたいなぁ。
お礼
カモノハシって何者なんでしょうね。
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