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高所登山時使用の酸素ボンベの濃度は?
高所登山時使用の酸素ボンベの濃度は? 8000m級の山に登る時、酸素ボンベを使用しているのを写真で見ます。普通高い山の場合、高度順応対応しながら徐々に高度を上げていくようですが、もしボンベの酸素濃度が十分に濃かったら、登頂後降りてきてマスクをはずしてしまうと、一気に酸素が薄くなってしまい高度順応がとれなくなるのでは?それともボンベの酸素濃度は、マスクをつけた高度位置の酸素濃度に合わせてあるのでしょうか・・?
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- polpol-v
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回答No.1
実際の酸素濃度をいくらにしているかはしらないのですが、少し誤解があるようなので、その点だけ。 >ボンベの酸素濃度は、マスクをつけた高度位置の酸素濃度に合わせてあるのでしょうか・・? これだったら、酸素担いでいる必要はないですよ。 大気中の酸素の濃度は高所になるほど薄くなります。つまり酸素が少ないです。高山病は低酸素症から引き起こされます。それを防ぐために酸素を補給しているのです。 つまり、通常の酸素20%が高山で5%しかなければ、10%程度に上げる、そういう目的です。 下山時には例えば10%に保っていたなら、10%濃度の高さの位置ではずしてしまえばいいわけです。 実際はどうされているかは知りません。エベレストなどではラサですでに酸素10%くらいになっているでしょうし、ぎりぎり必要な量にしているから、もっとシビアな計算のはずです。