アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』「エンドレスエイト」について

質問

アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』「エンドレスエイト」について
「長門」と同じ境遇にある「喜緑 江美里」さんは600年近く何をしていたのでしょう・・・？

回答No.1

magicalpass

古泉が、キョンや自分が既視感を覚えたのはハルヒの近くにいる存在だからと言っています。
　いくら長門と同じ統合思念体の生体端末であっても、この違いは大きく、気付いてない可能性は高いです。「エンドレスエイト」の繰り返しは宇宙規模で起こっていて、それは統合思念体であろうと同じですから、統合思念体の生体端末だからずっと記憶を保っているということにはなりません。みんな同じように9月1日の午前0時が来たら2週間前の時間に戻されているのです。
　長門がずっと記憶を維持し続けていたのは「ハルヒの近くにいる」ことによって他のSOS団メンバーよりは微小な異常にも敏感だったのでループの初期からそれに気付け、8月前半以前の過去の自分と記憶を共有し続けることによって記憶をバッファリングし続けていたからでしょう。

　ま、たとえ喜緑江美里が気付いていたにしたってその間の行動方針が待機なり観察だけだったなら、たとえ1万年とか1億年とか繰り返そうとも何も特別な行動はしなかったに違いありません。普通に同じことを繰り返していただけです。実際のところ、長門だってその事実を訊かれたから教えただけで、自分では何も行動していません。エンドレスを終わらせるために行動したのはあくまでもキョンですから。（知ってて何もできなかったというのは、みくるも古泉も同じです）