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スピードの差を教えて下さい

デスクトップパソコンを購入しようと思っています。 セレロン1.8GHZとペンティアム4 1.8GHZでは 1.OSの立ち上がり速度 2.重い画像の受信速度(CATVです) 3.アクロバットリーダーやOfficeの立ち上がり速度 以上3点に速度の差は出るのでしょうか? この他速度に差がでるものがあれば教えてください。 よりしくお願いします。

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  • parts
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回答No.4

CPUだけでは、これらの処理差が出るかどうかも微妙ですね。全く同じスペックでCPUが違うのであれば、Celeronの方が多少低速ですが、目に見えて差が出ることはまずないです。ベンチマークテストで数字的に満足できるかできないかの問題です。(もちろん動画編集でも大差ない) ちなみに、Pentium4-1,8GHzには2種類あります。 WillametteコアのPentium4-1,8GHz L2キャッシュ-256KB と NorthwoodコアのPentium4-1,8AGHz L2キャッシュ-512KB があります。 後者の方が、処理速度が内容によって若干高速になります。(オフィス処理に効果ありですが、目に見えて差がでることはまずあり得ない) ちなみに、CeleronはL2キャッシュが128KBとなります。 たったこれだけのキャッシュ容量で違いが出るのは何故かというと、元々ソフトウェアというのは、常に違う命令を処理するとは限らず、頻繁に同一命令を使うこともあるためです。使用頻度の高い命令を高速なキャッシュメモリに配置することで、CPU帯域を最大限に使うことができます。 メモリはCPUの1/10程度以下しか速度がなく、さらにハードディスクはメモリの1/8より遅くなりますから、その速度の遅さを隠蔽するのにキャッシュを使うのです。 一番高速なキャッシュ(メモリ)をファーストキャッシュ(一次キャッシュ、L1キャッシュ)やトレースキャッシュといいます。 それに次ぐ速度があるのがL2です。 これらのキャッシュ効果が最も良く出るのは、オフィス処理など同じ命令をたびたび使う、キャッシュを多用する処理で有効ですが、GHzを超えた性能を持つプロセッサでは、オフィスソフトが必要とする能力の数倍の性能がプロセッサにあるため、大差はなくなります。 後は、コストパフォーマンスの問題。値段が倍違うという場合は、2倍も双方のプロセッサに性能差はありませんから、Celeronの方が価格比ではお買い得になります。 ついでに、同じスペックでCPUだけが違う場合と記載したのは、CPUがいくら高速でも、チップセットと呼ばれるパソコンの心臓部の能力や機能、対応メモリを決める部分の能力で、それがパソコンの総合性能を決めるためです。 さらに、チップセットが違うことだけでなく、搭載するグラフィックス機能なども大きく性能を左右します。 この差は、チップセットが廉価で統合グラフィックスコア、メインメモリ共有のビデオメモリの2GHzオーバーのPentium4と、チップセットが能力的に優れた物で、ビデオカードはセパレート型のAGPタイプであるCeleron-1,8GHzが総合性能で同じぐらいの処理能力になることすらあるほど、3Dグラフィックスなどだけを見れば高性能なチップセットを搭載したCerelonが数倍高速になる。 そのため、パソコンをCPUだけで決めるのは、危険な行為だったりしますのでご注意を・・・ 本当に一番大事なのはチップセットで、チップセットが搭載できるCPUやメモリ、その他標準機能や拡張性を選ぶのです。 これは本当に知っておいた方が良いですよ。ただ、チップセットは周波数など見た目で判断できる能力の違いがないため、どれが高性能でどれが低性能か見極めるには、勉強が必要ですが・・・

t-anju
質問者

お礼

ご親切にそして詳しく教えていただいてありがとうございました。CPUのスピードだけで決めることの意味のなさがよくわかりました。最近はカスタマイズして購入できるパソコンが多くなりましたが、基本的にはCPUの速度やメモリーの大きさは選べますがそれに見合ったチップセットは変更できません。気をつけなくてはと思います。

その他の回答 (3)

回答No.3

PCはCPUの速度だけでは決まりません。 環境構成によっては、セレロン1.8の方が速いこともあります。 なので、CPUだけでは比較できません。 環境構成がまったく同じであれば、一応P4の方が速くなります。

t-anju
質問者

お礼

ご指導ありがとうございました。

  • TT250SP
  • ベストアンサー率41% (2393/5813)
回答No.2

CeleronとPentium4の差は主に二次キャッシュ容量です (多い方がPentium、少ない方がCeleron) CPUは物理メモリのデータを読み出してから計算しますが、物理メモリの読み書き速度はCPUの速度よりも遥かに遅いので、そのままでは性能があげられません。 そこで、物理メモリよりも読み書き速度の速い、キャッシュメモリをCPU内部に設けて、そこからでも読み書きするようにしています。 このキャッシュ容量が大きいほど、参照できるデータの量が多くなるので、速度の遅い物理メモリにアクセスする必要がなくなるため、全体のパフォーマンスが上がります。 Pentium4は2次キャッシュが512K Celeronは2次キャッシュが128K 4倍の差があります。 インターネットでのブラウジングや単純なOfficeアプリケーションメールの送受信程度ではキャッシュを使い切ることは少ないので同じ周波数ならばCeleronでも大丈夫です。 DVD鑑賞とか、動画を扱ったり3DゲームをしたりするならPentiumの方がいいですね。 以前に「Celeron xxGhzはPentium4のxx Ghzに相当するのでしょうか?」という質問がありましたが、上記のようにキャッシュ容量の差がメインなので、同じ周波数であれば、演算性能そのものには差はありません。 「立ち上がり」にそんなに差はできないでしょう。 むしろ物理メモリに左右されます。 アクロバットリーダーの動作はPentiumの方が快適かもしれません。 動画再生もPentiumの得意とする分野ですね。 OfficeではCeleronでもこなせます。 1.8Ghzは、CeleronもPentium4も一世代昔のコア(Willamette)で現在は流通していないでしょう? 少し、予算を足してNorthwoodコアのCPUにした方が消費電力も少ないですし、性能も格段に上ですよ?

t-anju
質問者

お礼

ご親切にそして詳しく教えていただいてありがとうございました。NorthwoodコアのCPUについてもはじめて知りました。

  • izumokun
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回答No.1

 1と3に多少の差が出る程度です。我慢できないほどの差ではありません。

t-anju
質問者

お礼

ご指導ありがとうございました。

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