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仕事の単位について
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圧力の単位としてPaを使っています。 1Pa=1N/m^2です。 1Pa*m^3=1Nm=1J です。 圧力の単位としてatmやmmHgを使っているとこんなに簡単に換算はできません。 圧力=力/面積 圧力×体積=力×体積/面積=力×長さ=仕事 という変換はできてもJに持って行くのはしんどいですね。 圧力単位がPaに統一された理由の一つでしょう。
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- nananotanu
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そういう時は、まず、次元を考えましょう。 圧力は単位面積当たりの力、ですからその単位の次元は 力 割る 面積 即ち、[力]÷m2(=[力]×m-2) ですね(一般に次元を表すときは長さはLですが、解りやすくするため、ここではm(メートル、のつもり)のままにしますね)。 んで、 Pa*m3 は [力]÷m2×m3=[力]×m 即ち、力×長さ、という仕事の公式と同じ式になりますから、次元としてはJと合っている事が解ります。 ここまでくればしめたもの、後は両者の間に「換算係数」がないかを調べる(確かめる)だけです。そのためには、Pa、Jそれぞれの定義に帰って、「同じ物質量で」表してみるとよいです。 ここまでで一度、ご自分で手を動かしてみてください。出来なかったら、また、お助けしますから。
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