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適応障害による抑うつ、状態によっては精神的落ち込みによる希死念慮を有する25歳男の症状と疑問
- 2009年に適応障害と診断され、その後の職場経験により精神的な落ち込みが続いています。
- 環境の変化により精神的な落ち込みが激しくなることや、声や物音に敏感になる症状があります。
- 復職に迷いを感じており、会社の復職方針や勤務時間について悩んでいます。
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ご質問を拝見し、とても真面目で几帳面な方のようにお見受けしました。 私も同じような面を持ち合わせていると自覚しておりますが、得てして「真面目で几帳面」な人は、いわれのない抑圧を受けやすい面を持っていると感じています。 また、hsgrg135さんのように、明らかに自分には非のない状況で精神的に追い詰められたとしても、その状況を上手く受け流す事が出来なかった事に対して、自分の弱さや不器用さを責めてしまい、負のスパイラルに陥ってしまう事も多いと思っています。 1、「環境の変化について」 これについては、“環境の変化”というよりも、実家で療養する事態になってしまった時点で、自分自身に後ろめたさを感じ、帰省された兄弟や姉夫婦とご自身の境遇を無意識の内に(あるいは意識して)比較する中で、ますます自己評価が下がってしまったのではないかとも思います。 「真面目で几帳面」な人は、合わせて「こうあるべき」という思いを持ち合わせている事が少なくないと思っていますが、兄弟や姉夫婦に「こうあるべき」という姿を重ね、療養しているご自身を悲観する気持ちが高まってしまったのかも知れません。 3、「復帰に関して」 これについても、同じように「こうあるべき」という意識が、かえって復職に対する不安を強めてしまっている可能性があると感じます。 「8時間勤務するからには、8時間きっちりと仕事をしなければ」という意識がおありかと思いますし、勤務する以上、それは当然の意識かとも思いますが、一方で、決してhsgrg135さんに非があってこのような状況に追い込まれた訳ではないという事実があり、尚且つ、会社も「8時間勤務」を譲らない状況であれば、本当の意味で「どの程度回復したかを自己判断」されて良いのではないかと思います。 つまり、「怠けている訳でも、自分の能力が不足している訳でもなく、今の自分にはこれが精一杯」という判断が、客観的に出来るかどうかだと思います。 ある意味、「今はこれが精一杯ですけど、何か?」というくらいの開き直りも必要かも知れません。 4、「克服について」 に関しては、今回の経験から、hsgrg135さんが「また同じような状況になったら…」と不安を抱えてしまうか、「次からはもう大丈夫」と思えるような、ご自身で納得できる対応策が得られるかどうかだと感じます。 これはあくまで私の経験ですが、このような状況で相手を恨んだところで何の解決にもなりませんが、「自分には決して非はない」と客観的に思える事も、大切だと思っています。自分に非がない以上、“もらい事故”のようなものですから、なかなか防ぐ手立てもありませんが、少なくとも自分自身ですべての責任を負ってしまう必要もありません。ましてや、自分自身を責めてしまっては、まさに「踏んだり蹴ったり(踏まれたり蹴られたり)」です。 自分に非があれば、謙虚に反省する事は必要ですし、それは言わずもがなだと思いますが、自分を責めすぎない“いい加減さ”は必要だと思っています。 2、「声・物音について」 に関しては、原因がどうであれ、強い心的ストレスを受けた後は、脳内の神経伝達物質のバランスが崩れ、思わぬ二次的症状が出る事もあり得ると思っています。 このような、神経伝達物質のバランスの崩れからくる不安については、薬物療法が有効だと考えていますが、やはり同時に、いい意味での開き直りも必要だと思います。 希死念慮もおありだとの事ですので、開き直って、ご自身に後ろめたさを感じる事なく、納得された上でしっかりと療養される必要もあるのではないかとも感じます。
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適応障害は現状を変えないと治癒に結びつかないのでは? 例として、皇族の某妃殿下は適応障害で、認知行動療法の第一人者(K大学O教授)が 治療に当たってるそうですが、いまだそれほどの治療効果が見えていません。 今おかれている環境を改善するのが最良ななのでは。