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融解熱と蒸発熱の大きさ

融解熱と蒸発熱の大きさ を比較する問題の解説で、以下のような説明がありました これについて、 ”分子の位置が相互に入れ代われるようになればよく” という部分は分子間の距離の変化が小さいのでという意味でしょうか。 また融解熱と蒸発熱の大きさをその位置エネルギーの変化として比較するとして、 分子間力は分子間の距離の何乗かに反比例するみたいなのですが、 分子間の距離の変化が小さい方が位置エネルギーの変化も小さいと 考えることができるのでしょうか。

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

>分子間の距離の変化が小さいのでという意味 正確にはそうではありませんが、大した違いはないのでそう考えても良いです。 正しくは、入れ替わるときに邪魔な「障害」がほとんど無い、という意味です。 >分子間の距離の変化が小さい方が位置エネルギーの変化も小さい 非常に良い考え方ですが、それを実際に習うのは科学関係の大学院でのことです。かなり複雑な数学的概念を要しますし、まだ証明されては居ません。

miocute
質問者

お礼

回答していただき、ありがとうございました。

miocute
質問者

補足

分子の持つエネルギーをとても簡単なモデルを使って 融解熱と蒸発熱を考えてそれが、じっさいの現象と 矛盾せず表現されているということでしょうか

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