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水蒸気蒸留法
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>どこで分割されるのでしょうか。 「意味不明」。日本語になっていません。 >物質が固体の場合 昇華するような物質を水蒸気蒸留すると水と固体が留出します。
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#1です。 水蒸気蒸留は複数の成分が、特に「共沸混合物」を作らない場合、成分それぞれの飽和蒸気圧の和が大気圧に等しくなった温度で沸騰し、凝縮したときにまたそれぞれの成分に別れることを用いて高沸点の化合物を純粋に取り出す方法です。 この時成分の一つが水であるので水蒸気蒸留と呼ばれます。 ですから、気体でもそれぞれの成分は「反応せず」単に飽和蒸気圧が大気圧に等しくなるように混合されているだけです。 なお、はじめに「共沸混合物」について触れたのは、エタノールなどの場合水と他の成分(今回はエタノール)の飽和蒸気圧の和が大気圧と等しくなるところで沸騰するので、水蒸気蒸留と原理的には等しいのですが、複数の成分が「一定の比」の混合蒸気をつくった場合が最も沸点が低くなるため、必ずその比率で混合した液体が得られる場合を呼びます。英語ではアゼオトロープと呼び、水/エタノール系ではエタノール濃度を95%以上に上げることが出来ないのはこの効果によります。
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