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音程をはかる方法について
自分は音痴です。ネットで検索して、声帯トレーニングとか、いろいろな音痴対策があることを知りました。 テレビで音痴芸人と呼ばれる人が歌って音痴であるというのは分かるんですが、自分の声になると、どこの音程がはずれているのかがサッパリです。トレーナーについてもらえれば一番なんでしょうが、自分にとっては現実的な方法ではありません。自分の出した声の音程をはかる機械は売っているのでしょうか? 知っていたら詳しく教えてください。よろしくおねがいします。
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>自分の出した声の音程をはかる機械は売っているのでしょうか? 売っていますし、フリーソフトでもあります。 マイク内蔵のクロマチックチューナーであれば、自分の音程の狂いを目で見てチェックできます。コルグなどからも出ていますが、下記の商品は、クリップタイプのマイクも使えて便利です。 「ヤマハ チューナーメトロノーム TDM-70A」 メーカー希望小売価格 5,670円(税込) http://yamaha.jp/product/keyboards/metronomes/tdm-70a/specification/ また、別途にマイク(クリップマイクやヘッドセットマイク)や場合によってはオーディオインターフェイスが必要ですが、下記のフリーソフトでもまったく同じ機能が利用できます。 「SoftTuner」 http://www.forest.impress.co.jp/article/2006/07/25/softtuner.html 使い方としては、 1. キーボードやキチンとチューニングされた楽器を準備します。 2. 任意の音を楽器からひとつ出し記憶します。 3. 記憶した音を自分の声で再現します。 4. チューナーの針の動きで本来の音より低いか高いかがわかります。 5. 低ければ、メーターの針が中心に来るように声をすり上げ、高ければ下げてピタリのところに持ってきます。 この方法でしばらくトレーニングすると音痴は治ります。 音痴の人は、ターゲットを意識せずにいきなり歌いだすので、音程が合いません。 目を閉じて鉄砲を撃つようなものです。これでは当たるほうが不思議です。 まず、頭の中に「この音を出す」というイメージを作って、それにピッタリになるように狙って声を出すということが重要です。 音痴矯正のボイストレーニングは、受講者に目を閉じてもらい、指導者がピアノのある音をポーンと鳴らし、「ハイ、この音をアーで歌ってください」と言います。受講者は、ピアノの音をターゲットにして「アー」とロングトーンで歌います。 指導者は、「少し低いですよ、チョット上げてください・・・ハイOKです。」という感じで、1回のレッスンでたいてい治ります。 というのは、音痴の99%は、音程がわからないのではなく、「聞く」「記憶する」「イメージにしたがって声を出す」という手順を踏まずに、テキトーに声を出すので、結果として本来の音と声の高さが合わないだけで、正しい手順を踏むと誰でもキチンと歌えます。 もちろん、実際の歌は、ひとつの音がポーンと鳴るわけではありませんから、ある程度の長さのメロディーを思い浮かべながら歌うということになります。 多分、質問者さんの場合は、頭の中に「こう歌う」というイメージをまったく浮かべずに、取り合えずいきなり声を出しておられると思います。 歌の上手な人は、CDをよく聴いて、「このように歌う!」というイメージを強く持って歌っています。歌い回しや、ビブラート、抑揚なども、CDをよく聴いてイメージを焼き付けて、「どうしてもこのように歌いたい!」と強く思って歌えば、体の関係諸器官がなんとかしてそれに近づくように仕事をしてくれるものです。 「目の前のヤツを殴り倒す」、と思えば、いちいち、どの筋肉をどのように使って・・・、などとは考えなくても、瞬時に右手指が強く握られ、肩や肘がまっすぐに相手の方に伸びて行きます。歌う場合もこれと同じで、「このような声を出す」、と思えば、声帯を引っ張る筋肉を中心とした関連書器官が適切に反応してくれるものです。
お礼
とっても分かりやすくて、挑戦しようとやる気も出てきました。本当にありがとうございます。