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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:70年代の邦楽のバックバンドのベース音を出すには?)
70年代のバックバンドのベース音の機材と音設定について
このQ&Aのポイント
- 70年代の歌謡曲でバックバンドをしていた方のベース音について教えてください。甲斐バンドやチューリップなどのバンドと他のスタジオミュージシャンの音が似ている理由を知りたいです。
- 私は普段アンペグを使っていますが、70年代のバックバンドのベース音を出すには他のアンプを使っている方がいいのでしょうか?意見を聞きたいです。
- 具体的な例として、矢沢永吉の「ウィスキーコーク」のような歪んでいないが中音域がしっかりしたベース音が求めています。
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なかなかわかりやすい音源ですが、質問文の音源に(願わくば)寸分違わない音を…ってことだと、アンプ使ったらダメですね。 当時レコーディングで流行りまくった、D.I.すらレコーディング卓直録りの音です。 >甲斐バンドやチューリップと言ったバンドもその他のスタジオミュージシャンも似たような音を出しているように聞こえます。 というのはまことに当を得た分析で、猫も杓子もレコーディングではこの録り方してましたからね。 よくよく聞けばわかるとおり、これだけLOWを効かせてたら、マイクだったら絶対に防ぎようがないキャビ鳴りの音が全く入ってません。だから、あんなダンピングが効きまくった音になります。 ラインで録って、コンプレッサを結構深めにかけて、EQが良く効く卓で「調味」すれば、一応かなり似た音は目指せます。 当時は、まだアンプシミュレータなんか無かったですからね。 特に、当時のアンプでも「低音量感重視」の設計の奴は、音を切っても、もっと「ボーっ」とした余韻が残るのが普通でした。シャープにタイトに録るには、当時的にはD.I.から卓直が一番やりやすかったんです。 ライブアルバムでもベースが同じような音色だったら、大抵はスタジオアフレコです。これも、当時の技術でライブのベース録るのは結構難しい事でしたから、よくある話でした。 どうしてもアンプで近い音狙うなら、小径で腰の強いスピーカ積んだキャビを使う方が、まだ近い線狙いやすいです。
お礼
ご丁寧な解説ありがとうございます。DI直の音だったんですねものすごく納得できました。