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面白いファンタジー小説を探しています
面白いファンタジー小説を探しています。 具体的に言いますと、指輪物語や獣の奏者、十二国記や銀河英雄伝説などの、世界観などの設定が素晴らしかったり、かといってそれだけに傾倒しているようなものではなく、人物描写やストーリーに関しても素晴らしいと思えるような作品を探しています。 壮大なストーリーモノでも、こぢんまりとしたものでも構いませんので、オススメの作品があれば是非紹介してください。
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「ミストボーン 霧の落とし子」全3巻(ブランドン・サンダースン・金子司訳・早川文庫FT)がおすすめです。<終の帝国>では、スカーと呼ばれる民が蔑まれ差別されていた。スカーの反乱一味に仲間入りした少女、ヴィンは貴族の子女と偽り、密偵の仕事にはげむというあらすじです。一巻はまだ序盤ですが、三巻のラストに至っては怒涛の展開では激しく面白かったです。設定も、人物も、ストーリーも全てよかったです。 他には以下がおすすめです。 ・「流血女神伝」(須賀しのぶ・集英社コバルト文庫) ・「時砂の王」(小川一水・早川文庫JA) ・「黄金の王白銀の王」(沢村凛・幻冬舎) ・「ファーシーアの一族シリーズ」(ロビン・ボブ・創元推理文庫)
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- runoarelu
- ベストアンサー率44% (11/25)
洋モノばかりですが私のイチオシを。 ●レイチェルと滅びの呪文(クリフ・マクニッシュ) 三部作で、『魔法の匂い』→『魔導士の誓い』と続きます。 ●バーティミアス(ジョナサン・ストラウド) これも三部作。『サマルカンドの秘宝』→『プトレマイオスの門』→『ゴーレムの眼』と続きます。 ●スカルダガリー(デレク・ランディ) 今のところ2まで出版されています。 ●ゴーストハウス(クリフ・マクニッシュ) 一冊完結のお話。 どれも素敵な世界観で、楽しんで頂けるかと思います。 個人的にはクリフ・マクニッシュさんの作品が好きなので、 そちらの方に趣向が偏っているかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます! 複数、何度か書店で見かけたことがあります。どれも面白そうですね~。三巻程度に上手くまとまっているものは話自体も良くまとまっているような気がします。 是非、参考とさせて頂きます。ありがとうございました。
- tamagohaha
- ベストアンサー率33% (67/200)
ファンタジー作家としては酒見賢一さんが好きです。 「後宮小説」「墨攻」どちらもお奨めです。 前者は第一回日本ファンタジーノベル大賞受賞作、 後者は映画化されたのでご存知でしょうか。 伊藤遊さんの「鬼の橋」「えんの松原」もいい雰囲気です。 石川英輔さんの「SF水滸伝」も面白いですが SFになっちゃいますか。 でも実は日本のファンタジーは 「八犬伝」が一番だと思っているんです。
お礼
回答ありがとうございます! 私はSFもある種ファンタジーの一部分だと思っているので(決して優劣を孕むわけではないですが)、SFでも大歓迎です。 なるほど、どれも興味深いです。題材としては和風のものが多い感じですね。確かに、八犬伝は大作らしい大作というか、あの水滸伝の影響を受けたそうですからね。馬琴の半生を賭けた著作とも言えますし、まさにファンタジー、といったところでしょうか。 ともかく、参考にさせて頂きます。ありがとうございました。
- ginkuro814
- ベストアンサー率25% (258/997)
荻原規子さんの「勾玉」シリーズはお読みになりましたか? 『空色勾玉』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4198506787.html 『白鳥異伝』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4198506833.html 『薄紅天女』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4198506884.html また、たつみや章さんの作品の面白いです。 『月神の統べる森で』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062094487.html 外国の作家では、エミリー・ロッダさんの「ローワン」シリーズもおすすめです。 『ローワンと魔法の地図』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/475152111X.html
お礼
回答ありがとうございます。 勾玉シリーズですか。まだ読んだことがないですが、雰囲気が良い感じですね。期待出来そうです。 エミリー・ロッダさんの作品はローワンも含め、いくつか読んだことがあります。翻訳の仕方にも依るのだと思いますが、どれも児童向けのテイストが強く、際立った点は無いですが、それ故にアクもない印象でした。さらっと読むにはいい感じでしたね。原文で読んでみたいと思った作品でもあります。 リンクまで貼って頂いて、助かりました。是非参考にさせて頂きます。ありがとうございました!
こんにちは。 私も上橋菜穂子さんと小野不由美さんの本は大好きです(^^)もぉ守り人シリーズの好きさ加減は鼻血もので・・・笑 私がおすすめするのは文庫で、読みやすいこと間違いなしです!もちろん話はお墨付きです。 冴木忍 <卵王子>カイルロッドの苦難 水野良 ロードス島戦記シリーズ 下記のロードスシリーズは本編「ロードス島戦記」から始まり、過去の英雄の「ロードス島伝説」、未来に繋がる「新ロードス島戦記」とあります。 この中でも一押しなのがロードス島伝説です。ヤバイです。ぜひこの気持ちを味わってほしいです。水野良さん、冴木忍さんのシリーズはどれも面白いので、もし気に入って戴ければ他のも読んでみて下さい。
お礼
回答ありがとうございます! 上橋菜穂子さんと小野不由美さんは本当に良い仕事しますよね。これからも頑張って行って欲しいです。 ロードス島は有名ですよね。勿論知っています。ある種の黎明的な作品ではありますが、魅力ある作品だと思います。 冴木さんは知りませんでした。なんだか面白いタイトルですね。9巻連載と、結構な巻数が出ていらっしゃるのですね。また改めて調べてみようと思います。 紹介して頂いてありがとうございました!
- watamom
- ベストアンサー率50% (1/2)
ラルフイーザウの「ネシャンサーガ」がお勧めです!! 指輪物語に似た感じのお話です。 同作者の「盗まれた記憶の博物館」も良いですよ。 現実の世界ともう一つの世界(記憶の世界)が出てきます。 歴史ロマンって感じです!
お礼
回答ありがとうございます! 王道ファンタジーといえばコレ、といった感じですね。 指輪物語もそうなのですが、つくづく翻訳家の方には感服させられます。あれだけの大作をしっかりと纏め上げて日本語にするというのには、大変な労苦があるのでしょう。そういった方達のおかげで、こういう素晴らしい作品が読めるというのは、非常に価値のある事だと思います。 盗まれた記憶の博物館という作品は知りませんでした。参考にさせて頂きます。ありがとうございました!
和物、中国物で。 古いので入手は難しいかもしれませんが、かつてベストセラーになりました。 「宇宙皇子」 ファンタジーとしては飛鳥時代あたりを振り出しにしていて少し珍しいと思います。 ただ、長すぎるのが難点ですが。 時代の為政者と闘いながら末端の人たちを救済する修験者たちが 魑魅魍魎や神仏などと絡みながら書く人物の成長や心理も描かれます もう一つは中国物 「陋巷に在り」 孔子の弟子を主人公にしています。 呪術と生活が密接だった時代が生き生きと描かれています。 既読かもしれませんが獣の奏者がお好きだったら 「守り人シリーズ」なんかもどうでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます! 飛鳥時代のファンタジーとはまた珍しいですね。古代日本でファンタジーといえばなんといっても記紀で有名な古代神話との絡みが想像出来ます。なかなかミステリアスで面白そうですね。「陋巷に在り」という作品も、古代中国、儒教がバックグラウンドにあるということで、非常に期待が持てます。 守り人シリーズは知っています。面白いですよね。作者の上橋菜穂子さんはもともとそういうファンタジー色のあるものが凄くお好きなようで、だからこそああいった作品を次々と書くことができるのでしょう。好きこそ物の上手なれという言葉をしみじみと実感します。 ともかく、いろいろと作品を紹介して頂いて、ありがとうございました。是非参考とさせて頂きます。
- potachie
- ベストアンサー率31% (1065/3387)
ライトノベルの金字塔は、フォーチュン・クエストだと思いますが、読まれたことありますか? 海外SFでも、主人公に何の才もないというファンタジーがありますが、結局、武器や装具などで特殊な状況になっているんで、ホントにごく普通の人が主人公のSFって、珍しいんです。 フォーチュン・クエストの主人公は女の子ですが、才能は1つだけ、小説を書く(つまり、シャーロックホームズのワトソン役ですね)だけです。その女の子がまだまだ駆け出しの冒険者とのパーティーを組み、冒険をする、というのがこのシリーズです。 特殊でない世界観、特殊でない登場人物で描かれた世界観、人物描写は、作者さんが女性であること、きっと、幼いときからストーリーを考えるのが好きな人なんだろうな、と思わせるのに十分です。作品としての描き方としては、ちょうど、赤毛のアンシリーズに近いモノがあります。 逆に、いかにも日本的なSFのシリーズとしては、スレイヤーズ! をオススメします。本編はとっくに終了し、何度もアニメ化、映画化されていますが、未だに外伝の連載が続いています。 銀河英雄伝説が好みなら、アイザック・アジモフのファウンデーション(銀河帝国の興亡)シリーズをオススメします。この作家さん、SFに関しては、一貫した未来史を作っていますので、この作品を読み終えてもその世界観の中で、違った時代の作品を読むことができます。その意味では、「宇宙の小石」という、地球の未来を描いた(と思わせる)作品と、SFであり一級品の推理(探偵)小説でもある「鋼鉄都市」もオススメです。 あとは、私のお気に入りのSFを2つ。 ひとつは、ハインラインの「夏への扉」。気が滅入ったときに読むとなぜか癒される作品です。 もうひとつは、「銀河ヒッチハイクガイド」。ハチャメチャなストーリーが、抜群の構成力を持った世界観の中で繰り広げられる、いくつものSF作品のパロディです。最初の数行で、主人公は故郷(地球)を失います。住む場所が無くなったので、とにかく「ヒッチハイク」なんですね。
お礼
回答ありがとうございます! たくさん作品を紹介して頂いて嬉しいです。フォーチュンクエストやスレイヤーズは耳にしたことがありますが、読んだことはありませんでした。ちょっと調べてみようと思います。 アイザック・アシモフといえばロボット三原則でも有名な超有名SF作家さんですね。著作が多いのでどれから手をつけるべきなのか当惑気味でしたが、回答者さまのご意見を参考に探していこうとおもいます。 いろいろ紹介して頂いて、ありがとうございました!
お礼
回答ありがとうございます! なるほど、調べてみましたが、どれも面白そうですね。特に最初の作品は、世界観や設定がかなり読書意欲をそそられます。というか、むしろ全部イイ感じなので、是非手に取ってみようと思います。 魅力的な作品を多数紹介して頂き、感謝です。