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強迫性障害についての疑問:嘘の命令は本当か?
- 強迫性障害とは、強迫観念に苦しむ病気です。自分がいけないと感じる一つの行動を繰り返さなければならないという命令に強迫観念が襲われます。
- この命令が本当なのか、嘘なのかについて疑問を持つことはよくあります。実際に、専門家や強迫性障害を克服した人の経験を聞くことで、その疑問に答えを得ることができます。
- 強迫性障害に対しては、専門家の助言や治療方法があります。他の人たちも同じような疑問を抱えていることを知り、共感や理解を得ることができるでしょう。
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質問者が選んだベストアンサー
強迫観念でとても 辛い体験をしているようですね。 私もほんの少し前まで、 あなたと同じように、 強迫観念で苦しんでいました。 強迫観念の命令は、 私の実体験からお話すると、 嘘だと思います。 強迫性障害の治療で、 高い実績を残した、 森田療法の創始者に、 森田正馬先生がいます。 森田先生の本の中に、 強迫性障害患者は、 観念と事実を区別することが できない、と書かれていました。 森田療法の考えから、 対象物がうまく見られないことで、 なぜ強迫観念が起こるのか、 簡単に説明しますね。 強迫観念は、2つの反対観念の葛藤により 起こると森田療法では考えます。 思おうとする気持ち →対象物を上手に見よう。 思わないようにする気持ち →一回見てそれで上手く見られたなら、 もう、見なければ良い。 この2つの反対観念により、 強迫行為、強迫観念は起こります。 もう1つ、強迫性障害が起こる原因は、 脳のセロトニンの調整異常が、 考えられています。 今は強迫観念が起こり、 とても辛い毎日を過ごしていると 思います。 私も、人に言えないような、 恐ろしい強迫観念で、 20年間苦しんできました。 こんな私でも、森田療法と認知行動療法、 食事療法、運動療法を組み合わせることで、 強迫性障害を、ほぼ克服できました。 最近読んだ良書に、 「強迫神経症の世界を生きて 私がつかんだ森田療法」 があります。 きっとこの本を読むことで、 強迫観念も和らぐと思いますので、 ご参考下さいね。 1日でも早く、強迫観念の苦しみから、 あなたが解放されますように。
その他の回答 (1)
対象物が上手く見られない とうのはどういうことを言っているのかわかりません 強迫性障害は不安から来る確認行動というのが一般的です ウソの命令というのはちょっと的がはずれているように感じます
お礼
お返事を下さって、どうもありがとうございます。そして、お礼が遅くなって申し訳ありません。 確かに仰るとおりです。やっぱり、強迫性障害のことを体験した方の鋭い指摘は、的確だなあと 思います。頑張って私も治してきたいです。