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「地下鉄」漫才とはなんだったのか?
「地下鉄の電車をどうやって入れるか」 それをはじめて聞いたとき、なぜそんなことがわからないのか逆に不思議でしょうがなかったです。なぜなら、子供のときから、地下鉄の地上車両基地を電車に乗りながら通過していたからです。 そういうものを普通は認識しているものなんじゃないですか?
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あれは、分かる分からないの問題じゃなくて話芸の問題です。 例えば、テツandトモの「なんでだろ~」オードリー春日の「ツゥス」 に発想は近いです。要は「答え」を求めているんじゃなくて、一種の 「意味のない合の手」なんですね。 漫才の進行中、観客は全員「くるぞくるぞ」と思ってる所へ、実にタイ ミングよく「夜も眠れなくなっちゃう」と言うから受けるんで、内容が 周知かどうかは全然関係ありません。
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もともと地下鉄は、地上(道路)を掘り返して建設するのが一般的なやり方で、完成した後に埋め直して再度道路等に仕立てて地上の土地を有効活用する、というのが地下鉄のメリットでもありました(これを開削工法といいます)。この場合、掘り返した時点で車両を搬入することもありましたが、後に埋め直されてしまいますので、「この車両はどこから入れたのか?」という疑問につながったと思われます。地下の浅い所を走る銀座線などや埋蔵物が多い京都の地下鉄、それに海外の多くの地下鉄は、開削工法で建設されています。(ただし、開削工法だからといって、全て開削段階で車両を搬入するわけではありません。) 一方、地下内で横穴を掘り進めていくやり方をシールド工法といい、これが最近の主流です。最近の地下鉄は、他の地下路線や下水道等の構造物と交差があるため地下深くを走るのが特徴で、この場合、地上を掘り返して車両を入れることはできません。それに近年、特に首都圏では郊外への延伸や郊外路線との直通が多くなりました。そのため、直通先や地下鉄の末端付近に車庫を設けてそこから搬入、というやり方も増えましたがこれはむしろ後発的なやり方で、現在の地下鉄路線ネットワークがもし何十年も前から存在していたら、表題のような漫才は誕生しなかったかもしれませんね。 地下鉄ではありませんが、日暮里・舎人ライナー(東京都交通局)のように、路線自体は全線高架で、地下に車両基地を設けている場合もあります。高架~地下へは連絡線がありますが、物理的に車両の搬入が可能な場所はありません。さて、日暮里・舎人ライナーの車両はどこから入れますか。 そういうものを、普通は認識しているものなんじゃないですか?
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ご回答ありがとうございます。 開削式ならば、地上から車両が入れられます。現にそういうやり方で入れた路線もあるのでしょうか。
- chie65536(@chie65535)
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>なぜなら、子供のときから、地下鉄の地上車両基地を電車に乗りながら通過していたからです。 >そういうものを普通は認識しているものなんじゃないですか? それは「地下鉄の地上車両基地を電車に乗りながら通過する」と言う経験をしなければ、認識できません。 さて、札幌市営地下鉄東西線には、地上部分はありませんし、東西線の駅近辺には車両基地もありません。 東西線の両端の始発駅は両方とも、ホーム端で線路が切れていて、始発駅の先はありません。 東西線には、都営新宿線の大島の車庫のような、吊り下げ搬入用の開口部もありません。 札幌市営地下鉄には、他に、南北線、東豊線がありますが、東西線と交差はしていますが、東西線と接続された営業路線はありません。 http://www.city.sapporo.jp/st/routemap-timetable/rosenzu.html こういう路線だけを利用している人(北海道には、地下鉄は札幌市営地下鉄1つしかないので、北海道から出た事が無い人の殆ど)には「マジ、どこから車両を入れたのか判らない」です。 で「札幌市営地下鉄東西線の車両は、どこから来ているのか」の答えですが「南北線の地上車両基地から来ている」のです。 路線図は「東西線と南北線は交差していて接続されてない」ですが、実は、東西線と南北線は車両移動用の非営業の「接続用の線路」で繋がっているのです。 この「接続用の線路」の存在を知らなければ「マジ、どこから車両を入れたのか判らない」でしょう。
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ご回答ありがとうございます。 おっしゃるとおり、そういう注意をしていないとわからない人にはわからないでしょう。結局万人向けというのはないということでしょうね。 非営業の接続用路線っていうのはよくありますよね。その手のことを知っているのは鉄道マニアだけでしょう。
- doxob
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事実、縦穴を掘って車両を入れることもしています。 銀座線の様に上野の繁華街に車両基地がある場合、地上から車両を入れることが困難な場合があります。 近くにそう言う現場が無い場合、一般には「言われて見れば、何処から入れるんだろう?」と言う疑問が湧いて来て、そこを笑いに誘導したわけです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 銀座線の車両基地は渋谷にもありますね。 人によって当たり前ではないということでしょう。
- minbow
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年齢や育った環境などが要因で、自分が常識と思っている事が必ずしも全員が知っている事でない事は多々あります たとえば『パイナップルの成り方』。栽培地の人間なら常識ですが、缶詰入りのパイナップルしか見たことがない人が「南国の果物=バナナと似たもん(木にぶら下がっている)だろう」と連想で思い込むのも責められる事ではありません 地下鉄も同じく、あまり利用しない人から見れば「地下を走る電車=地下にクレーンか何かを使うか分解する」と連想してもおかしくはありません また漫才には、「あえて常識はずれな発想や行動を披露してそれを(常識人の立場に居る)視聴者がバカにする」いうスタイルも笑いの手法として存在します 地下鉄漫才は、正しい答えを知っている人には優位感に浸れる笑いを、答えを知らなかった人には意外性と新発見を得た微笑みを、全く正反対の立場に居る人にも等しく笑いを与えられるネタの一つと言えます (もちろんネタを見た人の中にはBakaAliceさんのように当たり前すぎてどこが面白いのか分からない人もいるわけですけどね)
お礼
ご回答ありがとうございます。 人によって経験も注意点も違いますから、私の常識は世間の非常識だったりしますね。ひとつのねたで、得意げにさせたり、新発見の微笑を促したり、いろいろと使い方はあるようですね。
> そういうものを普通は認識 見たことある人には普通でも 見たことない人には普通じゃないんですよ。 それだけのことです。 地下鉄が地上を走るところを見たことある人とない人のどっちが多いでしょうね。 尚、他の説明で、「地下鉄を地下に入れる作業」ということで、 地表から地下のレールに向かって1輌がすっぽり通る大きさの窓をあけ、 クレーンのようなもので吊り下げながら下ろしてる映像を見た覚えがありますが アレは何だったんでしょうね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ほとんど注意していないのでしょう。電車の中で新聞読むとかしてますから。
現在は「地下鉄」でも地上を走るのが普通になつていますが 昔は地下のみを走るのが一般的で車両基地も終着駅から離れた所にありました 一般の人は地下を走る物しか見ていませんでした
お礼
ご回答ありがとうございます。 その傾向がありますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。話芸ですか。大半は本当の答えをもう知っているのだが、クリシェとしてっていうのはよくあります。