• ベストアンサー

ジェネリック医薬品について見識のある方、お願いします。

ジェネリック医薬品について、色々と課題がありますが、皆さんはどうお考えになりますか? 海外では半数以上のシェアを占めているのに日本ではわずかです。 つい最近、薬価改定の特例措置として、新薬の特許期間中は薬価を引き下げないことを検討されるそうです。 これは欧米に近づきますし、新薬とジェネリックとの価格差が広がり、ジェネリックがより浸透するようになるでしょうか。 また、ジェネリックについて、医薬品業界について何か課題や今後の動向等なんでもいいので、皆さんの意見を聞かせてください。 宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#185422
noname#185422
回答No.1

はじめまして、よろしくお願い致します。 以前、医薬品を製造していたものです。おもにゾロ品です。 ゾロ品=ジェネリック品です。 医療側としては、ゾロ品の方が安く仕入れができます。 今は、あまり差がないと思われますが医療側では同じ点数が付きますので儲けがあります。 患者側としては、どうかです。 1.ゾロ品は、いくらか安いです。 2.製造していてわかったのですが、いくら同じ成分であっても薬を作る原料や環境(工場のクリーン度)が違います。 環境とはとても重要です。やはりゾロ品を使用するには、どのような環境の工場で製造したか実際に見ないと分かりません。 ジェネリックはいかにも、安く良いという歌い文句ですが検査基準が純正と同じであるだけです。(主成分の効き目など) 原料や環境が違うと、ある意味でアレルギー反応を併発していまうことがありますのでご注意下さい。 純正には純正なりに良い点もかなりあります。 わたしだったら、純正品しか服用しません。 ゾロ品を製造している工場の環境はあまり良くありませんん。 工場に費やす環境のお金も桁ちがいです。 (人材もかなり違います) ご参考まで。

その他の回答 (3)

回答No.4

> 海外では半数以上のシェアを占めているのに 根拠はありますか。どこかの宣伝を鵜呑みにしていませんか。米国 の統計は、処方箋の不要な市販薬を含めた販売額じゃないですか。 > 新薬とジェネリックとの価格差が広がり、 > ジェネリックがより浸透する 新薬の特許保護期間中にゾロが出るわけ無いんですよ。アレは特許 の保護が切れてから、特許資料を元に作るんですから。保護期間中 に薬価を下げないってのは、その間に開発費を回収してくれってこ となんです。薬価を勝手に下げられて40年売らないと開発費が回収 できないのにゾロを推進されたら、バカバカしくて誰も新薬の開発 なんてしないでしょう。 ゾロは錠剤の打ち方が雑で溶け方が速すぎたり遅すぎたり、血中濃 度が安定しないって聞きますね。患者は危険なほど速く溶けてるの を「よく効く」と誤解するんだそうです。怖いですね。

回答No.3

一般論ですが、まったく同じとは言い切れない面があるので、それをどう考えるかですね。 安いほうがいいのか、それともブランド重視か。患者さん自身の意向が反映できるのがいいでしょうね。 >新薬の特許期間中は薬価を引き下げないことを検討されるそうです。 特許期間中はジェネリックはでてこないのでは? 新薬の開発促進が狙いでしょうからジェネリックとはあまり関係なさそうに思います。

  • malcome-x
  • ベストアンサー率37% (9/24)
回答No.2

会社の所属する保険組合からジェネリックを使うように言われて、薬事療法3年経過後にサイレースという睡眠導入剤をフルニトラゼパム(多分成分名)というジェネリックに変えました。特に変化はありませんが、価格的にはメリットはわずかでした。サイレースも元々薬価の安い薬ですので効果が薄かったのかもしれません。薬価の高い抗ウツ剤等はジェネリックがありませんでした。 私は建築関係の仕事をしていますが、工場のクリーン度はかなりシビアなものがあります。No.1の回答者のお話ですとジェネリック薬品の工場のクリーン度はかなり落ちるとのことで、少し心配はありますね。 もうひとつ、やはりNo.1さんの回答にもありますが、薬の基剤は純正のものと違うことが多いので純正とは異なる副作用などが出る可能性はあると思います。 日本は欧米に比べて薬の認可が遅れていて、向こうでは一般的な薬がまだ使用されていないことも多いと思います。抗ウツ剤等もアメリカでは最近あまり使われていないジェイゾロフとが、やっとこの数年で日本で使われているという状況で、そういう意味でもジェネリック薬品がまだ少ないのが現状じゃないでしょうか。 アメリカでは純正の薬剤は非常に高く、薬用に別の保険があるくらいです。しかしジェネリックになると極端に安くなるそうです。日本で盛んにPRしていますが、ジェネリックの種類は日本では少ないと思います。 以上のことを考慮して判断されるとよいかと思います。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう