- ベストアンサー
FRB統計 この時何が起こったのでしょうか?
偶然見つけたFRBの時系列統計表です。 http://www.federalreserve.gov/releases/h3/hist/h3hist1.htm 通貨供給量変動について調べたくて見ていたのですが、 直接関係ない所に目が止まりました。。。 2007年12月・2008年1月・2008年2月で大きな変化が起きています。 この1桁違う動きが起こった背景には、何があったのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#100805
回答No.1
2007年の12月、米が利下げをやりはじめて、通貨供給で債券回収とサブプライムの後始末を始めた頃ですね。 確か12月前に、バーナンキが通貨供給とインフレの関連性は少ないと言いながらも(自分がインフレ推奨主義でも、政策としてインフレ推奨とは言えない国内情勢だった)、12月になってからは発言を一変させて、2008年の経済成長見通しを強気見通しの数字から、やむをえず数ポイント引き下げ修正する発表をしました。 この時、米ドル市場は一時的に乱高下してしまう事になりました。この発言はリアルで見ながらメモをとってますから、2007年12月である事は間違いないです。 その2007年の12月前には、米はオペを繰り返して大量に通貨を供給しました。ツケがまわってきたのが12月以降でした。
お礼
ご回答ありがとうございます。 恥ずかしながら、今まで意識してチェックしていませんでしたが、 こういった公開情報で実際に起こった事象を裏付けることが出来るんですね。 2008年の12月にはマイナスからプラスに転じているので、 FRBの1年間の政策が一応成功したとみてよいのでしょうか。 しかしそこからマネタリーベースが過去の比ではない増え方をしていますが、米国は目立ったインフレになっていない。。。 ちょっと勉強してみます。(中国の統計も興味出てきました) これを機会に、きちんとと勉強したいと思います。 本当にありがとうございました。