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ハドソンのトカレフは…

ハドソンが販売していたモデルガン、トカレフTT-33について質問があります。 セーフティ等の外見の構造に関して、実銃とどの程度の差があるのでしょうか? また、シルバーメッキ(ABS)とヘビーというのがありますが、それぞれモデルになった実銃で、使われた年代が違うのでしょうか? よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • gerappa
  • ベストアンサー率50% (85/170)
回答No.1

私の分かる範囲でお答えします。 ハドソンもそうですが、実物のトカレフには、手動の安全装置(セーフティ)はありません。 ですので、どの辺りの部品の構造を指しておられるのか不明です? 昔の金属製トカレフも当時物としては結構リアルでしたが、現在のプラスティック製トカレフは、寸法や構造等では、それ以上にリアルだと私は思っています。 ただ、主要部品の材質がプラスティックである為、強度上の問題と、改造防止の安全対策上の関係で、わざと実物と異なる構造(例えばスライドの中の撃針等)にしている部分については、マニアのマナーとして敢えて目をつぶるべきですが。 また、ブローバック作動をPRの一つとしている以上、実物ではショートリコイル方式作動の為の銃身部とスライドとの結合が、ごまかしである点についても、物理学的見地から目をつぶりましょう。 以上の点を考慮しても、モデルガンとしては結構いい水準に達していると思います。 また外見や部品の寸法に、数ミリ程度の誤差を気にする人もいますが、採寸した本物も、改良や、製造工場、年代等によって誤差があることも多いですし、たまたま採寸した実物がそういう大きさだったと考えるべきです。型で大量生産するモデルガンの場合、成型後の素材の冷える時の若干の収縮も考慮しなければなりません。 次に、シルバーメッキ製品やヘビー(ヘビーウェイト?)の違いについてですが、これは同じモデルを使用していますので、基本的には同じものです。 実物の場合、シルバーメッキをするのは錆を防ぐ目的もありますが、それよりも装飾的意味合いが強く、また酷い話になると、酷使した銃を溶接等で修復し、メッキしてその痕を分からなくしてから、骨董的価値のある銃だとして売りさばく輩もいるそうです。 ですのでシルバーメッキに関しては、歴史的に特にどうのと云う意味はありません。 ヘビーウェイトに関しては、これはモデルガン独特の材質(本来は全く別の用途に使われていた材質ですが、金属製のモデルガンが法規制された為に、代替品として出たプラスティック製モデルガンの重量が余りに軽くて、これがマニアの不満となり、この解決策として業界の人が目を付けた)であり、実物の世界には存在しません。 ただこのヘビーウェイト材。その正体はプラスティックの中に、極微細な金属の粉末を混ぜている為に、どうしても強度的にもろくなります。 ですので質問者さんが、モデルガンにCAP火薬を使用して、ガンガンとブローバック作動を楽しむ(たまに撃って楽しむ位なら問題ありませんが)のであれば、この材質のモデルガンは適しませんので、ABS製にした方が無難です。

kkibe
質問者

お礼

なるほど。 非常に参考になりました。ありがとうございます!

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