- ベストアンサー
ヘッドフォンとスピーカー
オーディオ初心者です ヘッドフォンとスピーカーが同価格ならば、ヘッドフォンのほうが音質が優れていると言われる理由は何なのでしょうか? また、ヘッドフォンが超低音から超高音までカバーできるのはなぜなのでしょうか? フルレンジ一発のスピーカーではそうはいかないはずだと思うのですが、どこが違うのでしょうか 知識が貧弱で分かりにくい質問ですみません
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>> ヘッドフォンとスピーカーが同価格ならば、ヘッドフォンのほうが音質が優れていると言われる理由 // 端的にいって、ヘッドフォンとスピーカーとでは製造原価、諸経費が大幅に異なると考えられます。次の質問とも関係しますが、スピーカーで超低域までカバーしようと思えば30~40cmクラスのウーファーでどうにか、というレベルです。これ自体も金のかかる代物ですが、それを納める巨大な箱も必要ですし、ミッドウーファー、ハイミッド、ツイーター、分割ネットワークなども含めて大量の材料が必要です。さらに、大型の無響室で測定し、再設計するといった必要もあるので、それらのコストも莫大です。 そういった次第で、ヘッドフォンは3万円も出せば十二分に良い音だといえますが、スピーカーだと30万円でもまだまだ、といった話になってくる訳です。 >> ヘッドフォンが超低音から超高音までカバーできるのはなぜなのでしょうか? // 「動かさなければならない空気の量」が違うからです。ヘッドフォンの場合、耳たぶの周り~鼓膜までの数10ミリリットル程度の空気が振動すれば、十分に音になります。周囲が囲われているので、空気の逃げ道もなく、振動板が押したり引いたりした分、直接鼓膜を動かせる訳です。 しかし、スピーカーの場合、空気の量が多い上に、鼓膜までの間を囲われていないので、音波が拡散してしまいます。部屋の中では小声でも会話ができるのに、河原のような開けた場所では声が通りにくいのと同じです。 したがって、スピーカーの場合、超低域までカバーしようと思えば巨大な振動板が必要になるのに対して、ヘッドフォンでは4cmくらい、イヤフォンでは1.5cmくらいの振動板でも、それなりに対応できる訳です(もっとも、低音は「腹に響く」といわれるように体全体で振動を感じるものなので、ヘッドフォンでは「本物らしさ」は後退します)。
その他の回答 (2)
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4194/8718)
はじめまして♪ 面白い体験談を報告いたしますね(笑) 3千円程の8センチフルレンジスピーカー、箱に入れない状態で両手にもって両耳に近付けます。 耳から3センチ以内、1センチ程度の時、すばらしい音が聞こえます。 この時の音味をたよりに、数メートル前で鳴るスピーカーを実現してみたいと、子供の頃からの夢ですよ。 以上、回答でもなんでも有りませんが、御質問者様にとってなにかヒントにでもなればと思い、書き込みさせて頂きました。
お礼
ご回答くださりありがとうございます 耳からの距離が近ければ十分な音が得られるということですね!
- sinisorsa
- ベストアンサー率44% (76/170)
質問者のいう音質とは、どういう基準で考えているのでしょうか。 スピーカ受聴とヘッドフォン受聴では、基本的に音場生成の方法が ことなりますので、同列には音質を評価できないと思いますが。 スピーカ受聴の場合、左スピーカから出た音は、左右の耳に届きます。 また右スピーカから出た音も左右の耳に届きます。このように人が聞く ときには、空間を伝播した音を聴いています。ヘッドフォンでは、 これがありません。
お礼
ご回答くださりありがとうございます ヘッドホンをいくつか視聴してきました 確かにスピーカーとは性質が全く違いました・・・ 同列には語れませんね
お礼
ご回答くださりありがとうございます なるほど、確かにスピーカーのユニットや箱はヘッドホンに比べて大きいですよね わかりやすい例え、ありがとうございます よくわかりました