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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:XLRとフォンの違いについて)

XLRとフォンの違いについて

このQ&Aのポイント
  • XLRとフォンの違いについて解説します
  • XLRとフォンのマイクの性能の違いについて詳しく説明します
  • XLRとフォンのコネクタの利点と欠点についてお伝えします

質問者が選んだベストアンサー

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  • kenta58e2
  • ベストアンサー率74% (2483/3311)
回答No.1

素人PA屋です。 細かい小理屈を言い出すと、いろいろあるにゃあるんですが、質問者の方の「比較的短いケーブルで、BINGO2に直接繋ぐ」というパターンでは、電気的な意味での差はほとんど無いと思います。 安い方のマイクがどんなのかわかりませんが、音の違いは、多分、純粋にマイクの音質差じゃないかと推測します。 SM58は、出力ピンの所から「バランス(平衡)出力」になっています。 入力音声と同じ波形の信号(HOT)と、波形が完全に逆転した信号(COLD)と、信号の0V基準になるグラウンドの3つセットで信号が伝達される仕組みです。 ステージ音響などでは、マイクの回線は数十メートルから、場合によっては100メートルを超える距離を引き回す事になるんですが、それだけの距離だと、いくらシールドケーブルを使っても、外部からの電磁的なノイズがケーブルへ混入する事は避けられません。 ところが、バランス伝送を使うと電気的にノイズキャンセルが比較的簡単にできるという利点があるので、プロ仕様の音響機器はXLRバランス方式で設計されているのが普通です。 SM58も、プロステージ仕様のマイクなわけで、当然のようにバランス出力仕様になっています。 ただ、あたりまえですが、バランス型は(今でこそ相当価格がこなれてきてますが)機器もケーブルもコストがかかります。 また、音声信号を電気的に伝送する事自体は、HOT信号とグラウンドの、一般的に言うところの+-の2線で可能は可能ですから、伝送距離が数メートル程度で短い(はず)な一般用の機器では、コストダウンも含めて2Pフォンの2線式(バランス型に対してアンバランス(不平衡)型と呼ばれる)が用いられます。 家庭用オーディオ機器なんかでは、マイクより強い信号を、普通は2メートル程度までの長さでしか繋ぎませんので、アンバランス型を使う方が普通ですね。 大抵は…という話で、例外もありますけど、一般市場でXLR-フォンのマイクケーブルもセットで売られているマイクは、マイク側はXLR端子になってても、実際にはバランス型ではなくアンバランス型出力(3つの端子のうちCOLD信号用の3番ピンはダミーで付いてるだけ)のものがほとんどです。 逆に、完全プロ仕様のマイク(SM58も)は、ショップサービスを除いて販売時はマイク単体のみで、ケーブルは付属しません。これは、プロならケーブルは既に持っているのが前提の売り方をしている…と思って貰って良いかと。 なので、さらに安いマイクでは、本体はSM58っぽいデザインでも、ケーブルが造り付けでマイクから直接生えているタイプもありますね。 ただ、マイク側が「ニセXLR」なのは、高級感を出すような意味もあるでしょうけど、マイク側は持って動かすので接触不良や断線が置きやすいものですが、ニセでもXLRコネクタは接触不良や断線に非常に強い(だから業界標準になれました)ので、全く無意味とも言えませんけども。 質問者の方の場合では、BINGO2はバランス型マイク用のXLRマイク入力端子が付いていますから、SM58を使う時にはXLR-XLRのマイクケーブルでBINGO2のXLR端子に繋ぐ方がお勧めです。 SM58にXLR-2Pフォンのケーブルを使っても音は出せますが、SM58自体が「バランス入出力を使った」時に最高のパフォーマンスが出る設計ですから、XLR-2Pフォンを使うのは、マイクの性能を引き出す意味では、いささか勿体ないです。 でも、SM58は「ステージボーカル専用」のマイクなので、フルートやバイオリンの音を拾うには、あまり合わないマイクですけどね。

dilberto
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。 実際の使用上のお話で非常に分かりやすかったです。 ご推測の通り短いケーブルでの使用なので大きな差は なさそうですね。 マイクに関してはいろいろあり58を選びました。 楽器用に57があるとききましたが 金銭的に余裕が出てきたら買って聞き比べたいと思っています。 どうもありがとうございました。

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