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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アドレナリン)

アドレナリンとは?語源や脳内での産生、作用について知りたい

このQ&Aのポイント
  • アドレナリンはカテコールアミンの一種で、ドパミン、ノルエピネフリン、エピネフリンという生成経路で生産される化学伝達物質です。
  • アドレナリンは副腎髄質で産生され、中枢神経系ではドパミンが主要なカテコールアミンです。
  • アドレナリンは血流に乗って全身の末梢器官に作用しますが、脳内に移行するかどうかは不明です。

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  • ベストアンサー
  • kawakawa
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回答No.2

アドレナリンの語源は;adrenal(副腎の)からきていますね。副腎髄質から分泌されることから、このように命名されたのでしょう。 ノルエピネフリンが脳内で神経伝達物質として働いているのに対し、それが変化して出来るエピネフリンはどうして脳内での挙動に対する記載がないのか。 おそらく、生合成経路に問題があるのでしょう。 ノルエピネフリンは副腎のphenylmethanolamine-N-methyl tranferaseが作用することで、初めてエピネフリンに変化します。 ということはこの酵素が脳血液関門を通過して脳内でノルエピネフリンに作用しない限り、脳内でエピネフリンが発生することはないでしょう。 一般の人に対して説明するときに、これらのことを説明しても判り辛いので、有名な「アドレナリン」という名称で脳内カテコラミンを代表して説明しているのでしょうね。 些細なことのようでも、専門にしている人から見ると重大な問題であることは珍しくありません。 最後に「科学者」「研究者」としての立場からの助言を; 何にでも疑問を持つ事。 あらゆる物には問題点や疑問点があります。 研究し尽くされたように見えることでも、角度を変えてみると問題が浮かんできます。 問題や疑問が見えたら、すぐに調べること。 どれだけの知識を持っているかなんて、それほど重要なことじゃありません。 そんなことよりも大事なことがあります。 どの本のどこを調べればよいか、この分野は誰に聞けば的確に回答が得られるか、といことを身に付けているのが本当のプロであると思います。 当然、プロである限りは勉強は一生続きます。論文も手当たり次第読まなければなりませんヨ。 今後のご活躍を楽しみにしています。

noname#551
質問者

お礼

 早い解答、そして、励みになる助言を下さってありがとうございます。アドレナリンも副腎から語源をとっていたのですね。勉強になりました。  僕は、「研究者」としての人生を歩む事は、現在の所、考えておりませんが、生涯、(職業上の立場ではなく)物事を捉える視点の一つにおいて「科学者」でありたいと考えています。  正直に申しますと志している職業がサイエンスライターなのです。ただ、今の日本には、僕の目指すモデルであったり、理想とする媒体がありませんので、どのようなキャリアを積んで行くのがベストなのか、分かりませんし、色々試行錯誤していくしかないのだろうなと考えている状態です。5年後になるのか、10年後になるのか、もしかしたら生涯そのような仕事をせずに終わるのか、よくは分かりませんが、期待(?)に添える活躍が出来ると良いな!なんて考えています。  少々話が逸れてしまいましたが、お礼の意味を込めて少し自分の話をしてみた次第です。  ありがとうございました。

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その他の回答 (1)

  • kawakawa
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回答No.1

私もドラマや小説の中のちょっとした間違いを見ると結構気になります。以前、「青酸カリに亜硝酸アルミ‥」と書いていた小説があって、その間違いだけで、その作家に幻滅してしまったことがあります。 さて、アドレナリンの語源は聞いたことがあったのですが忘れてしまいました。申し訳ない!モノアミン類で、なんだかんだと‥調べておきましょう。 脳内でのカテコラミン(私の時代にはカテコールアミンではなくてカテコラミンと習いました)の分泌については、もう一度メカニズムから考えてみましょう; 刺激があると大脳辺縁系から神経伝達物質が出て視床下部へ伝わりますね。そうすると自律神経系(交感神経系)が刺激されてノルアドレナリンが分泌されます。そして、それが下垂体を刺激してエピネフリンとノルエピネフリンを放出します。同時に交感神経系の興奮によって副腎髄質からもエピネフリンが分泌されます。さらに視床下部の興奮は副腎皮質に作用してACTHを出し、それが下垂体を刺激してコルチゾールを放出する。等の反応が生じますね。そうするとホメオスタシスにより、視床下部から下垂体の正中突起へコルチトロピン放出因子が出され、エンドルフィンやエンケファリンが放出され、興奮刺激を弱めるように働きます。 ということで脳内でノルエピネフリンは放出されるということは理解できます。では、生産されているのでしょうか。もし生産していないのならば脳血液関門を通過して脳内に運ばれてくる必要がありますね。 脳血液関門の通過について考えるためにはエピネフリンの生合成系を考えなければなりません。 チロシンはドーパとなり、ドーパミンを経てノルエピネフリン、そしてエピネフリンにと生合成されます。 ここでパーキンソン病の治療について考えてみると、この疾患はドーパミンの欠乏が原因となっていることが多いので、本来ならドーパミンを投与したいのですが、これは脳血液関門を通過できないため、レボドーパを与えて治療しますよね。ということは、ドーパミン以降の生合成物質であるエピネフリンは脳血液関門を通過することが出来ないと考えたほうが納得できるのですが。 では、脳血液関門を通過できない物質が脳内にあるということは‥生産していると考えられますね。 XX年前は生物薬剤学や薬理学の専門家だったのですが、過去のことでして‥ ちゃんと調べてから回答すればよかったですが、とりあえず今の知識内でのお答えです。 私も興味があるので、一度、きちんと調べてみましょう(時間ができたら)。

noname#551
質問者

補足

 レボドパとドパミンの事は、僕も考えました。そして、神経終末でNEが産生され放出されている事も教科書に載っているので、おそらく脳内でも産生されているであろう事は、想像できるのですが、ただ、どうしてもEpiの脳内に置ける記述に当たる事が出来ませんでした。  純粋に学問的な好奇心による質問ですので、時間のある時に調べて頂けるとうれしいです。まだ、未熟なせいなのか、どうしても求める情報にいきつけないでいます。よろしくお願いします。

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