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62歳の父が先日脳卒中で倒れました。
左半分が麻痺状態と言われ手術後、左足は何とか動くようですが 腕は感覚が無く本人も動かすのは無理かもしれないと言っていました。 当初、手術前、医師の診断によると「がんばってリハビリしてやっと 車椅子の生活かな」と言われました。 リハビリによってどうなるかまだ分かりませんが、 車椅子の生活になると・・・自宅は一軒家ですがバリヤフリーでもないし、改築するお金などもなし、入っていた保険もほとんど満期で使えないし、年金には後2~3年はあるので収入現が断たれます。 まだ市役所などに相談していないのですが、年金受給までまだ数年あり 働けない人の救済方法はあるのでしょうか? よく、車椅子の生活になると、バリヤフリーに改築したり、車も車椅子の使用にしたりとしている人がいますが、あれはお金持ちだから出来るのでしょうか? 障害者年金とか、障害保証金などたくさんあると思うのですが、 どんな救済方法が該当するのか全く分かりません。 良い方法があれば教えてください。
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- origo10
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1 身体障害者手帳について 症状が固定してから6ヶ月経過した時点で交付対象となるのが原則ですが、脳血管障害については、都道府県や政令指定都市・中核市でそれ以前でも身体障害者手帳を交付することがあるようです。(有期認定で、一定期間後に再認定を受ける必要があるようですが) 身体障害者手帳の申請には、身体障害者福祉法で指定された医師の診断書が必要です。 市区町村の障害者福祉担当課・係に、6ヶ月経過前でも身体障害者手帳が交付されるか、 治療等受けられている病院に身体障害者福祉法で指定された医師がいるか等を確認されることをお勧めします。 http://www.city.sendai.jp/kenkou/shoukousou/download/techou/soukatsu.pdf(11ページ Q&A12:認定基準) Q2 脳血管障害に係る障害認定の時期については、発症から認定までの観察期間が必要と考えるがいかがか。また、その場合、観察期間はどの位が適当か。 A2 脳血管障害については、四肢の切断や急性疾患の後遺障害などとは異なり、どの程度の機能障害を残すかを判断するためには、ある程度の観察期間が必要と考えられる。 しかしながら、その期間については一律に定められるものではなく、障害部位や症状の経過などにより、それぞれの事例で判断可能な時期以降に認定することとなる。 なお、発症後3か月程度の比較的早い時期での認定においては、将来再認定の指導をするなどして慎重に取り扱う必要がある。 http://www.pref.kyoto.jp/handicap/note/note2_1.html(障害認定の時期:京都市) 4 脳血管障害に係る障害認定は、ある程度の観察期間経過時点以降に障害認定しますが、近年の診断技術の発達により重度の場合には3箇月以内に障害認定することもあります。 (http://www.city.sendai.jp/kenkou/shoukousou/kijyun.html(認定基準:1【共通】総括的事項・身体障害者障害程度等級表)) 2 住宅改修について 活用できる制度としては、次の2つではないかと思います。 (1)介護保険 (2)障害者自立支援法 日常生活用具等 (1)については、市区町村の介護保険担当課・係で要介護認定を受けることから始まります。 http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/kourei/kyoutuu/juukai/juukai.html(介護保険住宅改修費:横浜市) http://www.kk-yamaka.co.jp/kaigo.htm(介護保険における住宅改修) http://www.mhlw.go.jp/general/seido/toukatsu/suishin/dl/07.pdf(介護保険における住宅改修:厚生労働省) (2)については、下肢等に関する一定の等級以上の身体障害者手帳を持っていることが条件になります。 http://www.city.nabari.lg.jp/hp/menu000001900/hpg000001845.htm(住宅改修費の給付(日常生活用具):名張市) http://www.city.sayama.saitama.jp/kakuka/fukusi/shogaif/hp/guide/guide-04/401.htm(住宅改修費の給付(日常生活用具):狭山市) http://www.crayon-box.jp/seido/yougu/index.htm(日常生活用具) (1)(2)のどちらが優先されるかについては、(1)が優先されるようです。 http://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/koreishogai/jiritsu/download/190328_kaigohoken-tekiyoukankei.pdf(6ページ:通知「障害者自立支援法に基づく自立支援給付と介護保険制度との適用関係等について」) 介護保険のサービスが受けられるのは、満65歳以上の方(第1号被保険者)ですが、脳血管疾患等一定の疾病の方は、満40歳以上65歳未満であれば、要介護認定を受けてサービスの利用がが可能です。 要介護度にもよりますが、居宅(在宅)サービスとして、「福祉用具の貸与」があり、車いすや車いす用クッションのレンタル等もあります。 重度の麻痺や拘縮などの障害のため、一般的な車いすでは乗れないという場合は、障害者自立支援法の補装具費で車いすを作製するということもあります。 各市町村のホームページにも概要が掲載されているようですので、市区町村の介護保険担当課・係のホームページを見てみられることをお勧めします。 http://www.city.nara.nara.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1162194843500&SiteID=0(介護保険 第2号被保険者等:奈良市) http://www.city.nara.nara.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1148369472010&SiteID=0&ParentGenre=1149739824250(介護保険の居宅(在宅)サービスの種類と内容:奈良市) http://www.city.nagaokakyo.kyoto.jp/contents/04040009.html(介護保険の居宅(在宅)サービスの種類と内容:長岡市) http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/Content/web/asp/kiji_detail.asp?K=9&ID=193&pg=1&tid=0(補装具費:熊本市) http://www.wam.jp/shienhou_guide/category3/index3.html(補装具費) http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/dl/9.pdf(障害者自立支援法のサービス:厚生労働省) http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/service/index.html(障害者福祉サービス:厚生労働省) 3 障害基礎年金について 障害基礎年金の認定時期については「初めて医師の診療を受けたときから、 1年6ヵ月経過したとき(その間に治った場合は治ったとき)に障害の状態にあるか、または65歳に達するまでの間に障害の状態となったとき。」(社会保険庁)とされています。 こちらは、納付要件は市区町村の年金担当課・係、障害の状態については主治医にご相談されることをお勧めします。 http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/shikumi/shikumi03.htm(障害基礎年金:社会保険庁) http://www.wheel-to-wheel.com/nenkin-top.htm(ユニバーサルマインド) http://syougai-nenkin.or.jp/index.html(障害年金支援ネットワーク) 4 その他 いつ手術されたかのかわかりませんが、当面は入院されて機能回復訓練(リハビリ)に取り組まれることになるのではないかと思います。 リハビリによりどのくらい身体状況が回復されるのか、その後に残った障害の程度がどのくらいか、で公的なサービスの利用(介護保険法や障害者自立支援法)が利用できるかが決まるようです。 公的なサービスの利用(介護保険法や障害者自立支援法)には、要件(一定の身体障害者手帳の交付や要介護認定)や手続きが必要です。 身体障害者手帳の交付対象の時期まで時間がかかることもあり得ます。 介護保険の要介護認定も、在宅生活にすぐ戻られるのでなければ、少し時間がかかるのではないかと思います。 病院に医療相談室等があれば、そちらのソーシャルワーカーの方に相談されることをお勧めします。 病院に医療相談室等がない場合は、市区町村の障害者福祉担当課・係や介護保険担当課・係へのご相談となるのではないかと思います。 また、こちらのサイトでも、「マネー>暮らしのマネー>年金」「社会>福祉>介護・その他(福祉))で、かなり詳細な回答をしてくださる方もいらっしゃいますので、それぞれの項目について、別のカテゴリーで質問されたり、検索されたりするのも参考になるのではないかと思います。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3294086.html(参考:障害年金) http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4787472.html(参考:体障害者手帳)) http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3874385.html(参考:車いす) http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5036844.html(参考:住宅改修) http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4553453.html(参考:身体障害者手帳) http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4307684.html(参考:障害年金) http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3198785.html(参考:自立支援法のサービス) http://maroon.way-nifty.com/welfare/2008/07/post_099d.html(参考) http://www.normanet.ne.jp/~JSCF/SIRYOU/s-seido/s-mokuji.htm(障害者制度等) http://www.jupiter.sannet.ne.jp/to403/hourei/mokuji.html(関係法令)
- 1manbou
- ベストアンサー率43% (62/143)
市役所に行ったら合わせて介護保険の申請の手続きについて 確認してください。 確か一度だけだったと思いますが バリアフリーのにするための工事を 自己負担1割で行うことができたはずです。 (古い記憶なので、確かなことは言えませんが) ケアマネージャーさんと相談してみてください。 介護認定を申請してから認定が下りるまでには1カ月はかかりますので 早いほうがいいです。 また、市町村の中には車いすの無償貸与などの援助をしてくれるところもあります。 一定の金額を超えると国は返金してくれたりします。 ただし、役所は申請主義です。 言ってこない人には何にもしてくれません。 情報を持っていそうな人にどんどん質問や相談をして 情報を取り込んでください。 たとえば役所や病院の事務員、ケア・マネージャーなどです。 ほかにも今はNPOやボランティアなどもあります。 活用できるものは、とことん活用しましょう。 絶対に自分ひとりだけで抱え込まないでくださいね。 少しでも御質問者様とご家族様、そしてお父様が安楽に過ごせるといいですね。
まず、障害者手帳を申請してください。 すべてはここから始まります。 そして、障害年金の手続きをしてください。(自営業・・・市役所国民年金課、会社員・・・社会保険事務所) 障害が認定され次第支給開始になります(年齢は関係ありません) バリアフリーの改築、車の改造費用は市役所福祉課に相談してください(補助が出ます) 免許証は運転条件が変わりますので、そのままでは使えません。 市役所福祉課に相談すれば、運転免許試験センターに紹介されます。
お礼
ありがとうございます。 障害年金があるのは何となく耳にした事はあるのですが 認定されるかどうかですね。 バリヤフリーは市役所に相談してみます。 ありがとうございました。
- niimsg
- ベストアンサー率30% (29/96)
お父様が自営(国民年金加入者)のようですが、その場合は 障害固定後の認定により障害基礎年金が出ます。 ただ、指定医の診断書が要ります。 とりあえず、当面の生活費については市役所またはお父様のご自宅の 町内会長さん経由で民生委員(この方が市町村の社会福祉協議会との 窓口になります)にご相談し、福祉資金貸付をお受けになっては いかがでしょうか? (ただ、このような公的融資は一定収入のある保証人が必要です。 保証人の条件をよくご確認頂いて決めて下さい。) またそれまでのつなぎ資金ですが、各金融機関から 介護ローンが出ている場合があります。 お父様または質問者ご自身の口座のある金融機関に とりあえずご相談されては?
お礼
ありがとうございます。 大変為になります。 民生委員の存在もよくわかっていなかった自分が 情けないです。 勉強あるのみですね! ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 普段生活していて、あまり縁のなかった出来事だけに 自分の無知さに気づかされます。 市役所へ行ってみます。 ありがとうございました。