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地元の人の本音(特に沖縄の人にお聞きします)
お世話になります。 タイトルの通りです。 秋に散策のある舞妓体験を計画していますが、気になったことがありました。 人それぞれ考え方が違っているので、一概に言える話ではありませんが(お気を悪くしたらごめんなさい)、京都の人たちは京都を観光している人が舞妓に変身して散策することを嫌うというか、あまり快く思えないなどと厳しい意見を持っているというのを聞いたことがあります。 もちろん、全員がそう思っているとは一概に言える話ではありませんが、おそらく、変身舞妓さんがタバコを吸う、飲食をするなどで京都の代名詞でもある舞妓さんのイメージががた落ちする=京都のイメージが悪くなった というのが決定的な理由なのかなとは思いました。 観光客としては「記念だから」という気持ちくらいで、決して悪気のある行為ではないだけに(もちろんタバコを吸いながらはダメでしょうが)そう思われると悲しく思います。 他に観光客が変身して散策するものとして、沖縄の琉球衣装や、伊賀や甲賀地方の忍者などあると思います。 忍者は架空のものというイメージがあるので、そこまで気にする人はいないとは思いますが、沖縄の場合も、沖縄に旅行すると、琉球衣装を沖縄の人でない人が、「ウチナーカンプー」という琉球の髪型をして沖縄を散策や記念に写真をとることもあると思いますが、やはり京都の舞妓変身と同じように沖縄の人もそれを本音では嫌に思うものなんでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
関西在住です。京都に直接の知り合いはいませんが、マスコミその他の情報によると確かに質問者様の仰るように、舞妓体験に否定的な意見があります。 しかし、他の地域では表立った否定的な意見は起きようがないと考えます。(もちろん個人的に否定的な意見を持つ人はあるでしょうが) 質問者様の例示した他の体験と舞妓体験とで決定的に異なるのは、舞妓については、本来は所定の修行等を経て「許された人」しかできない格好を素人の観光客が行うことです。舞妓の格好をするということはそれなりの修業を積んだことの証なのです。当然舞妓としてのしきたり等が守られていなければ、不信感や舞妓のイメージダウンにつながりかねない話になります。 つまり、街中で勝手に制服警官の格好をするぐらい関係者にとっては失礼と感じるあるいは許されない行為(制服警官と違って法的には規制されない)で、質問にあったように舞妓の印象を下げかねない事例も実際頻発しているようです。 このため業者の方でも、舞妓体験者の直前に「この人は舞妓体験中で本当の舞妓ではありません」とプラカードを持った人を配置するなどいろいろ苦労しているようです。 民族衣装を他の人が着る点について、かなり昔はタブーに近い話でしたが、近年はたとえよそ者でも同じ格好をすることで、「我々のことが少しでも理解してくれる一助になれば…」と容認する声もあるようです。もちろん、本音を言えば「遊び半分で同じ格好をしないでほしい」と思う人がいて当然の話だとは思います。 舞妓に関しては民族問題等とは無関係で、舞妓の商売に影響しなければ個人がどんな格好をしても関係ないとも言える話ですので、舞妓体験を企画する業者と舞妓業界が互いに了解しているのなら、実際に舞妓体験をする人は何も気にすることはないとも言えます。
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>あまり快く思えないなどと厳しい意見を持っているというのを聞いたことがあります。 京都には学生時代の数年住んだことがありますが、 そういうのは全然ないですね。 京都の人はプライドが非常に高くて、 地の人と、他所から一時的に来て住んでいる人と、 観光で来る人には態度や扱いが全然違いますから。 観光で来る人の態度が悪いから 京都のイメージが落ちるなんてことで、 変身舞妓さんになりたがる観光客を 嫌うなんてことはありません。 そりゃ、舞妓さんになった時くらい、 タバコはやめなさいよ。くらいには 地元の人ならずとも他所の地域の人間だって 思うとは思います。 京都ってのは不思議な町で、妙にかたくななところと 妙に新しいものでもなんでも受け入れる懐の深さ広さを 持ち合わせた変な町です。変。。ってのは褒め言葉ですが。
お礼
回答ありがとうございます。 学生時代に数年京都には住まれてたことがあったのですね。 京都人はプライドが高いというのは聞いたことがあります。 元々都町だったこともあり、土地柄のものもあるのかもしれませんね。 だからといって、観光客の態度が悪いからと言って舞妓体験をする観光客を嫌うということは実際にはないのですか。 まあ、タバコや飲食はもってのほかで、誰だって「それはあかんだろ」と思うのは当たり前でしょうが・・・
お礼
回答ありがとうございます。 舞妓は本来は動作などさまざまな色んな厳しい修行を受けてきたものですもんね。 それを「何も知らずに軽々しく・・・」などといった意味では不信感は出てくるかもしれませんね。 関係者にとっては失礼と言うか許されない行為であることもあるということですか。 そういえば最近は「この人は本物ではありません」といったプラカードを掲示する業者もあると聞いたことがあります。 それから、民族衣装を他の人が着ることもかなり昔はタブーに近かったというのは驚きました。 それこそ日本に観光している外国人さんが日本の文化に憧れて着物を着るとかの光景もよく見かけるし、日本人にとっては「われわれの文化に興味を持ってくれて・・・」とうれしい気持ちになるものだと思っていたし、そうなのかなと思ったのですが、本音では「遊び半分で真似事をしないでくれ」の声もあるのは仕方ないのかな・・・ 色々奥深いものなんだなと思います。