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ギターのコードについて
先ほども質問しました。 ギターのコードについて質問します。 教本本ではコードは3種類くらい(ロー バレー ?) ありました ローコードはcdefgabとあったのはわかるんですが マイナーコード?とはいったい何のことでしょう? 他にもセブンスとかあったのも理解できなかったので教えていただけると幸いです
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コードとコードネームの関係を理解するためには、まず「音程」を理解することです。 簡単です。階段が11段あり、おのおのに名前が付いているだけのことです。 「音程」とは、2つの音の間隔です。以下ドをルート(1階)として考えます。 ドとド→「完全1度・ユニゾン(同音)」(P1、Unis.) ドと♭レ(♯ド)→「短2度」(m2) ドとレ→「長2度」(M2) ドと♭ミ(♯レ)→「短3度」(m3) ドとミ→「長3度」(M3) ドとファ→「完全4度」(P4) ドと♭ソ→「減5度」(○5)。若しくはドと♯ファ→「増4度」(+4)。 ドとソ→「完全5度」(P5) ドと♭ラ(♯ソ)→「短6度」(m6) ドとラ→「長6度」(M6) ドと♭シ(♯ラ)→「短7度」(m7) ドとシ→「長7度」(M7) ドと1オクターブ上のド→「完全8度・オクターブ」(P8、8ve) 2つの音が同時に鳴れば「複音」です。3つ以上の音が同時に鳴れば「和音(コード)」です。 最終的にはどの音を選んで同時に鳴らしてもかまいませんが、 音楽理論では倍音列を根拠とするなどして「体系化」されています。 これについて説明すると長くなるので、「基本的なコード」の範疇で下記にご紹介します。 ●まずはダイアトニック・コード群です。 7度 5度 3度 ルート と、ルートから順に、ルートより高い音が4つが重なってコードになります。これを4声(ヨンセイ)のコードと云います。 但し4つ目の7度は使わない場合も頻繁にあります。その場合は3声(サンセイ)のコードということになります。 それで、例えば「3度」といっても2種類ありましたね。ルートからの音程が短3度の♭ミと、長3度のミです。 同じように5度にも7度にもそれぞれ2種類ありました。そのおのおのに、書き記し方があるというだけのことです。 ~3度~ ルートからの音程が、短3度→マイナー (-、m)。長3度→メジャー (何も書かないが、△と書く時もある)。(長3度の「メジャー」という言葉は省略する) ~5度~ 減5度→フラットファイブ (♭5)。完全5度→名無し (記述無)。 ~7度~ 短7度→セブン若しくはセブンス (7、7th)。長7度→メジャーセブン若しくはメジャーセブンス (M7、maj7、maj7th)。 ~例~ 「C」→ド・ミ・ソの和音です。ルート+長3度+完全5度 の和音です。「C」若しくは「C△」などと書きます (△=トライアード)。 「Cマイナー」→ド・♭ミ・ソの和音です。ルート+短3度+完全5度 の和音です。「C-」若しくは「Cm」などと書きます。 「Cマイナーメジャーセブン」→ド・♭ミ・ソ・シの和音です。ルート+短3度+完全5度+長7度 の和音です。「C-maj7」若しくは「Cm maj7」などと書きます。 「Cマイナーセブン」→ド・♭ミ・ソ・♭シの和音です。ルート+短3度+完全5度+短7度 の和音です。「C-7」若しくは「Cm7」などと書きます。 「Cマイナーセブンフラットファイブ」→ド・♭ミ・♭ソ・♭シの和音です。ルート+短3度+減5度+♭7度 の和音です。「C-7(♭5)」若しくは「Cm7(♭5)」などと書きます。 「Cマイナーメジャーセブンフラットファイブ」→ド・♭ミ・♭ソ・シの和音です。ルート+短3度+減5度+長7度 の和音です。「C-maj7(♭5)」若しくは「Cm maj7(♭5)」などと書きます。 ※ 例えば "ルート+長3度" とは、"ルート+ルートから長3度の音程を持つ音(即ちミ)" という意味です。 ※ 理解を確実にするため、現実には殆ど使われないものも含めてみました。 ●次にダイアトニック・コード以外の基本的なコードです。 シックス・コード 7度の代わりに長6度を使ったコードです。 「Cシックス」→ド・ミ・ソ・ラの和音です。ルート+長3度+完全5度+長6度 の和音です。「C6」などと書きます。 サスフォー・コード 3度の代わりに完全4度を使います。 「Cサスフォー」→ド・ファ・ソ・♭シの和音です。ルート+完全4度+完全5度+短7度 の和音です。「C7sus4 7」などと書きます。 又、7thを省いて3声で使われることもあります。 オーギュメント・コード 長3度音程を積み重ねたコードです。 「Cオーギュメント」→ド・ミ・♯ソ・の和音です。ルート+長3度+そこから長3度 の和音です。「Caug、C+」などと書きます。 ディミニッシュ・コード 短3度音程を積み重ねたコードです。 「Cディミニッシュ」→ド・♭ミ・♭ソ・ラの和音です。ルート+短3度+そこから短3度+そこから短3度 の和音です。「Cdim、C○」などと書きます。 ☆ギターで弾く場合の6弦型や5弦型の「フォーム」は、あくまでも基本です。バッキングを組み立てる際には、必ずしもこの型から選んで弾かなければいけないというものではなく、その場面に応じて自分なりにフォームを作り出して弾くことも、時には必要です。それでこの場合、「省略しても良い音」というのがあります。例えばルート音は、アンサンブルにおいてベーシストなどがルート音を出していれば、省略してもいいです。又完全5度も、ルートの持つ倍音列に近いので、省略してもいいです。これはつまり、例えばベーシストがルート音を出せば、このルート音の中に完全5度も含まれている、といったニュアンスです。完全5度はそのコードの性格・個性に殆ど影響しないのです。よって省略することもできます。省略できる音を知っておかないと、自分でフォームを作る時に苦労します。指が足りなければ(笑)、省略してよいのです。 ☆とにかく、コードの実体が分かれば、自分でフォームを作り出すことができますし、他にも様々なことができます。例えばコードにある音の内の任意の1音は、これは出しても良い音なのです。だから「アー」と声でその1音を歌ってもいいのです(笑)。或いはその1音だけを、ハイポジションでガンガン弾いてもいいのです。 ☆「9th」とか「♯11」とか「♭13」などと書かれているコードネームを見ることもあると思います。例えば9thとはレのことです。但し1オクターブ上のレです。2に7を足せば9になります、~お分かりですよね、他も同じです。11-7=4です。13-7=6です。2度も4度も6度も、ダイアトニックコード群では使いませんでした。つまり「基本」にないものは、9とか11とか13と記して使うことができます。テンション・ノートについてはモードやスケールの説明からしなければいけませんので、大変長くなります。よって今回は省略しますが、とにかくこれで、その音が何なのかは分かると思います。すると実際にその音を出すことはできると思います。むしろ完全に音楽理論を把握するより、こういう捉え方の方が新しいものを生み出せる場合もありますので、まずは自分の感性を信じて、様々試してみて下さい。 ※今回のこの回答について、厳密な自身の文章校正など行っておりません。申し訳ありません。細部にミス等あればご指摘下さい。訂正致します。
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- ssmanishss
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私はいつもこの手の質問に対しては「しっかりとダイアトニックスケールコードの勉強をして下さい」と答えていますが、ご質問を読む限り、質問者さんはまだそこまで達していない本当の初心者だと思われます。 ですので、まずはABCDEFG(およびその半音系)の各ルートに対して A(何も記号のないメジャーコード) Am(マイナーコード) A7(ドミナントセブンスコード) Amaj7(メジャーセブンスコード) Am7(マイナーセブンスコード) Adim(ディミニッシュコード) Aaug(オーグメントコード) の7種類のコードフォームを全て覚えることから始めて下さい。 理屈も大切ですが理屈以前に頭と体に叩き込むものもあります。 ルート(キー)は全部で12ありますから、それぞれ7種類、合計84種類のコードフォームを1か所でいいので全部覚え込んで下さい。 このたった84個のコードを覚えるだけで、ほとんどすべてのJ-popを弾くことができます。 そして、あなたのお好きな曲のコード進行に従って弾く練習をします。 3か月~半年ほど練習して、10曲くらい目を瞑っても弾けるようになれば、今のあなたの質問は自然と解けていることと思います。頑張って下さい。
お礼
回答ありがとうございます! はいほんとの初心者です笑 やっぱりギターというものの練習法というものは コードが大事なんですね… でもセブンスとかンの理論というものは一体どうなっているのでしょうか? その所も教えていただければ幸いです、
コード(和音)音を同時にもしくは分散し一塊の音として鳴らします。 ルート音(根音)と言うのがコードの第1段目にあります(ド) 1つ飛んで、 性格音というのがコードの第2段目にあります。(ミ♭/ミ/ファの3音から選択) 1つ飛んで、 第5音と言うのがコードの第3段目にあります。(ソ♭/ソ/ソ♯の3音から選択) 1つ飛んで、(第7音を使わずに第6音を第4段目に重ねる場合もある。) 第7音と言うのがコードの第4段目にあります。(シ♭/シの2音から選択) 1つ飛んで、 第9音と言うのがコードの第5段目にあります。(レ♭/レ/レ♯の3音から選択) 1つ飛んで、 第11音と言うのがコードの第6段目にあります。(ファ/ファ♯の2音から選択) 1つ飛んで、 第13音と言うのがコードの第7段目にあります。(ラ) 第2段目の性格音は ミ♭がマイナーコードでmが付いてます。 ミがメジャーコードで第2段目の性格音の指示が何も無いコード。 ファがsus4のコード に成ります。 第3段目の第5音は ソ♭がdimの構成音や-5が付くコードで、 ソは通常の第3段目の第5音が指示が何も無いコード名で、 ソ♯はaddや+5と付くコード名。 第4段目の第6音や第7音は ラが6thのコードで6が付くコード、 シ♭がマイナー7thで7の数字が付くコード、 シがメジャー7thでM7が付くコード、 第5段目の第9音は レ♭が-9が付くコード、 レは9が付くコード、 レ♯は+9が付くコード 第6段目の第11音は ファが11の付くコード。 ファ♯は11♯だったかな♯11だったかな?。 第7段目の第13音は ラは13の付くコード。 (6が付くコードとは別物なので、違いは7thコードの音の有無かな?。) 実際に弦の順番と何段目に重ねる音とは関係無い、 オクターブ違って良いわけです。 省略できる音は省略する事で、ギターでコードを活かせる訳。 分散して弾いても良い訳です。
まず、コードというのは和音のことだというのはわかりますよね。複数の音を同時に鳴らすことです。 例えば、Cだったら「ド・ミ・ソ」が同時に鳴っているはずです。教則本の通りに左手を押さえて右手で上から下へ弦を全部鳴らしてみればわかりますよね。 このCのようなコードをメジャーと言います。ではマイナーは何かというと、例えばCマイナーは「ド・ミ・ソ」ではなく「ド・ミ♭・ソ」が同時に鳴ります。音の響きを聴き比べてみてください。メジャーは明るい響き、マイナーは暗い響きがするはずです。 メジャーとマイナーは3つの音からできていますが、セブンスというのは4つの音からできているコードです。例えば、C7だったら「ド・ミ・ソ・シ♭」が同時に鳴ります。これもまたメジャーやマイナーとは違う響きがするはずです。コードの種類というのは、こういう風に「どの音が同時に鳴るのか」「どのような響きがするのか」という違いでたくさんあります。音の響きを実際にギターを鳴らして耳の感覚と指の感覚で覚えてください。ここまでの話は、ギターに限らずコードを鳴らすことができる楽器全てに当てはまる話です。 ここまでの話とは別に、ローコード・バレーコードというのはギター特有の左手の押さえ方の違いの話です。ローコードでは左手の指で押さえない弦は開放弦と言って、手を離した状態で鳴る音がそのまま鳴ることになりますが、バレーコードの場合は人差し指で全ての弦を押さえておいて、その人差し指で押さえたフレットの位置を開放弦のように使います。 …というようなことが、その教則本にも書いてあると思うのですが、何が理解できないんでしょうか?(笑)
お礼
回答ありがとうございます! マイナー ロー バレーについては理解できましたありがとうございます しかしまだセブンスなどのいろいろなものがついたやつの理論がわからないでいます。 もしよければ教えてくれないでしょうか
お礼
詳しくありがとうございます!! これを見て勉強してみますありがとうございました