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300名参加の会社主催の司会をすることになりました。そこでご教授いただきたい。
会社で主催する ある会の司会をすることになりました。 会の概要は弊社社員がお客様に対し開催するスタイルです。 そこで教えていただきたいのですが ・弊社社員の「挨拶」「発表」「総評」を紹介する際、 どのように紹介したらよいか?スマートな言い回し方ができなく、 はずかしながら困っております。 恐縮ですが、どなたかご教授いただけないでしょうか。。 「続きまして、会長の○○より、挨拶を頂戴したいと思います」? 「続きまして、担当の○○より、・・・についての発表を」? なかなか上手い言い方が見つからず。。。
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初めての司会経験なら不安があって当然です。どんな内容の会なのか想像も出来ないのでたいした助言は出来ませんが、いくつか。 >「続きまして、会長の○○より、挨拶を頂戴したいと思います」 これは間違いです。あなたは司会者ですが、会を主催する側の方ですから、お客様に会社の会長を紹介するときに「頂戴する」は不適切です。あなただけが挨拶を受けるなら「頂戴する」でもOKですが、会長が挨拶する相手はお客様。そのお客様に対して謙譲語の「頂戴する」はダメ。 「当社(弊社)会長の○○(必ずフルネームで)より皆様にご挨拶を申し上げます」が適切な表現です。 お客様が聴衆だからといってバカ丁寧、かつ過剰な敬語を使う必要はありませんが、主人公はお客様と考えればそう難しいことではありません。 数時間の会でも一番大事なのは事前準備、特に登壇者との事前打ち合わせです。発言、発表時間をしっかり決めておき、話す内容についても司会者は頭に入れておくことが余裕を生みます。進行は時刻とともに表にして手元に常に置いておきましょう。暗記する必要はありませんが、進行全体の把握はとても大事です。 そして 1.司会の自己紹介 来場に感謝し、氏名、役職、担当業務などを伝え、会の目的を再度明確にして聴衆に進行への協力を求めます。 2.会の進行概要 会長さんの挨拶が終わったら、登壇者のプログラムを簡略に説明する。途中休憩や質疑時間の有無についても説明する。これで聴衆も全体の流れをつかめ、安心に繋がります。 3.質疑 質疑の時間を最後に取りますが、「どなたかご質問を」と司会者が呼びかけても手が上がらないことが多いですね。2,3人ほど聴衆の中から事前にお願いして、司会者が呼びかけた時に質問をしていただくことも大事です。これを「仕込み」と呼びます。 4.締め 終了時間はきちんと守りましょう。 「本日の会はこれにて終了と致します。皆様におかれてはご多用のところ、また遠路ご来場をいただき主催者として厚く御礼を申し上げます。」 そして会社への支援、ご愛顧をお願いし、最後に「拙い司会でしたが、皆様のお陰で滞りなく進めることが出来ました。ありがとうございました」と締め括ります。 あなたのお年が分かりませんが、最近は司会者でなくても過剰なまでの敬語表現、くどいまでの謙譲語が溢れています。先日、ある会議で「私は今日の司会をやらさせていただく○○です」と言う人がいました。これはまったくの誤り。「私は本日の司会を務める○○です」で十分。その違い、分かりますか? ご成功を祈ります。事前準備を丹念に、ね!
お礼
jess8255様 神様に思えます。 アドバイスありがとうございました。 何度も何度も読み返しました。 jess8255さんのきれいな言い回しに、感動をおぼえました。 このアドバイスを胸に 準備~最後まで懸命に司会を務めたいと思います。 本当にありがとうございました!