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躁状態になってみたいです。
うつ状態です。 約6年前から心療内科で薬をもらっています。 トレドミン、デパス、ソラナックスなどです。 あまり効いている感じはありません。 私の場合、正確にはうつ病ではなく気分変調症(抑鬱神経症)らしいです。まあ、鬱は鬱なんですけど。 友人に躁鬱病の人がいます。 いま、躁状態だそうで「毎日がツルリッタララー」の状態だと言ってます。本人の表現です。 じっとしてられない、と言ってます。 病院で統合失調症の薬をもらっているそうです。 小食、間食、運動不足、ストレスですが、快眠早起きだそうです。 躁でも、快眠出来て早起きならいいのではないかと思いました。 また、「ツルリッタララー」で、じっとしてられないのも鬱状態の自分から見ればうらやましいです。 一度でいいからそんな躁状態になってみたいものだと思ってしまいます。 鬱の人間が躁あるいは躁に近い状態になることは出来ないものですか。 躁の方に不快な思いをさせているとしたら御免なさいです。
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精神科医です。(精神保健指定医) 躁うつ病(双極性障害)とうつ病は全く異なる病気です。うつ病は心因性のものもありますが、双極性障害は内因性疾患です。また、うつ病が放置されると双極性障害になることはありません。潜在的にうつ病と医師から診断された場合にも、双極性障害の患者が30%くらいいます。躁エピソードが発症して、初めて単極性のうつ病ではなく、双極性と鑑別されることがあります。躁病相は、本人は気分が異常に昂揚したり、イライラしたり、衝動的な行動、借金、散財などの社会的、経済的損失をもたらします。決して、躁状態が良いということは全くありません。 むしろ、非常に危険な状態であり医療保護入院にしてでも入院させることがあります。うつ病も辛いですが、抗うつ剤を中心に抗不安薬などを補強しながら、慎重に投与して寛解、完治へと進みます。 双極性障害の場合は、抗うつ剤は原則的には禁忌です。双極性障害1型の患者さんには特に注意をしないと抗うつ剤で薬物躁転します。 気分安定剤(リチウムやバルブロ酸ナトリウム、テグレトール、カルバマゼピンなど)を中心にして治療をします。 このように、うつ病と双極性障害は全く治療方針も戦略も、原因も異なるもので慎重に診察をしなければなりません。 ゆえに、「躁状態になってみたい」というお気持ちは分かりますが、躁状態は大変に危険な病状とご理解ください。 また、双極性障害の患者さんは、一見元気が良さそうに見え、羨ましくも見えますが、飽きっぽく仕事なども誇大な妄想を抱いて失敗に終わったりします。まずは、単剤十分量の抗うつ剤を用いて、うつ病を完治させることが必要です。多剤多量の処方は注意してください。 うつの方が、躁になることはあります。ただし、これはうつ病ではなくて双極性障害であれば当然の症状ということです。 単極性のうつ病患者が躁転することはありません。薬剤でも躁転させることは出来ません。(リタリンなどの神経興奮剤などはその可能性がありますが、法でうつ病への処方は禁止されています、以前はそのようなこともありましたが、これは躁転というよりも覚醒です) 主治医の先生とよく相談して、抗うつ剤が本当に自分にあっているかどうかを確かめてゆっくりと治療を進めてください。
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私はウツですがBP(双極性障害)も少しあるので、ハイの時のエピソードを挙げると。 1.試験になると人格が変わる。何でも最初が強い。(これは有り難い) 2.自分で決めたプロジェクトが進んでいるときは寝食を忘れる。(家人には迷惑) 3.買い物をしまくる(特にネットショップ) まあ、基本ウツなので3.も要らない物を買う訳ではないのですが、一気に数本のソフトや周辺機器を買います。また株や債権にお金を移します。 この時問題なのが胃酸過多、高校二年の時は十二指腸潰瘍で死にかけました。
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有難うございます。 良し悪しですね。
躁状態は、異常な万能感に支配されて、なんでも出来る、自分は神だと思ったり、空も飛べると思い、2階のベランダから飛んだり、(命の危険あり)高価な物を沢山買ってしまったり、念力で走っている車を止めようとしたり(命の危険あり、実際止まり叱られる)等々あまりお勧め出来ませんが・・・。
お礼
有難うございます。
一般人ですので、たいした答えにはなりませんが・・・ 限界線を超えて躁状態を続けているわけなので、 周りから見て、精神は保っていてるように見えても 体がついていかなくなります。 寿命が短くなるのでは? 2つしか道がないのなら、躁を選ぶかもしれませんが、 その方は自分の意思で躁ではないでしょうしね。 躁の後に、とんでもない鬱がくるのもわかりますから。 辛い思いをされていると思います。
お礼
有難うございます。 本人は、65才まで生きられるかどうかの瀬戸際だと言ってます。
そう状態でも、苦しいのは鬱の状態とあまり変わらないのではないでしょうか。確かに頭が活発に活動しているようですがその考えは浅く紋切り型のことが多いようにも思います。うつもそうですが、そう状態も真の創造的精神活動が後ろに引きさがっている状態ではないかと思います。もう一つは自分というものがある程度しっかり実在していないと鬱から脱出しにくいのではないかと思います。我を忘れて何かに打ち込めないのは、忘れるべき我がはっきりしないから我から離れるのが恐ろしいというようなことはないでしょうか。そう状態のときでも本人はいつも自分の方を気にしていて対象に対してじっくり注意を凝らすというような感じはしないように思います。
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有難うございます。 なるほど納得です。
- nemoax006
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鬱病が進行すると躁鬱病になります 躁は異常な前向きな行動と食事も1食かまたは食べません、睡眠時間も2時間ほどで十分です、精神的に前向きなので行動も前向きです ただし、鬱薬は効きません、躁鬱用の薬又は統合失調症の薬が必要となります。鬱病は完治しますが、躁鬱病は完治はしません、一度発症すると治ることは無い病気です、再発率も高く40%くらいが再発するそうです。ここでの再発とは病状の急変を指します、薬でいい調子に回復しても、ある時に病状が急変して、一からやり直しになります
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有難うございます。 躁鬱にならないように気をつけます。
お礼
有難うございます。 躁状態が決して良いものではないことが分かりました。