ウンウン悩んでしまう小説

質問

本が好きでちょこちょこ読むのですが、ミステリ・サスペンス・推理系が中心で幅があまり広がりません。
国内外ジャンル問わずお勧めの本がありましたらぜひ教えて下さい。
読後ウンウン頭を悩ませてしまうようなものだととても嬉しいです。

回答No.4

pokoperopo

『ドグラ・マグラ』 夢野久作

　この本を読んだ者は、一度は気が狂うとまでいわれています。私の場合は・・。

回答No.3

天野 遠子（@ituki0401）

月並みなんですけど、「人間失格」は考えさせられます。
賛否がはっきりと分かれますが、どうしても私は嫌いになれない主人公です。

回答No.2

noname#108027

『裏庭』（著：梨木　香歩）…あえて分類するならファンタジーに入ります。重い話ですが物語運びそのものはシンプルで、なおかつ文章中に、考えさせられたり、感動したりする言葉やセリフがたくさんあるので、全ての方々にお勧めしたい本です。・・・が！シンプルな物語運びに相反し、表現は非常に抽象的な部分があり、「えっ・・・これはどういうことなのだろう？」「このセリフはどこから来たもの？」「で、この人は結局誰だったの？」などと悩まされるところが（特に物語後半）多くあります。私も４回ほど注意深く読み通しましたが、未だにわからない点がたくさんあります。ですがその複雑さが全く苦にならず、また１から読んで考えようと何度も思えるほどよくできた作品なので、ぜひ一度お読みください。

回答No.1

Hyperion64

ジョイスの「ユリシーズ」などはどうでしょう。
１０００頁くらいはあるのですが、ダブリンにおける平凡な中年男の
一日を記述した小説です。これが、奇妙に面白いんです。