- ベストアンサー
叙述トリックでオススメな本を教えてください。
『イニシエーションラブ』を読んで、ミステリーというジャンルに対して 大きくイメージが変わりました。 と同時にこういう叙述トリックもので、 最後に「えぇ?!」っていう作品がとても面白いと思いました。 ということで、こういう本を探しています。 ミステリーってどっちかというとサスペンス的な殺害とかが含まれることが多いけど 上記のようなできれば殺害とかがなく、読後驚かされるような叙述トリックが用いられていて、 尚且つ読みやすく、日本のものがいいなと思っています。 どなたかオススメの本があれば教えていただけたらと思います。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ANo2のaananzuです。 死体が出ても大丈夫でしょうか? 『猫丸先輩』シリーズは、いくつかの話に時々 オブジェみたいに死体が出ます。 そのことを書くのを忘れていました。 ついでに答えですが、 『地球最後の日』に遊園地やレストランが営業していたり、 電車とかの公共機関が日常みたいに運行しているはずがないでしょう? それらの人だって、思い思いに行動しているはず。 だから、自分以外が日常どおりと思うのは利己主義(エゴ)だ。 どうです。 本題ですが、死体が大丈夫なら、 【折原 一】先生も推薦します。 なんたって日本を代表する叙述トリック作家です。 『ウィキペディア(Wikipedia)』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%98%E5%8E%9F%E4%B8%80 原点ともいえる『倒錯の死角』は、長編だけど読みやすいと思う。
その他の回答 (2)
- aananzu
- ベストアンサー率50% (96/191)
【倉知 淳】先生の『猫丸先輩シリーズ』がお薦めです。 年齢不詳、住所不定のアルバイター【猫丸先輩】が、 日常に存在するちょっとした思い違いを解き明かします。 例えば、 『明日で、地球が最後の日を迎えます。今日一日、何をしますか?』 という問いかけが出てきます。 作中では、 『遊園地で思いっきり遊んで、高級レストランでお腹一杯に食事をする。』 と答える人が出てきます。 猫丸先輩は、その答えを”エゴ”だと言います。 判りますか? こんなのがいくつも出てきます。 『ウィキペディア(Wikipedia)』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%89%E7%9F%A5%E6%B7%B3 漫画化になっているのがあります。 名探偵猫丸先輩の事件簿 (SUSPERIA MYSTERY) (コミック) 名探偵猫丸先輩の事件簿 2 (2) (SUSPERIA MYSTERY) (コミック)
お礼
ご回答いただきありがとうございます! 倉知淳先生ですか^^ 早速本屋さんで探してみますね! エゴ?うーん;わからないです^^; でも奥が深そうな本ですね^^ マンガも出てるんですね!そっちも探してみようかな。 ありがとうございます☆^^
- reviewer
- ベストアンサー率34% (165/484)
天藤真 大誘拐 創元推理文庫 がおすすめです。 刑務所で知り合った健次、正義、平太の3人は、柳川とし子という大金持ちのおばあちゃんの誘拐を計画する。 そして、いよいよ計画を実行する日が訪れ予定通りにとし子刀自を誘拐するも、3人よりも遥かに知恵の働くとし子刀自に振り回され計画は思いもよらぬ方向へと... 個性的で憎めない登場人物、身代金強奪計画をめぐる警察とのユーモラスな知恵比べ、そして読後には人の心の温かさを感じる事が出来る作品です。 この、「死人が一人もでない!ミステリー」は、文春による「二十世紀傑作ミステリーベスト10」の国内部門で堂々一位に選出されています。
お礼
>この、「死人が一人もでない!ミステリー」は、文春による「二十世紀傑作ミステリーベスト10」の国内部門で堂々一位に選出されています。 ではミステリーを読まれる方は知らない人はいなそうですね^^> 一位になったくらいなら読まずにはいられないですね! ありがとうございます。早速探して読んでみますね!^^
お礼
>『地球最後の日』に遊園地やレストランが営業していたり、 電車とかの公共機関が日常みたいに運行しているはずがないでしょう? なるほど!確かにそうですね^^; 自分本位な考えですよね。納得です。 折原 一先生はよくあちこちで見かけますね^^ この方の本はまだ一度も読んだことがないです。読んでみようかな。 最近は荻原浩さんの噂を読み、読後に背筋がゾゾってきました^^> あれくらいだったら大丈夫かなと思います。