ヴァイオリン弦 Ｅ線ボールエンドとループエンドの長短について

質問

バイオリンの弦　Ｅ線にはボールエンドとループエンドがあります。通常はボールエンドのほうが多く使われていると思いますが。この両者の長所と短所を教えて下さい。

回答No.1

noname#192232

弦自体の長所や短所の違いはないと思います。
違いがあるのはＥ線を取り付けるアジャスターです。
ボールエンド用のアジャスターとループエンド用のアジャスターがあります。
長所や短所というよりは，好みではないでしょうか。

下記ページの「アジャスターいろいろ」のところに写真入で
ネジを回し過ぎた場合のボールエンド用の欠点が書かれていますが，
そこまでアジャスターのネジを回す使い方に問題があると思います。
http://www.sarasate.net/f-hole/adjust.html

稀なケースだと思いますが，テールピースによっては，
ボールエンド用アジャスターが合わない場合があるかもしれません。
弦長の違いについては，実際のところ，どう影響するのかはわかりません。
ボールエンドの弦や，ボールエンド用アジャスターに問題があるなら，
買う人がなくなり，売られることもなくなるはずですが，なくならないのは，
多くの人が問題がないと考えているということではないでしょうか。

私はループエンド用アジャスターの方が新しい弦を取り付ける時に
ガタガタしなくて，デザインの面でも好きです。
なぜかループエンド用の方がネジが大き目で，回し易いです。

お礼

アドバイスありがとうございました。