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タンパクの溶解度
ヴォート生化学100ページに「一般にタンパクの溶解度はイオン強度が低い時は塩濃度が高いほど大きい」と書いてあるんですが、良く意味がわかりません(>_<) 「この塩溶作用は塩濃度が高いと淡白に多くの反対イオンがついて電荷を中和し、溶けやすくするためであろう。イオン強度が高いとほかの多くの物質と同様、タンパクの溶解度は減る。この現象を塩析という」 塩析は「親水コロイドの溶液に多量の電解質を加えるとコロイドが沈殿する現象」として理解しているのですが、上に書いた文章がよく理解できません。 誰か、分かりやすく解説お願いします。 助けてください!!
- momo_yuika
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質問者が選んだベストアンサー
文言通りです. イオン濃度が低い領域では,添加したイオンが水和に持っていく水の量は無視できます.この条件ではイオンを入れれば蛋白にイオンが吸着することがおこり,それが蛋白の溶解度を上げる方向に寄与する,と. しかしイオン濃度が十分に高い領域では,イオンの持っていく水和水が多くなるため,イオン濃度が上がると蛋白を溶かすための自由水が減少し,さらには蛋白からも水和水を引きはがすようになり,溶解には不利に働くようになる,と.これが塩析の本質.
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「生物」カテで聞いてみて下さい。そのほうが早そうです。
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