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「~だから日本はだめだ」という人の気持ち

マスコミなどで「~だから日本はだめだ」という主張(だいたい以下の3パターン)をよくみかけます(こう主張することがインテリだと思っている節もある)が、そう主張する人はどんな気持ちでそう言っているのでしょうか?憂国の気持ちで言っているのならいいのですが、自分からしたら、ただのあら探しか、社会への不満をぶつけているか、親中親欧米のいずれかの理由のように見えるのですが。 パターンとしては 1.国の総力系(経済力、軍事力など)の比較:世界一のアメリカか国家連合のEUと比べて劣っていると叩く←トップと比べると劣っているのは当たり前。EUと比べるなら、日中韓あたりの合計と比べるのが妥当。 2.国民一人あたりの数値系(GDP、福祉、格差、学力など)の比較:北欧の人口数百万程度の小国と比較して劣っていると叩く←小国と日本では国の仕組みが全く異なるので比較は無意味。敢えて比較するなら都道府県とするべきで、規模が同程度の英仏独伊と日本を比較したら負けていないことが多い。 3.成長力を示す数値系(GDP成長率、留学生数など)の比較:中国、インドなどの明らかな発展途上国と比べて劣っていると叩く←国の発展度合が大きく異なる国と比較するのは無意味。比較するなら欧米の先進国とすべき。こういった国々は2の要素は日本より遥かに劣っているが、そういった点は敢えて無視されている。

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noname#140045
noname#140045
回答No.1

いきなり、持論をぶちかますよりも、一度比較論で「~だから日本はだめだ」と最初に落としてしまえば、もしその持論がくだらなくても「何もしないよりはマシ」と肯定できるからではないでしょうか。 とにかく、日本人は「比較論」が大好きですからね。 また、逆に言えば現状維持が好きでもあるので、何かを変えようとした場合には比較論で、ダメなことを証明しないといけないと言うのもあると思います。