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老齢厚生年金と遺族厚生年金の併給の仕組みについて教えてください。

老齢厚生年金と遺族厚生年金の併給の仕組みについて教えてください。 平成19年4月から、老齢厚生年金と遺族厚生年金の併給の仕組みが 変わったという話を聞きました。次のような事例の場合、新しい併給 調整の仕組みにより計算した場合の年金額について教えてください。 (事例)  A子さん(45歳)は、平成20年に夫に先立たれ、現在、遺族基礎  年金と遺族厚生年金を受給している。現在受給中の遺族厚生年金が  75万円、65歳からの老齢基礎年金が72万円、老齢厚生年金が  52万円であるとした場合、65歳から実際に支給される年金の内訳  およびその合計額は?

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回答No.5

事例の場合は、65歳以降になると以下のとおり。 <事例> A子さん(45歳)は、平成20年に夫に先立たれ、 現在、遺族基礎年金と遺族厚生年金を受給している。 現在受給中の遺族厚生年金が75万円、 65歳からの老齢基礎年金が72万円、 老齢厚生年金が52万円であるとした場合、 65歳から実際に支給される年金の内訳およびその合計額は? <試算の手順> 1.自分自身の老齢厚生年金は全額受給 ⇒ 52万円 2.遺族厚生年金の額と、自分自身の老齢厚生年金の額を比較   ・遺族厚生年金 = 以下の4で出す76万円(75万円ではない)   ・老齢厚生年金 = 52万円 3.遺族厚生年金 > 老齢厚生年金 となるので、   遺族厚生年金 - 老齢厚生年金を支給   ・遺族厚生年金 - 老齢厚生年金 = 76万円 - 52万円 = 24万円 4.合計受給額 = 1 + 4 + 老齢基礎年金 = 148万円   (= 52万円 + 24万円 + 72万円) <注意> 上での遺族厚生年金の計算 = 下記AとBのうち、いずれか高いほうを選択  A.配偶者の死亡による遺族厚生年金 = 75万円  B.A × 3分の2 + 老齢厚生年金 × 2分の1 = 76万円  

kazu79923
質問者

お礼

遺族厚生年金額からして単純に75万円となるわけ ではないのですね。<注意>の部分を知らなかった もので、遺族厚生年金額をそのまま75万円として そのあとの計算をしていくものだと思い込んでいま した。ご解説をいただき、やっと理解できました。 丁寧なご回答ありがとうございました。

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その他の回答 (4)

  • chi-topi
  • ベストアンサー率50% (10/20)
回答No.4

遺族基礎年金は、18歳未満(障害1級2級の場合は20歳未満)の子供がいる妻(配偶者ではありません)に出る年金です。 従って、子供さんが該当の年齢になるまでは、 遺族厚生年金(75万円) + 遺族基礎年金(子供一人の場合102万円、2人の場合1247900円) 子供さんが18歳を越えて初めて迎える3月31日以降、65歳までは、 遺族厚生年金(75万円) + 中高齢寡婦加算(594200円) A子さんが65歳を迎えて以降 遺族厚生年金 + 老齢厚生年金 + 経過的寡婦加算 + 老齢基礎年金 が基本ですが、A子さんはご自身の老齢厚生年金(52万円)があるので、遺族厚生年金は減額になります。 遺族厚生年金(75万円)ー老齢厚生年金(52万円)=23万円です 23万円 + 52万円 + 19900円 + 72万円 です。 改正以前より、厳しくなっていると思います。 遺族厚生年金 + 老齢厚生年金 + 経過的寡婦加算 + 老齢基礎年金 と 遺族厚生年金 + 経過的寡婦加算 + 老齢基礎年金 は同じ金額になりますが、 遺族厚生年金は、非課税なのです。 つまり、52万円にかかる税金の分だけ、手取り額は減ってしまうのです。

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回答No.3

回答 No.2 を以下のとおり、訂正いたします。 記述に改正前・改正後が入り交じってしまいました。 申し訳ありません。 【正(訂正したもの)】 お書きになっておられるとおり、平成19年4月から変わりましたね。 概要を図示したものが http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/n2007/henko.htm#03 です。 また、具体的な詳細や計算方法および受給方法(選択する)は http://www.sia.go.jp/sodan/nenkin/kaisei_ans03.htm#qa01 に 示されたとおりです。 ご面倒でも、上述の URL を参照して計算なさってみて下さい。 また、余談ですが、 さらに障害年金がからむ場合には、もっと複雑になり、 http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/heikyu.pdf の 7ページ目の 事例集のA~Fの6つの選択肢から1つを選ぶ必要がありますが、 こちらも、遺族厚生年金にかかわる部分は 同様に、改正後のやり方で、上述の URL のように読み替えます。  

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回答No.2

お書きになっておられるとおり、平成19年4月から変わりましたね。 概要を図示したものが http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/n2007/henko.htm#03 です。 また、具体的な詳細や計算方法および受給方法(選択する)は http://www.sia.go.jp/sodan/nenkin/kaisei_ans03.htm#qa01 に 示されたとおりです。 選択、と書きましたが、 受給合計額を見て組み合わせを選択するために、 ご質問の答えとして単純な合計額を出すことはできませんから、 ご面倒でも、上述の URL を参照して計算なさってみて下さい。 また、余談ですが、 さらに障害年金がからむ場合には、もっと複雑になり、 http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/heikyu.pdf の 7ページ目の 事例集のA~Fの6つの選択肢から1つを選ぶ必要があります。  

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  • yourvoice
  • ベストアンサー率14% (36/244)
回答No.1

よく分かりませんが、 まず、老齢基礎年金は、72万円受給できます。 75-52=23万 この分が遺族厚生年金として、 52万円が老齢厚生年金として、受給できます。 合計は、72+23+52=147万円。

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