最近のエアコンは、省エネを重視して付加機能のある高級タイプと、省エネはそこそこに本体価格を求めやすい価格にした普及タイプに別れると思います。
またその中間のクラスの物もあります。
さてエアコン(クーラー)を選ぶポイントですが、
まず、どういう部屋に取り付けるのかで変わってきます。リビングなど人が集まって長い時間いる部屋だと電気代などの省エネを重要視する事になりますし、子供部屋や寝室、客間などその部屋にいる時間が短い場合はエアコンを運転している時間が短くなりますので、省エネタイプとふつうのタイプとの差が少なく、どちらかというと価格重視のエアコンと言うことになります。
後は付加機能が必要かどうかも選ぶポイントのひとつです。最近は空気清浄機能が(これも本格的な物から気休め程度の物までありますが)付いていたり、マイナスイオンや換気、加湿など色々あります。
次に6畳2間の部屋ですがエアコンがどの位置に付くのかで多少変わります。通常でしたら冷房能力2.8kwでいいと思いますが、エアコンの風が循環しにくいと1クラス上のタイプが必要かも知れません。それと1階なのか2階なのか(2階の場合1階より室温が高いので)、室内高や断熱材、窓の面積、台所など熱源があるかなど細かくチェックしていくと多々ありますが、まったく冷えないわけではないのでどこで妥協するか(価格等で)になります。
価格は量販店や系列小売店によって、また地域によっても開きがありますので一概には言いにくいです。表面的な価格だけではなく、サービス内容(何かをサービスすると言うことではなく、アフターやサポートと言う意味で)も考慮した方がいいでしょう。
因みに現在は年間電気代の表示は出来なくなっています。その代わり期間消費電力量(日本冷凍空調工業会規格に基づくもの)やエネルギー消費効率などが比較する目安になります。詳しくはエアコンのカタログをご覧下さい。
お礼
回答ありがとうございました。さすが関係者の方の御意見ですね。他の方からの回答にもありましたが、アフターサポートや「取り付け」に関することなど、本体の価格以外のところにも少し目をむけたほうがよさそうですね。本当に丁寧に回答していただいて助かりました。