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歯の治療のやり直し、治療費の負担など
- 虫歯の再発で歯の治療を続けたが、痛みが再度出てきた。職場近くの病院に切り替えて再度治療を受けることにした。
- 根の治療を2回受けたが、被せ物が取れ痛みが出現。不完全な治療や炎症の可能性がある。
- 治療費の全額負担になるか悩んでいる。担当医が病院を辞めてしまった。
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多くの人と、多くの歯医者が忘れているようですが、治療には必ず「予後」というものが付いて回ります。 病気に対する処置。その処置によって経過が良くなるか悪くなるかを判断するのが「予後」です。 根の治療を終えたから「終わり」ではありません。 予後を観て、良ければ次の段階へ、悪ければ元に戻るか別の手段を講じる。これが当たり前の事です。 予後を考えないのは歯科医ではなく、「歯大工」。否、昔の大工さんは家を建てた後、どう変化するかを確認したものです。これも予後ですから、予後を考えないのは最近のやりっぱなしで無責任な悪徳建築業者と同じです。 治療はやり直しではなく、続くだけなので。またかぶせても居ないので、治療費は発生します。但しかぶせる冠などは1回分の費用だけです。 もし、冠をかぶせた後であれば、2年間は根の利用に関しては発生しますが、かぶせる冠は負担はありませんし、保険で同じものが出来ます。自費になることはありません。 もし抜歯をして義歯にする場合 現段階では根治の費用は戻りません、保険は成功報酬ではないからです。 型を取って冠が出来ても、この場合は請求できません。技工料は歯医者の負担になります。 冠をかぶせた後であれば、2年以内の場合、抜歯は負担がありますが、その後の義歯やブリッジのセット時の負担はありません。(セメント料のみ負担)これも歯医者の持ち出しになります。この時も自費を強要される言われはありません。 根の治療では多くの場合、感染していると治療が終わっても長く、時には2年近く細菌が残っています。 通常は体の抵抗力でなくなっていきますが、残っている間にストレスや病気などで抵抗力が下がると繁殖してぶり返す事があります。 今年は異常気象と不安定な日々が多く、また今のように季節の変わり目は、自然と身体の抵抗力も下がっているので、ぶり返す人が多いようです。
お礼
ご回答頂いて、本当に感謝しています! またお礼がだいぶ遅れてしまい、大変申し訳ありませんでした。 専門的なご意見を詳しく教えて頂いて、ありがとうございます。 なるほどとても参考になりました。 そのまま治療に行かなくなってしまったのですが いまだ、土台だけつけていて、銀歯は被せてもらっていません。 痛みはなくなりました。 ありがとうございました。