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同性愛は生まれつき??
そのままです。生活していく中で、心が変化して行くことなんてあるんでしょうか??
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討論ではなく、事実の追加をしておきます。臨床医学の事実を書いていませんでした。 臨床の精神医学では、一般に、DSM-4(アメリカ精神医学会の定めた診断マニュアル)がよく使われます。時にWHOが定めたICD-10が使われることもあります。 この二つにかかれていることが、日本における精神科疾患の定義だと思って差し支えありません。 このどちらでも、性同一障害(ICDでは性転換症という名前です)がきっちりと定義されています。 また、同性愛は、障害ではなく正常であり治療対象とならないとして、10年程前にどちらからも削除されています。 ちなみに疾患は数行で定義されていて明解ですので、医療関係者ではなくとも、読む価値は価値があります。
>もう一度♯7を読んでください。 なるほど私はあなたの#7の回答を仔細には読んでいませんでした。 その点は謝罪します。 >遺伝子を伝える染色体は23対あります。23番目の染色体が性を決めます。「XY」ですと男性「XX」ですと女性、ですから「XY」染色体で体は女性、「XX」で体は男性ですと同性愛になるのです。 (かぎ括弧内は表記が逆になっていたので当方で書き直しました) この文章を素直に読み下すと、 「XX染色体をもちながら肉体が男性である人、およびXY染色体をもちながら肉体が女性である人、をそれぞれ『同性愛』と呼ぶ」 と読めます。というか、そうとしか読むことが出来ません。 僕はこのような珍説は寡聞にして知りません。 できれば上記の医学的見解を紹介した書名と著者名を紹介して頂けませんか? (僕は#7の回答を読み返してようやく、なぜあなたがここまで頑なに「性同一性障害」と「同性愛」を同一視したがるのか理解しました) 「性別」は、その要素によってかなり細かく分類されています。 「染色体の性」、「遺伝子の性」、「性腺の性」、「内性器の性」、「外性器の性」、「脳の性」、などです。 一般的には、因果関係の強いものをひとまとめにして、 「染色体の性」、「身体の性」、「脳の性」などに大別されます。 そして、「身体の性」は「染色体の性(XX及びXY)」によって決定され、「脳の性」はホルモンバランスによって決定されると云われています。 もちろん、胎内では「身体の性」が先に分化し、最後に「脳の性」が決定されます。 「自分が男性であるか女性であるかという自覚」、すなわち「性自認」は、この「脳の性」に支配されると考えられています。 すなわち、「身体の性」と「脳の性」とが異なるケースを「性同一性障害」と呼ぶのです。 あなたの#7の回答は、「染色体の性」が「性自認」を決定し、「身体の性」は別の因子によって決まる、と主張していますが、そのような医学的見解は聞いたことがありません。 話を戻します。 上記の「性自認」とは異なるものとして、「性的指向」があります。 「身体の性」=「脳の性」でありながら、「性的指向」が同性に向かうケースを「同性愛」と呼ぶのであって、「性同一性障害」とは定義が異なります。 もちろん、「性的指向」が何によって決定されるのかは必ずしも明らかでなく、これは生育環境などの影響を受けることも多少はあるのでしょう。 しかし、「性的指向」もおおむね「先天的に」決定していると考えてよいでしょう。 ただし、「身体の性」はともかく、「脳の性」は生物学的に検証することが困難ですから、結果として「性同一性障害」と「同性愛」とを区別しにくい場合も多少はあり得ます。しかし、多くの場合は、自分が「性同一性障害」であるか「同性愛」であるかははっきりとした自覚があります。 (なお、#17さんの生物学的見解は僕もある程度は理解しているつもりです。 しかし、ここでは敢えて簡単のために、ステレオタイプの「女性」、「男性」及び、議論の対象となっている「性同一性障害」、「同性愛」に該当しない性別に言及することは避けました。 勿論そういう少数の方々の存在は認識しまいますし、決して否定するものではありません。) 最後に。 >♯9のいう方が正論なら直すのは簡単です、洗脳すれば済む事では無いですか。 この言葉が、僕の回答に対して、「売り言葉に買い言葉」という意図で発せられたものであることは充分理解しています。 しかし、それを理解した上でなお云わせて頂きますが、世の中には「冗談でも喩えでも云ってはならない言葉」というものが厳然と存在します。 「洗脳すれば済む」などという言葉は、同性愛者に対しては何があっても云ってはならない言葉の最たるものです。
#3で回答したものですが、#14での回答がきになりました。 >♯7の者です。私は医学で究明されている範囲で >この説明を覆す説得力のある説明をお願いします。 #7に書かれているのは中学校の生物のレベルですよ。 医学で究明されている範囲(分子生物学の範囲)で言いますと、#7で書かれていることはあまりに乱暴な文章です。染色体の重複、逆位、転座、転位や、一部の変異、欠損、挿入、また、遺伝子のトリソミーなど、実際には、さまざまな変異がが生体内でおこっています。 そのことによって、遺伝子の一部だけ変化したりします。(遺伝子治療の基礎の原理です。)つまり、見かけ(大部分)はXYでも、一部だけXXの性質を持っている遺伝子ができます。 一部の変異によって、男性、女性と割り切れない性が出てくるであろうことが予測されます。 ただし、現在の医学では、性同一障害や、同性愛の原因となる遺伝子変異をつきとめるまでにはなっていなかったはずです。 違った観点から言いますと、姓を定義するにはさまざまなファクターがあります。性染色体、性器、自覚している性別、性的指向などです。(これがすべてではないです。) 多くの男性は、性染色体がXY、性器が男性器、自分は男だと思っていて、女の人が好き。 しかし、それらが一致しない方が、たくさんいらっしゃいます。 同性愛→性的指向が違う 性同一障害の多くは→自覚している性別が違う >図書館にでも行って関係図書を読む事をお勧めします。 私からすすめる関係図書ですが、 医学を語るなら、細胞の分子生物学(原著はMolecular Biology of the Cell)。 性同一障害の方や、同性愛の方への理解を深めるためのの本を2、3冊。なんでもいいとおもいますがたとえば、↓で挙げられている本など。 http://www.seikyusha.co.jp/kongetsu/0205.html
- macaron
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失礼、参考URLの貼り忘れです。
- macaron
- ベストアンサー率10% (1/10)
人間の性というのは電車のように決まったレールの上を走ってるわけではありません。 むしろ飛行機のように上下左右を決まりどころなく動き、ある成長のポイントから一定の速度、一定の高度、一定の方向へ進み始めるものです。 一般的な疾病というのは大抵肉体的なものが多く、それらは原因の多くが解明され、治療の道筋が立てられているといえましょう。 対して性同一性障害のように精神的なものに関しては原因の特定は非常に困難で、治療も精神的な治療から薬物、手術など本人を納得させるだけの治療しかないのが現状です。 詳しくは参考URLをご覧になってください。 性同一性障害と同性愛は180度(方向性がまったく逆)のひらきがあり、同性愛の360度(方向性は同じだが、次元が異なる)離れたところに異性愛があるというのが私の認識です。
- Skyline-RS
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♯7の者です。私は医学で究明されている範囲で自分なりに理解しているもので、決して性同一障害また同性愛者を軽蔑した事はありません。 ただ男性脳だとか女性脳だとかでは、ただ漠然としていて説得力に欠けるのでは無いかと思われます。♯7で説明したのが、私が理解している説明です。この説明を覆す説得力のある説明をお願いします。もう一度言います、性に関しては染色体の悪戯だと思って居ます。♯9のいう方が正論なら直すのは簡単です、洗脳すれば済む事では無いですか。もう一度♯7を読んでください。図書館にでも行って関係図書を読む事をお勧めします。 ハッキリ言います。酔っ払いにお前は酔っ払っていると言っても酔って居ないと言うでしょう、まだ飲めると言うでしょう。 同性愛者を否定していません。同じものだと言っているのです。
#9の者です。 当事者でない方が理解できないのは致し方ないことだと思います。 僕なりの考えを書きます。 まず、Skyline-RSさんと我々同性愛者では「脳の性差」の定義が異なっています。 Skyline-RSさんは、 「男性に性的魅力を感じる脳」のことを「女性脳」と定義していませんか? この定義を変えない限り、「身体的特徴が男性でありながら男性に性的魅力を感じる人はみな性同一性障害である」という結論しか出てきません。 僕は医学の専門家ではないので断定的なことは云えませんが、少なくとも「性同一性障害」や「同性愛」の議論の場では、 自分の身体的特徴が男性である場合に、「その身体的な性に何の違和感もなく、強い同一性を感じられる脳」のことを「男性脳」、その逆の場合を「女性脳」と定義します。 僕は単なる「言葉遊び」をしている訳ではありません。 「男性に性的魅力を感じる脳」のことを「女性脳」と定義することになぜ問題があるかと云うと、それでは全ての現象を説明できないからです。 医学的には、「性同一性障害」は性転換などによる治療の対象となり、当人もそれを望んでいます。「自分の身体的性別に強い違和感を覚えること」は本人にとって大変な精神的苦痛だからです。 しかし、「同性愛者」はそれを望んでいません。自分の身体的性別にはまったく違和感がないからです。 ところで、異性愛者の方が同性愛者のことを「生理的に」理解するのは個人的には不可能だと思っています。 異性愛者の方々が、「男性(女性)どうしでセックスするなんて気持ち悪い。考えられない」と思うのは当然だと思います。 それは理屈ではなく生理的にそう判断しているのであって、その思いを変えることは困難です。 しかし、生理的に理解することはできなくても、「そういう人達もいるんだ」というように、その存在を認めることはできるはずです。 僕を含めて、#8さんも#10さんも、Skyline-RSさんの回答に決して腹を立てているわけではありません。 ただ、Skyline-RSさんのご意見は「同性愛者」の存在そのものを否定しているため、一言云わずにいられなかっただけだと思います。 完全に理解して欲しい、とは云いませんが、少なくとも同性愛者の(「性同一性障害(トランスジェンダー)」の方とは異なる者としての)存在は認めて欲しいと思います。 当事者(同性愛者)でないにも拘わらずこの問題に関心を寄せ、議論に参加して下さったことに感謝します。
- macaron
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Skyline-RSさん、これは普通に生活している我々にはよくわからないことですし、自分がそうした立場でない以上わかりようがありませんね。 性同一性障害というのは、自分が男または女に生まれたことに違和感を感じ、それを自分が本来あるべき性に戻りたいという性転換をのそんでいる人たちの事を指します。 つまりこれは性・精神の不一致によるもので、同性愛的な行為を欲求しているわけではないのです。 本来自分があるべき姿に戻りたいといった願望が性同一傷害と呼ばれるわけですが、実際には「障害」と呼ぶことに異議すらあるほどです。 同性愛は自分と同じ性に対して、同じ性欲をもって接することをいいます。 よって同性愛者は自分の性器を異性の性器に置き換えることを望んでいません。 決定的な違いは、性同一性障害の方は口をそろえて「今度生まれてくるときは○(異性)に生まれ変わりたい」といいますが、同性愛の方はまったく逆で「今度生まれてくるときも○(同性)で生まれてきたい」と言います。 彼ら、彼女らを理解することが偏見・差別のない社会への第一歩だと思います。
- Skyline-RS
- ベストアンサー率6% (23/380)
皆さん、理由のつかない説明をしていますが、性同一障害と同性愛はどう違うのか、納得の行く説明がなされて居ません。ただ違うんだと言っても説得力がありません、どう違うのか、はっきり説明してください。
#2です。 >性同一性障害と同性愛は同じものだと思います。 中学生のぼくでも足を踏み入れたからにはそれらの違いがわかります。 なんか混同されるのって「理解ないんだなー」とか思っちゃいます。 あと・・・ >また治療する人も居るでしょう。しかし心の変化は無いと思います。あるとすれば諦めでしょう。私はそう思います。 病気じゃないですよ!
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