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IH炊飯器の電力

普通の電気炊飯器は1Lで600Wくらいです。これに対してIH炊飯器は1000W以上あります。 IHが火力が強く美味しいということを聞きますが、単に消費電力が大きいからではないでしょうか。 だとすれば、IHの熱効率はニクロムヒーターと変らないのでしょうか。 釜全体が加熱されるというのも、ニクロムヒーターで1000Wにして配置を工夫すれば同じような気がしますが、あってますか?

みんなの回答

  • ikkyu3
  • ベストアンサー率43% (535/1229)
回答No.3

yamada17hisasiさんの考えに基本的に賛成します。 IH式でもニクロムヒーターでも消費電力のほとんどは、熱に変わります。 もし熱に変わらない分があるとしたら、それは、光とか音とか振動とか放射線とか何かにエネルギーが変わるはずです。有っても微々たるものでしょう。 異なるとすると炊飯器表面の断熱性能の違いとなりそうです。 仮に表面の断熱性がどちらも理想的に完全でしたら、発熱部分から米と水への熱伝導に差が有っても効率は同じ程度と思います。多少の米と水以外の部分に蓄積される分に差があるとは思います。 その部分というのは、内外の釜の間の空間や構造材ですが、その質量と比熱により蓄熱があると思います。連続的な消費はしません。 内釜が直接熱を出しても釜の外部のニクロム線が熱を出しても外への熱の逃げ場がなければ、ほとんど変わらないと思われます。 表面の完全な断熱は、望めないでしょうが、両方式とも同じにはできるはずです。 なお、熱量をコントロールする方法は、IH式でもニクロム線式でも電子式(スイッチング式や位相制御式)を使い抵抗器でのドロッパは使わないと思います。 推定ですが、効率は同じ程度にでき、IH式が誘導電流が流れるため入力の無効電力が大きく、電流は大きいのではないかと思います。 私には、想像もつかない事象があるかもしれませんので、ご指摘は、歓迎いたします。 残念ながらIHを持っていないので外側の温度や、その他の比較実験ができないのが残念です。

回答No.2

ニクロム線の電圧を制御しようとすると、抵抗を挟まないといけませんよね。と言うことは、その抵抗でロスが生まれますよね。 また、1000Wのニクロム線を600Wで使うのは、発熱効率が悪いですよね。 ということで、どっから考えてもニクロム線は損です。

回答No.1

これは素人の考えです。 電力がすべて熱になって、それがすべてお米と水に伝わるのであれば、質問者の意見どおり、消費電力が同じであれば結果も同じになるだろうと思います。 しかし、実際はそうはいかないでしょう。内釜自身が発熱するのと、その外側のニクロム線が発熱するのとでは伝導効率が違うのは容易に想像できます。 それと、1000Wといっても、始終同じではないですね。 そもそもニクロム線の発熱量を無段階にコントロールするのはチト難しいのではないですか。 IHなら、インバータを使えば、発熱量のコントロールは容易でしょう。 「初めチョロチョロ、中パッパ」という炊き方は発熱量のコントロールをしないとできませんよね。

参考URL:
http://www.iee.or.jp/emf/ih1.htm
yamada17hisashi
質問者

補足

アドバイスありがとうございます。 >伝導効率が違うのは容易に想像できます。 それはわかります。 だから、ニクロム線方式が伝達効率が悪いにもかかわらず、ワット数が少ないということは、IHの発熱効率は相当悪いということになります。 単に電圧制御すればよいので、ニクロム線の発熱量を変えるほうがずっと簡単です。ニクロム線も常時600Wではないはずです。

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