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私立高校の採用・勤務について
ネットで私立高校教諭の求人一覧を見ました。私立高校での採用や勤務について、教えてください。非常勤ではなく、常勤・正規教諭としての採用を想定しています。 1)一般に、募集〆切期日前でも、誰か内定者が出たら募集は打ち切られるのか 2)内定をもらってからあとで内定を辞退するのは、超顰蹙か。あるいは、よくあることなのか。(一般の就職活動のように、複数の就職希望先を回っていた場合、複数から内定をもらったら、一部、辞退する必要も出てくる) 3)待遇面(とくに給与や昇給など)を具体的に問い合わせるのは顰蹙か。昇給などは、景気の影響を受けやすい方か。一般的には、教育公務員より低めの待遇と思っていた方が良いか。 4)勤務しながら、公立の教員採用を目指している人は普通にいるのか。すなわち、公立に採用されたら退職するという人は普通にいて、採用する側もそういった可能性は常に想定済みなのか。 5)教諭から上の職位にあがれる可能性はあるのか。 6)不景気や少子化傾向を鑑みた場合、私学でもできるだけ伝統校や進学率の高い学校を選ぶ方が安全か。 以上です。
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こんにちは。No.3で回答した者です。 1)出来レース > 三月の下旬まで募集しているような学校は、人が集まりにくい学校と言うことなのでしょうか。 たぶん、そうだと思います。私の勤務校だと空きがでる(=定年退職)のがわかっている場合は、2年ぐらい前から声をかけているようです。私の場合もそうでした。ただし、芸術などの講師の場合は別ですが。 > 難関大にコンスタントに合格者を出しているような私立校は、公募は形だけと思っていた方が良いのでしょうか。 すべてがそうだとは思いませんが、多くはそうでしょう。そのような私立の進学校は新任や未経験者を採用するということはまずないようです。 3)引き抜きって、やっぱり教員同士の口コミとか客観的な実績とかで評判が立った人たちに白羽の矢が立つ感じなのでしょうか。 私の場合も私の同僚の場合も、先に引き抜かれた先生の紹介です。来年度(4月)から来る予定の数学の先生は私の推薦で来る方です。やはり、同僚から見て信頼できる人が間違いないと思っているみたいですし、推薦した人も推薦された人も、そういう意識を持って働くので、期待はずれに終わることはないようです。 > 引き抜きされる場合ですと、当然?公立の給料より高めを提示されますよね。 はい。それはもちろんです。私の場合は年収で約1.5倍になりました。昇級については、はっきりとはわからないのですが、12月にあった昇級では1.5万円/月ほど増えました。ただ基本給が公立のときよりもだいぶ高いので、この先、昇級なしでも公立のときよりはずっと収入はいいです。退職金についてはそのときの経営状況にもよるでしょうが、私の勤務校の場合は公立からの引き抜きばかりですので、そのあたりをいじって変なことをすると、それこそ屋台骨が傾くと思いますので、それほど心配していません。昨年退職した方の話では公立で退職してもらう退職金よりも1000万近く多くもらえたと言っていました。 5)公立ですと、教頭、学校長以外にも、指導主事、○○教育センターなど、学校以外の部署にも上がるケースがありますが、私学ですとあまりそういった感じのものはないということでしょうか。 公立でも管理職になる方が少数ですよ。高校の場合は多数は教諭で退職します。私の勤務校でも教諭で退職し、その後は非常勤講師という形が一般的です。生徒と接することの少ない管理職になりたいという人が少ないみたいです。教諭でもそれなりの収入があるので、それほど出世志向がないのかもしれません。 > 私立で管理職といったら、その学校の古株教員で占められている感じなのでしょうか。 私の勤務校の場合は、学年主任を経験しない人は管理職にはなれないという暗黙の了解があります。学年主任は教師の推薦で選ばれる制度になっています。ですので、古参というだけでは管理職にはなれません。私の勤務校の現在の副校長は、転勤してきてから10年も立っていない人です。 なお、各学校によって事情がことなると思いますので、あくまで一つの参考にして下さい。
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- CaveatEmptor
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こんにちは、 > そこそこの進学実績のある学校でも、こんなものなのでしょうか。 どのくらいの進学実績かはわかりませんが、過去の実績の指定校だけで有名私立の合格者数がそこそこあるということもありますよ。そういうところは右肩下がりです。そういった事態に取り組んでいない職員ということであれば、職場の雰囲気もいいことはないでしょう。公立に勤めていたときに思ったのは、進学校には「楽したい」からという理由で怠慢な教師が集まる傾向があるということでした。ある程度の時期までは生徒の質の良さで何とかなるのですが、下落し始めるとあっという間に底辺校になりました。そういう学校をいくつか見聞きしています。 私立の場合は多くは最初の数年は講師で採用し、その間を試用期間として、大丈夫と判断されたら正採用(教諭として採用)だと思います。ですから、講師の間に公立の採用試験を受けることは問題ないと思います(面接で宣言する必要はないと思いますが)。質問者様を私立が欲しいと思えば2年目で正採用すると思います。ただ講師で働いて、公立の採用試験の勉強時間を確保できるかどうかは?です。特に教育困難校だと負のスパイラルというか、日々の生徒指導で精一杯というところがほとんどだと思います。それを適当にやれば、その私立での採用はないですしね。 採用試験の勉強だけを考えるのなら、非常勤講師や塾の講師の方がいいでしょう。ただ、その給料だけでは自活することは無理です。ですので、塾であれば、夏の採用試験後は授業時間数を増やすとか、別のバイトor仕事を探す必要があるかもしれません。 私の勤務校では公立の採用試験を目指している者はいないので、ひとつのアドバイスとして参考にして下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 進学実績を上げるためには手段を選ばないような所のようでした(笑)。できる生徒には、学校が金を出してまで、有名大学を複数受験させたりとか、教育課程を無視?していたりとか(笑)。 >公立に勤めていたときに思ったのは、進学校には「楽したい」からという理由で怠慢な教師が集まる傾向があるということでした。 激しく同意!あれは教員の墓場ですよね。 であればこそ、公立の学校へ行き、現場改革に微塵ながらも助力できないか、と考えてしまったりもします。私学へ行くと、そういった公立の学校の問題は直接関わることがなくなり、良くも悪くも、その私学の中だけの世界を作り上げていこうとするのかな、というイメージもあり、不安です(って、内定を取ったわけではないですが)。 とりあえず常勤講師は一年で辞めても問題なさそうなので、実際に自分の目で確かめてくるのがよいかな、と思えるようになりました。
- ahcchacchi
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補足を拝見したので私の知っている範囲のことを。 直接の質問ではないのにすみません。 1)出来レース 三月の下旬まで募集しているような学校は、人が集まりにくい学校と言うことなのでしょうか。 私の知っている学校では「欠員」が出来ないと新規に募集はしないのですが 突然、辞めると言う方がいらして募集がぎりぎりになったりすることもあるので上記のご質問の限りではありません。 5)公立ですと、教頭、学校長以外にも、指導主事、○○教育センターなど、学校以外の部署にも上がるケースがありますが、私学ですとあまりそういった感じのものはないということでしょうか。 私立学校はその学校独自の特色を売りにしているところも多いと思うので 他の学校とは違うというところが多いのではないでしょうか。 学校以外の部所をその私立学校が持っていればそう言うところへの配置転換もあると思いますが全然関係のない組織に行くということは無いと思います。 知人の例では私立学校の高校で授業を持っていた人が同じ経営陣(系列校)の上級専門学校の副校長になったりしています。 >私立で管理職といったら、その学校の古株教員で占められている感じなのでしょうか。 それこそ外部から引き抜かれた人が管理職になっている学校もありますので ケースバイケースではないでしょうか
お礼
回答ありがとうございます。 何かこう、邪推してしまう面があるんですよね。何人も募集していたり、年度末になってもまだ募集していたりすると、その学校は問題が多くて?教員のなり手がいないのではないか?と。
- CaveatEmptor
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公立高校→私立高校で英語を教えている者です。 1)一般に、募集〆切期日前でも、誰か内定者が出たら募集は打ち切られるのか 他の方の回答にあるように締め切ることはないと思いますが、私の勤務校の場合だと採用される者は最初から決まっています。私の勤務校は新卒or未経験者は採用しませんので。すべてが公立からの引き抜きです。 2)内定をもらってからあとで内定を辞退するのは、超顰蹙か。あるいは、よくあることなのか。(一般の就職活動のように、複数の就職希望先を回っていた場合、複数から内定をもらったら、一部、辞退する必要も出てくる) よくわかりません。私の場合は最初から提示されていましたので。 3)待遇面(とくに給与や昇給など)を具体的に問い合わせるのは顰蹙か。昇給などは、景気の影響を受けやすい方か。一般的には、教育公務員より低めの待遇と思っていた方が良いか。 学校によるのではないでしょうか?私の場合は公立の頃よりも1.5倍ぐらいに増えました。ただ仕事量も2倍ぐらいあり、のんびりすることはできません。ただ公立の頃のように、一部の超怠慢な教師はいなくて、みんなで頑張ろうという雰囲気と生徒の質が高いので、仕事量が多いことはさほど気になりません。 4)勤務しながら、公立の教員採用を目指している人は普通にいるのか。すなわち、公立に採用されたら退職するという人は普通にいて、採用する側もそういった可能性は常に想定済みなのか。 学校によるでしょう。私の勤務校の場合は皆無です。ちなみに芸術と体育は講師の方がいますが、その方たちも公立よりも私立を目指しています。 5)教諭から上の職位にあがれる可能性はあるのか。 可能だと思います。ただ管理職になると生徒と接することはほとんどなくなるので、嫌がる人もけっこういます。 6)不景気や少子化傾向を鑑みた場合、私学でもできるだけ伝統校や進学率の高い学校を選ぶ方が安全か。 その通りだと思います。私の勤務校でも進路実績をあげる→新入生が多く応募して高校入試の倍率が高くなる→優秀な生徒が集まるということを重視しています。しかし、公立学校は施設の不備やその他の制限で私立学校には対抗できないので、それほど心配する必要はないと思います。教育を重視する保護者は授業料が高くても、それ相当のサービスが提供される私立を選ぶと思いますので。
補足
回答ありがとうございます。もし構わなければ、もう少し教えて頂けませんでしょうか。 1)出来レース 三月の下旬まで募集しているような学校は、人が集まりにくい学校と言うことなのでしょうか。出来レースなら、さっさと?締め切った方が良いですよね? 難関大にコンスタントに合格者を出しているような私立校は、公募は形だけと思っていた方が良いのでしょうか。 3)引き抜きって、やっぱり教員同士の口コミとか客観的な実績とかで評判が立った人たちに白羽の矢が立つ感じなのでしょうか。 引き抜きされる場合ですと、当然?公立の給料より高めを提示されますよね。その後の昇給や退職金など、すべて含めて上の条件を提示されたのでしょうか。よくある?最初の給与は高くても、その後の昇給や賞与、退職金が低く設定されていて、実はトータルでは公立より低いとか。(スミマセン、民間ですとあの手この手でごまかしがあったりもしたので・・・) >一部の超怠慢な教師はいなくて、みんなで頑張ろうという雰囲気と生徒の質が高いので、 これは極めて魅力的、理想的な職場・教育環境ですよね。私も公立にいたのでわかります。 5)公立ですと、教頭、学校長以外にも、指導主事、○○教育センターなど、学校以外の部署にも上がるケースがありますが、私学ですとあまりそういった感じのものはないということでしょうか。 また、私学ですと、教育委員会(教育行政)からも離れた存在のイメージがあるのですが、良くも悪くも、「その学校の中」で教育の世界を構築していく感じなのでしょうか。周りの公立の学校でどうやっていようが、うちはうち、みたいな。 私立で管理職といったら、その学校の古株教員で占められている感じなのでしょうか。 以上です。もし可能な範囲で教えて頂けたら幸いです。
- ahcchacchi
- ベストアンサー率36% (92/255)
1)一般に、募集〆切期日前でも、誰か内定者が出たら募集は打ち切られるのか 前の方もかかれいてますけれど「一般に」締切日が過ぎてから試験を 行うところが殆どかと思いますので募集は打ち切らないでしょう。 2)内定をもらってからあとで内定を辞退するのは、超顰蹙か。あるいは、よくあることなのか。 超顰蹙かどうか以前にそんなに複数の学校から内定が出るほど甘いものでは ないと思います。 当然よくあることでもありません。 少子化で生徒減少が問題になっているところは勿論そうでなくても 環境が良い所は離職者も少なく募集自体がそんなに多くありません。 3)待遇面(とくに給与や昇給など)を具体的に問い合わせるのは顰蹙か。昇給などは、景気の影響を受けやすい方か。一般的には、教育公務員より低めの待遇と思っていた方が良いか。 これも前の方が書かれているように余り好印象ではないでしょう。 昇給は景気の影響もですが生徒数の増減の方があるのではないですか? 教育公務員と比べてどうかというのは学校にも拠ることだと思います。 4)勤務しながら、公立の教員採用を目指している人は普通にいるのか。すなわち、公立に採用されたら退職するという人は普通にいて、採用する側もそういった可能性は常に想定済みなのか。 希望する人はいても仕事をしながら「普通に」目指せる人居ないでしょう。 公立に採用されたら退職したいという人はいるかもしれませんけれど そう簡単に採用されません。勉強を熱心にするためには仕事が疎かになる 可能性が高いからです。 教育現場は採用試験の勉強の片手間に出来るほど甘くないと思います。 現実に「生徒」がいるわけですから。 5)教諭から上の職位にあがれる可能性はあるのか。 学校によると思いますがあるでしょう。 6)不景気や少子化傾向を鑑みた場合、私学でもできるだけ伝統校や進学率の高い学校を選ぶ方が安全か。 進学率だけではなく生徒数の減少傾向などを参考にしたらいかがですか? 伝統校などはそれなりに「売り」があるので生き残る術があるかも しれませんね。
お礼
ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
- tabatan688
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1、締め切ってから、面接や筆記試験などをする所がほとんどだと思います。求人を出している私立高校の常勤講師の内定がほぼ決まっている「出来レース」の場合、急ぐからそろそろ締め切ろうか…ということもあるかも。 2、ひんしゅくでしょうね。あまり無いでしょう。公立の採用試験でも厳しい倍率なので、辞退者は少ないと思います。 3、待遇面を知るのは当然だと考えるのが一般論でしょうが、校風や学校の特徴、魅了などを知りたがる方が遥かに好感持たれるでしょうね。 昇給は景気の影響を受けます。公立の教員の給与は一般の給与を参考にします。私学の教員は公立の給与を参考にします。 大学が併設されている生徒数の多い学校であれば、給料が高く安定もするでしょう。でも、少子化もあって私立はピンチな所が多いのでは。 4、公立の採用試験を目指したい人はいるでしょうが、就職できちゃっているし、多忙な日々に振り回されてそれどころでは無いと思います。講師の方は別として。 5、上の職位というと、教頭や校長でしょうか。学校にもよりますが、ほとんどの学校がなれると思います。 6、そうだと思います。これからは伝統校も危ないと思います。
お礼
ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
お礼
回答ありがとうございます。 今、目を付けている学校があるのですが、そこは数名募集していたのが、最近、(あと)一名の募集になりました。何人か既に内定したのだろうとは思うのですが、まだ決まらないでいると言うことは、不景気とはいえ??その学校を志願する教員がいないのか?と邪推してしまっているのです。 そこそこの進学実績のある学校でも、こんなものなのでしょうか。 繰り返してしまいますが、私立高校へ赴任し、公立の教員採用試験を受けて「もしも」合格したら、一年でそこを辞めていったりすると言うのは、顰蹙なのでしょうか・・・面接時に「(ここで採用されても)公立の教員採用試験を受けるつもりです」なんて伝えたら、絶対落とされますよねぇ(笑)。 例えば塾講師なんて、採用試験などを目指している人も多いので、何の気兼ねもなく辞めていけるのですが。