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海外製置時計の周波数(50Hz/60Hz)の違いについて
西ドイツ製のBRAUN社の時計を手に入れました。 使用するにあたり、1000円程度の220Vアップトランスに繋げて使おうと思ったんですが、この時計が220V50Hzと書いてあります。 現在私は60Hzの地域に住んでいます。試しに繋いでみましたが、やはり針のスピードが速く、正確な時間を刻めません。 やはり50Hz地域でしか使えないんでしょうか?ご教授下さい。
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・使えません。 その時計は、1970年代まで日本でも使われていた電源同期型モーターが使用されています。 電源同期型モーターは、電源周波数に正確に同期して、50Hzで1秒を刻む構造の時計です。 このため、周波数地域が異なると使用できません。 ちなみに、電力会社では電源周波数は厳しく管理して送電しています。 正規の周波数インバーターは富士電機などから発売されていますが、超高価。 カー用品店の周波数変換器(インバーター)を使用すれば安価に組めます。 ・AC/DCアダプタを購入する。AC100V⇒DC12V ・カー用品店でDC/AC正弦波インバーターを購入し、50Hzの100V電源を作る。(必ず正弦波インバーターを使用する事) ・ステップアップトランスにより、100V⇒200Vへ昇圧する。 ・・・・・結構面倒ですね。。。。
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- takaya0131
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50Hz専用のものを60Hzで使用すると、ご指摘のように約1割程度早くなってしまいます。それを解消するためサイクロコンバーター(周波数変換器)があります。ただ、かなり高価になってしまい一般庶民では、おいそれと手が出せるものではありません。東海道新幹線(電車の電源周波数は60Hzです。)では富士川以東の地域の変電所で東京電力等から受電し、大掛かりに電動発電機で60Hzにしている例があります。現在はパワーエレクトロニクス技術が発展し、半導体でそれよりは安価にできるようになってはいます。それでも、安全性と信頼性面では完全とは行きません。
お礼
予想通り厳しそうですね。 ありがとうございました。
お礼
面倒でもそのような抜け道?がるとは知りませんでした。 カー用品店で探してみます。 ありがとうございました。