- ベストアンサー
賃貸経営で、借入金は、その金利しか経費にならないのでしょうか?
基本的な質問で済みませんが、賃貸経営で、家賃収入から、 経費や借入金返済額を引いた残りが実質的な収入だと 思うのですが、実際には、「課税対象」になる家賃所得は、 収入から、金利等のいろいろな経費がありますが、それ以外にも、 借入金の毎月の「返済額全体」も引くべきではないでしょうか? 実際には、返済しているので、手取り残額が減っているのに、 ローン返済額の金利分しか「経費」としてみなしてもらえない のならば、ローン返済元金分までもが「手取り所得」として、 課税対象とされてしまい、なんだか不公平なような気がするのですが? その考えは間違ってるのでしょうか??
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
借入金で建物を建設したものとしてご回答いたします。 借り入れで建てた建物から、毎年の費用として、減価償却費を計上いたします。建物を1年間で全部経費にはできず、建物の構造により新築で19年から47年間で経費にします。例えば4000万円で建設した金属骨格材4mm超の建物は34年で償却しますので、1年間の減価償却費は約117万円になります。この117万円は経費にする事が出来るのです。 借入金によって土地や建物という資産を購入した場合、借入金を返済する事により、本当の自分の持ち物にするための持ち分を増やしているに過ぎません。100%の返済を完了することにより、完全に自分の財産になるのであり、それまでは実質的に銀行の持ち分が入っているという事です。 土地・建物の資産価値は一般的にあまり下落しませんので、借入金の返済は資産を得るための対価であって、費用ではありません。 簿記の知識を勉強されれば理解しやすくなりますが、ご質問の内容は、一般の方がなかなか理解できない事だと思います。
その他の回答 (1)
- ben0514
- ベストアンサー率48% (2966/6105)
返済の元本部分は経費ではありません。 あなたの考え方であれば、借入時に借入金額を収入として扱いましたか? 返済だけ経費なんて都合の良いものではありません。 あなたの考え方のほうが不公平ですよね。
お礼
扱ってないですが・・・ どうも有り難うございました・・・
お礼
やはり、一般人なんですね!良かった~!!バカではなくて・・・ 大変よく分りました。 >借入金の返済は資産を得るための対価であって、費用ではありません。ここが味噌ですね! 返済することで少しずつ所有権が移転して増えているのだと・・・ なるほど・・ しかし、減価償却という概念があり、34年経てば資産価値が0なので、 毎年、その減価分は、経費として認められると・・・ なるほど・・・その分は、価値がないものとしましょう・・・ ということで落とせる ・・・大きいですね!! どうも大変わかりやすい考え方をご提示していただき感謝です! 有り難うございました。