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イギリスの何の戦争で? のちのイスラエル建国

質問1 今ニュースで問題になっているイスラエル問題ですが、最近少しづつ流れを理解しました。私のこの解釈で合っているか教えてください。紀元前何世紀などの話ではなく争いの流れについてを簡単に書きますので間違いがあったらご指摘お願いします。  「イギリスが、戦争に使われる金銭を協力してくれたらあなたたちに建国させてやろうと、ユダヤ人たちに言って協力させ、その後イギリスがパレスチナの地域をユダヤ人たちに贈呈した。そこに住んでいる住民たちは無理やり土地を取られたりして納得がいかない。イスラエルのやり方も暴力的になって、抵抗する住民たちも暴力的になり争いが続いてる。」 ・・・でいいのでしょうか? 質問2 イギリスは何の戦争(どことどこ)でそこまで金銭にこまったのですか? 質問3 今後はアメリカの動きが影響するようなのですが、それは今までブッシュ大統領がイスラエル支持を掲げてしまっているからパレスチナの人(アラブ人)が反ブッシュ反アメリカ的な態勢になっているのですよね?これは911などのテロを起こしている武装集団との関係はあるのですか?

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  • kusirosi
  • ベストアンサー率32% (2838/8859)
回答No.1

質問1 まず訂正 ・その後イギリスがパレスチナの地域をユダヤ人たちに贈呈した。そこに住んでいる住民たちは無理やり土地を取られたりして納得がいかない。イスラエルのやり方も暴力的になって、抵抗する住民たちも暴力的になり争いが続いてる。→その後イギリスは、約束を破り、アラブ人を優遇したが、収拾がつかなくなり、パレスチナから撤退し、アラブ諸国がユダヤ人虐殺を宣言、ユダヤ人地区に進撃したが、イスラエルが独立、敗北、パレスチナ・アラブ人は、イスラエルに引き続き住むもの、アラブ諸国が占領したイスラエル以外のパレスチナに住む難民に、わかれた。 ・エルサレムを中心としたパレスチナ地方は、1244年に十字軍が追い出されて以来、ずっとイスラム王朝によって支配され、1516年以降はオスマントルコが統治していたが、ユダヤ教とキリスト教、イスラム教の聖地であるエルサレムは、ユダヤ人とパレスチナ人(イスラム教徒やキリスト教徒のアラブ人)が共存して暮らしていた ・第一次世界大戦でオスマントルコを破ったイギリスはパレスチナを占領するが、その直前に矛盾する「3つの約束」をしていた。1つはフランスと結んだサイクス・ピコ条約で、パレスチナを国際管理地域にすることを密約。もう1つはメッカの太守でアラブの名門・ハーシム家のフセインと交わしたフセイン・マクマホン往復書簡で、パレスチナを含む東アラブに独立アラブ国家を作ることを約束。残る1つはユダヤ人有力者のロスチャイルド卿に宛てた書簡で述べたバルフォア宣言で、パレスチナにユダヤ人のナショナル・ホームを設立することを約束した。これらの「約束」により、イギリスはフランスと協調し、アラブ人の対トルコ反乱に助けられ、ユダヤ人に援助されてパレスチナを占領したのだが、戦争が終われば「約束」はみんな反故にしてしまい、イギリスはパレスチナを委任統治領として手中に収め、一人占めしてしまったのである。 イギリスの統治下で、それぞれ「約束」を手にしたユダヤ人とパレスチナ人の衝突が繰り返されるようになった。そして第二次世界大戦が終わると、ナチス・ドイツのユダヤ人虐殺によってイスラエル建国に対する国際的な同情が集まり、早期建国を目指したユダヤ人過激派がエルサレムのイギリス軍政府を爆破すると、イギリスは1947年2月にパレスチナ委任統治の放棄を発表する。イギリスが撤退した後のパレスチナをどうするかが急きょ問題になり、11月に国連がパレスチナをユダヤ人国家とパレスチナ人国家に分割してエルサレムは国際管理下に置くという分割案を採択するが、この時すでにユダヤ人とパレスチナ人の内戦は収拾がつかなくなっていた。 そして48年5月、イギリスが撤退すると同時にユダヤ人はイスラエルの独立を宣言。これに対してパレスチナ人を支援するエジプト、ヨルダン、シリア、レバノン、イラクの周辺アラブ諸国が参戦して第一次中東戦争が勃発 1ヶ月ほどの戦闘で、エジプトがガザ地区を、ヨルダンがヨルダン川西岸を占領したのを除いて、イスラエルはパレスチナを確保した。49年3月に国連の仲介で結ばれた休戦協定では、エルサレムは休戦ラインによって東西に分割され、西エルサレムはイスラエルが、東エルサレムはヨルダンが統治することになった。   質問2 第一次世界大戦 英仏露他連合軍対独墺土他同盟軍 ※金銭に困ったとういうより、トルコ軍打破のため 質問3 911テロの武装集団は汎イスラム原理主義過激派だが、パレスチナのハマスは民族独立第一、過激なアピールにも、関わらず、実際は、あまり関係ない。

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