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ギター弦をゆでたら・・・
この前弦を張り替えるときに新しく何を張ろうかって考えてた時に、EVHが弦を張る前にゆでてから張るっていう話を思い出して試しにアーニーボールの弦をゆでてから張ったんですが、ゆでていない市販されている状態の同じものと比べたらもう同じゲージの同じ種類とは思えないぐらい強烈に音が太なり、特に歪ませたときの低音弦の音圧が出るようになりました そこで質問なんですが、これを理論的に説明できる方いらっちゃいますか? なんというか、理由がはっきりとわからないのに驚くほど音の質が変わってしまっていて不気味で怖いです また、上記以外のゆでることによる変化ってありますか? 自分がはっきりと確認できたのは上記だけで、あとピッチが少し安定したような・・・(してないような気も・・・)、ってな感じです・・・
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- 117xg
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これ昔からけっこう言われてますよね。 長期間張りっぱなしで音が死んだ弦を、鍋でゆでると新品の音みたいに復活するとか。 ベースなど巻き弦はとくに効果が顕著だとか。 私もギターの弦で試したみたことがあります。 たしかにビンビンの新品のような音が少し戻りました。半信半疑だったのですがこれには驚きました。 しかしほんの一日か二日でまたもとの死んだ弦の音に戻ってしまいました。 理論的なことはよく分かりませんが、きっと高音にさらしてから常温に戻る際に金属分子が引き締まるんでしょうね。そんところかなと思います。 巻き弦の場合は、巻きワイヤーの間に溜まった垢が茹でることにって洗い流されてきれいになるのも要因かもしれません。 新品の弦を張る前に茹でるのも、さらに分子を強固に引き締めて張りのある弾力を発生させるのでしょうか。これはやったことないですが。 しかし新品にしても使い古しの弦にしても、もし温度差による効果なだけならごく短期間で安定状態まで戻るのは容易に予想がつきます。 普通に新品の弦を張って、チューニングが安定するまでチョーキングしたりしてから再度チューニングをし直したりしてると、それだけで倍音が多少無くなってヘタッてるのがわかります。 やはりそういう小細工は一時的には効果があっても実用には向かないのでしょうね。 経験上、結局普通に使うのが一番のような気がします。
- peacementh
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やってみましたよ。いや~~びっくりした。 弦が伸びます。熱で膨張してるんですね。 熱で膨張して変形し、冷えるとまたもとの形に戻る。 このときに原子や分子の結びつきが微妙に変わるみたいですね。 それはともかくとしてのびる上にかなりの弾力がついた感じでチューニングは苦戦しました。巻いても巻いてもなかなか音が合わない・・・。 弦を押さえた感触からして、弦が伸びることで一本一本の音がより独立するようですね。 独立した弦がそれぞれの音をハッキリ出して混ざることで歪みをかけたときにもしっかりとした粒ができるようです。 それよりもびっくりしたのは高音の単音ですね。 太く伸びる間隔がやめられませんね!左手に音を絡めている気分が味わえます。まるで左手でまとわりついている音を塗りつけていくような感覚でしょうか。 いや~実にすばらしい実験でした。
お礼
いや~、ホントにすごいですよね 僕がやったときはそんなチューニング大変だった記憶は無いんですけど、感覚的な事は自分が感じたのは回答者様のいうような感触とほぼ同じでした! 回答ありがとうございました
お礼
回答ありがとうございます 死んだ弦はやったこと無いですね~ 専門家の方がやっても汚れが落ちる低度で大して変わらないみたいなことを言っていたのを聞いたことがあったので・・・ >しかし新品にしても使い古しの弦にしても、もし温度差による効果なだけならごく短期間で安定状態まで戻るのは容易に予想がつきます。 ちなみに茹でたものは短期間どころか1ヶ月以上茹でてないものの新品よりも音が太いままでしたよ、というか1ヶ月して取り替えちゃったんですけど、張ったときからそれまで大して音色も変わらなかったような気がします。まぁある程度は「死んだ弦の音」と呼ばれるような方向には向かってましたけど・・・
補足
>きっと高音にさらしてから常温に戻る際に金属分子が引き締まるんでしょうね 「引き締まる」ってどういうことなんでしょうか。新品の状態の弦ってある程度分子の並びが適当ですよね、それを「整列させる」とかそこまで行かなくとも整列の方向に向かわせるっていう意味なら理解できるんですけど、その「整列させる」って意味だったらクライオ処理と同じでタイトな音になるはずなんですけど、実際出てくる音は逆ですし・・・