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住所を明かさないで示談書を作成する方法
知人が暴行を受け、全治3週間の怪我をしました。 相手側は暴行の事実を認め、示談に応じる姿勢を見せていますが、 知人は示談書作成にあたって、自分の住所等を明かしたくないと言っています。 この場合、どのような示談の方法がありますか? ちなみに、相手方が刑事事件にされては困るというので、警察への被害届はまだ出していませんが、知人の提示額で示談に応じない場合には、被害届を出し、刑事告訴する予定です。
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不思議な質問ですね。 「知人」は被害者なのでしょう? 「示談書作成にあたって、自分の住所等を明かしたくない」って、それなら住所を書かなければいいじゃないですか。それどころか、少なくとも「知人」にとっては、示談をするのに、示談書を作る必要もないでしょう? 金が手に入ればいいわけですから。 示談書もないとか、示談書に相手方の住所の記載がなくて困るのは、加害者側であって、被害者側が知ったことではないでしょう。 加害者が、それでは示談が実行できないというのであれば、「知人」が「正当な権利に基づいて」告訴すればいいだけのことです。 ただ、ちなみに、刑事告訴したら、「知人」の住所氏名は告訴された側にいずれ知れますよ。民事訴訟を起こしたら、すぐに知れます。何だか、言っていることが矛盾していませんか? 示談はしたいが身分は明かしたくない、相手が要求をのまない場合は告訴する──それって、言ってみれば、「当たり屋」などのヤクザの手法ですよ。言っていることがまともではありません。 住所が知れることで二次被害が懸念されると感じるのであれば、示談金など要求せず、はやく接触を断ち切ればいい。損害賠償請求権を行使したいのであれば、権利行使者として正々堂々と自分を名乗らなければならない。当然の社会常識です。もしかして、「知人」は、示談金をもらっておきながらその証拠を残さず、これからもたびたび加害者をゆすり続けるつもりなのではないでしょうね? 「知人」の方のような身勝手な人を守るために、法があるのではありません。法は、被害者の権利も加害者の権利も、それぞれに同等に守ります。相手の弱みにつけ込んで金を要求しておきながら、払った証拠も相手に与えないような自分勝手な人間に、法は手を貸しませんよ。 いい加減にしなさい。