- ベストアンサー
薄層クロマトグラフィーのRf値の解釈
サリチル酸、濃硫酸、硫酸を用いてアセチルサリチル酸の合成を行い、その合成したものをエタノールで溶かしてサリチル酸とアセチルサリチル酸とともに薄層クロマトグラフィーをしたとして、展開溶媒が5cm、サリチル酸が2.5cm、アセチルサリチル酸が2.25cm、合成したものが2.3cm上昇した(スポットはひとつ)場合はどのような解釈をするべきなのでしょうか。アセチルサリチル酸と合成したものは0.05cmしか離れていなくて、反応の副生成物のうちスポットをしめすものはほとんどないように予想できるので反応は正常に進行したかと思うのです。アセチルサリチル酸と似たような構造を持った違う化合物が存在するのかも考えたんですが、それはありえない気がするのです。どのように解釈するべきか教えていただけませんか。
- chelchel
- お礼率42% (21/49)
- 化学
- 回答数2
- ありがとう数2
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
アセチルサリチル酸と合成品を重ね打ちした結果を見ない事には何とも言えません。 重ね打ちして2スポットに成るようでしたら異なる物質ですが。 TLCを見る時に、標準品と合成品を重ね打ちする意義を指導者は教えないのでしょうかね。
その他の回答 (1)
- larme001
- ベストアンサー率44% (271/608)
とりあえず、標品と重ね打ちをしてみて一致するか試してみるのがよかったと思います。当然ですが、展開溶媒の先端が均一になっていなかったり、端っこにスポットしすぎたりすると多少ずれたりもするわけでこの0.05cmってのはおそらくそのせいの気がします。それを確かめるためにもやっておくのがよかったのかも。 というか、2.5cmと2.25cmのズレを評価すること自体にも若干の無理がありそうなので、もう少し”はっきり”と違いが出るように展開溶媒の極性を変えたりするべきとも思いますけどね。それぞれ重ね打ちしてみるのがよかったのでは? 重ね打ちして、スポットが二つできたら、そこに違う物質が少なくとも二つあるわけで、標品じゃないものができているかはっきりわかるのです。
お礼
やはりそうですよね。 操作ミスも考えたんですけど、精製作業の問題も考えて結論としました。
関連するQ&A
- サラダ油の成分 薄層クロマトグラフィー
実験で薄層クロマトグラフィーを行ったのですが、サラダ油をスポットし、硫酸を吹き掛け変化を調べたところ、Lsの下に3つ斑点が出ました。 なぜなのか分からないのでどなたか分かる方回答よろしくお願いします。 ちなみにスポットしたのはサラダ油、リノール酸 展開溶媒はヘキサン:エタノール:酢酸=80:20:0.2 でした。
- 締切済み
- 化学
- 薄層クロマトグラフィーの展開溶媒について。
学校での有機化学実験で、 サリチル酸からサリチル酸メチルとアセチルサリチル酸を合成して、サリチル酸(標準溶液)・アセチルサリチル酸・サリチル酸メチルそれぞれをスポットし クロロホルム:メタノール=9:1(CM溶媒)と クロロホルム:メタノール:酢酸=94:5:1(CMA溶媒)で展開しました。 この物質と溶媒がどのような関係で分離されているのかが分かりません。 ベンゼン環以外の-OH,-COOH,-OCOCH3,-COOCH3の違いなのでしょうか? また、この場合なぜ展開溶液にメタノールや酢酸を用いるのでしょうか? 文献やインターネットで探してみたものの、見つからなくて、考えてもどうも答えが見えてこないので・・・。 もし良かったら答えてください。よろしくお願いします。
- 締切済み
- 化学
- 薄層クロマトグラフィーについて
試料として緑茶を用いた薄層クロマトグラフィーでは、クロロホルム、酢酸エチル、エタノールのうちどの溶媒が適しているのでしょうか? ちなみに固定相はシリカゲルです。 Rf値から考えてみたのですがよくわかりませんでした。溶媒の極性も関連させなければならないのでしょうか?
- ベストアンサー
- 化学
- 逆相薄層クロマトグラフィーってなんですか
逆相薄層クロマトグラフィーは薄層クロマトグラフィーと違って極性の高い溶媒を展開溶媒にして分離を行うと聞いたのですが、あっていますか。教えてください。 あと、分離後のスポットを回収したあとの物質の同定方法はGCMSを使ったほうがいいのでしょうか。
- 締切済み
- 化学
- 薄層クロマトグラフィーの結果からRf値を求める
牛乳をカラムクロマトグラフィーで分離し《その際、蒸留水による洗浄液(回収液A)を回収した後、エタノール溶液による洗浄液(回収液B)を回収しました》、 次にそれらの回収液を薄層クロマトグラフィーによって分離するという実験を行いました。 薄層クロマトグラフィーの展開溶媒には、アセト二トリル:水=5:1のものを用い、分離されたグルコース、ガラクトース、ラクトースのRf値を求めました。 ここで代わりにアセト二トリル:水=50:50のものを用いた場合は、5:1の場合と比べてRf値はどのように変わるのでしょうか。 クロマトグラフィーに関する知識が不足していて わからないのですが、どのように考えれば 良いのでしょうか? よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- 薄層クロマトグラフィーの実習で・・・。
わからなくて困っています。教えてください(>_<)あと、理由も教えていただけたらうれしいです!!! 1、薄層クロマトグラムAとB(AはRf値が大きくてBはRf値は小さいです)は、同じ化合物を順相クロマトグラフィー(例えば、シリカゲル薄層)で展開溶媒を変えて行ったときのものである。どちらのクロマトグラムがどちらの溶媒かを示せ。a)ヘキサン-ジイソプロピルエーテル(1:2),b)ヘキサン-ジイソプロピルエーテル(2:1) 2、吸着分配クロマトグラフィーでは一般に展開溶媒の極性を増加させるとRf値は増加する。○か×か?? お願いします((+_+))
- 締切済み
- 化学
- 薄層クロマトグラフィー
薄層クロマトグラフィー(展開溶媒はヘキサン:酢酸エチル=1:1)でアニリンとアセトアニリドを展開したんですが、アニリンとアセトアニリドの性質の違いからスポットの位置を考察しなきゃいけないんですが、全くわかりません。極性とか考えなければいけないのでしょうか?どうか教えてください。
- 締切済み
- 化学
- 薄層クロマトグラフィーの展開溶媒について
サリチル酸とアセチルサリチル酸を酢酸エチルに溶かし、それをTLC板にスポットしたんですけど、そのあとに使った展開溶媒(ヘキサン、ブタノール、酢酸)の比率を変えるとRf値が変化したのはなぜですか? できるだけ詳しく教えて頂けませんか? お願いします
- 締切済み
- 化学
- 薄層クロマトグラフィー
トリオレインにリパーゼを加え、反応時間を変えて加温し、トリオレイン、ジオレイン、モノオレイン、オレイン酸とともにTLCプレートにスポットし、薄層クロマトグラフィーしました。 私自身あまり薄層クロマトグラフィーの原理について理解しておらず、極性が弱いと速く移動し、極性が強いと遅く移動するということぐらいしかわかりません。 この実験ではそれぞれの極性について考察すればよいのでしょうか。 また実験結果はオレイン酸が最も早く移動し、次いでジオレイン、モノオレインが速く移動し、トリオレインは反応しませんでした。このような結果でよいのでしょうか。 リパーゼで反応させたトリオレインにはいくつかのバンドが出てきたのですがそれについても教えていただきたいです。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- 今薄層クロマトグラフィーのレポートを書いています。
今薄層クロマトグラフィーのレポートを書いています。 この実験では展開層にエタノールと酢酸エチルと 食用赤色105・106号の溶液及び混合溶液をスポットした薄層板を入れて観察し、 最後に105と106のRf値を求める という実験です。 その実験のとき、展開層にエタノールと酢酸エチルを入れたあと、展開板を入れる前に10分間静置しました。それはなぜですか? あと、スポットした溶液を完全に乾かしてから展開層に入れるのはなぜですか? また、この実験のときの固定相と移動相はなんですか?
- ベストアンサー
- 化学
補足
返答ありがとうございます。 重ね打ちですか?初めて聞きました。 本を調べると二次元法というのは載っているのですがそれ以外はよくわかりません。 実際に実験のときは試料を一直線にならぶようにスポットして展開しただけだったので。