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東京商工リサーチへの情報開示
東京商工リサーチから下記の情報開示を求められている未公開企業です。 ・借入金 ・自己資本比率 これらの情報を開示するメリット、デメリットなど教えて頂きたくお願いします。
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情報を開示した場合の第3者への受け取られ方 借入金の開示 無借金の場合:プラスの評価「無借金経営か!健全だなぁ。」 マイナスの評価「誰も金を貸してくれないのか?(事業計画がマズイんちゃう?)」 借入金がある場合:プラスの評価「ちゃんと金融機関から借りることができるんだ。」 マイナスの評価「借金があるのか」 あまり額が大きくなければ、開示することにメリットはあります。 逆に、非公開とういことであれば、開示したくないほど、借金が大きいと勘ぐられる場合があります。 ・自己資本比率 「自己資本比率が高いほど経営は安定し、倒産しにくい会社」と評価されます。ちょっと旧いですが、業界別別自己資本比率平均 過去3年度分(中小企業庁2001年度調査) 建設業: 36.6% 製造業: 38.2% 卸売業: 32.6% 小売業: 48.4% だそうです。業界平均値より数値が、高ければ積極的に公開すべきです。 今の時代、積極的に情報を開示しない行為が、マイナスの憶測を呼ぶことに留意してください。
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- ひろ(@herosh)
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メリットは広く商売をするときの信用が増すということでしょうか? デメリットは競合他社など知られたくない相手にも知られてしまうことです。IR情報などを策定する段階でしたらメリットはあると思いますが、そうでなければ私はデメリットの方が大きいと思います。
お礼
デメリットの方が大きいと感じておられるとの貴重なご意見ありがとうございました。慎重に検討したいと思います。
お礼
常に表裏一体の受け取られ方があるということですね。 また、情報の積極開示の重要性もわかりました。 専門家の方のご回答を頂いて大変参考になりました、ありがとうございます。