ガイドで見かける「100米ドル札は使いにくい」は本当？

質問

ガイドブックなどで1万円程度の紙幣やT/Cは少なめで、20ドルなどを多く持って行くようにと聞きますが何故でしょうか？
現地では1万円程度の高額紙幣の利用は時々で、確かに20ドルくらいの紙幣が良く使われているようですが、コンビニや2000円くらいの宿を利用する旅行では、今のところ1万円程度高額紙幣を持ち歩いていて不便を感じたことがありません。このガイドブックが意味するところを教えてください。

確かに、チップ、リキシャや露天商など少額決済には少額紙幣が必要ですが、両替商で両替した細かい紙幣や、コンビニなどで高額紙幣を使ったおつりで事足りるような気がします。

以前は高額紙幣は受け取ってもらえないものと思い、馬鹿正直に、20ドルT/C-100枚や1000円札*200枚などにしたこともありますが、かさばるばかりであまりメリットを感じず、今は殆ど1万円札や100ドルT/Cor紙幣にしています。

回答No.6

matilda

こんばんは。

日本円と米ドルの偽札の流通量（？）には雲泥の差があります。
実際に具体的な数字を比較した資料を見たわけではありませんが、
アメリカ以外の国での米ドルの取り扱いに対する神経の使い方を見ると分ります。
これは日本国内の例ですが、も紙幣の番号の前に書かれている、
ある特定のアルファベットから始まる紙幣は受け取らない金融機関もありますし、
確か1987年前に発行された紙幣は受け取らないというのもありますね。
東南アジアだと損傷が激しい米ドル紙幣は受け取って貰えませんね。
高額紙幣となると特に警戒されます。
お店側も偽札を掴まされるリスクを背負いたくないわけです。

あと東南アジアなんかだと、貨幣価値の違いや、現地通貨を使う頻度などから、
一度に100ドル分もの両替をする必要がないこともあります。
面倒でも必要な分だけ両替していくとなると、小額紙幣のほうが便利なんです。
もちろん、100ドル紙幣からの両替の方がレートがよいという場合もありますので、
旅行先や滞在日数、お金の使い方によって考え方は違ってくると思います。

それから、アメリカ国内ですが、私も100ドル紙幣の受け取りを拒否されたことや、
しつこく確認されたことがありますので、持たなくなりましたね。
受け取り拒否をされる理由は『おつりがない』ということがほとんどです。
日本だと釣銭用の小銭を用意しておくのは客商売として当然、
くらいに考えられている節もありますが、アメリカでは違います。
カードやチェックが普及しているからというのもありますが、
セキュリティ上、多額の現金をレジに入れておきたくないということもあると思いますよ。
なので、小額の支払いに高額紙幣の利用は敬遠されるのです。

ちなみに参考まで完全な個人旅行、２泊３日でグアムに行く場合ですが、
ホテルの送迎があれば現金は二人で30ドルくらいしか持参しません。
あとはＯＰツアーなどでカードが使えない又はカードでは損する場合に備えて、
Ｔ/Ｃを持参しますが、基本的にはカードが使えるところはすべてカードです。
また、東南アジアではベトナムやバリ島のように、
米ドルがそのまま使える機会があるところでは、１～20ドル紙幣も持参します。
また、現地通貨に両替する場合に備えて、千円札を20枚くらい用意することもあります。
どこに行くにしても100ドル紙幣は使わなくなりましたね。

補足

回答いただきありがとうございます。
とても参考になるお話ありがとうございます。

私の場合、バックパッカースタイルで東南アジアやインドに行く場合も、空港などで取り急ぎ両替が必要な場合以外は、1回1万円程度の単位で両替することが多いです。
カードも一応持っていきますが、途上国で使うのには不安があります。

例えば、30万円程度の予算で、東南アジア周遊やインド等の途上国にへ旅行する場合、どのような感じで持っていかれますでしょうか？
また、先進国でも、日本のクレジットカードが使えないことはないでしょうか？
私の場合、3枚中1枚（VISA,Master,VISAデビッド）しか使えないことがあり焦ったことがあります。
カードが使えないリスクはどの程度ありますかね？