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東京大学法学部4学期専門科目について
進学が内定した者なのですが、4学期に駒場で開講されている専門科目ってどのくらいとっておけばいいのでしょうか? 例えば、私法コースだと、4学期の必修は憲・民・刑だけで済むのですが、国際法とか国際政治とか、他にもいろいろとっておいた方がいいのでしょうか? また、個人的に政治学に興味があるのですが、法科大学院進学&司法試験を目指すなら、第3類の政治コースより、第1類の私法コースの方がいいのでしょうか?(第2類は、公務員試験を目指す人が多いと聞きました。) 経験者の方からアドバイスをいただけるとうれしいです。
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当たり前ですが駒場で目一杯取っておけば、後で楽になります。 ただし、それで「可」連発だと、公務員志望なら不利になりかねません。 3年では、科目が増えるため一科目あたりの勉強時間が取れなくなります。 駒場のマイナー科目で優を稼ぐのが、いい成績を取るためには効率良いでしょう。 要するに、成績などどうでもいいなら可能な限り取るべきですし、 逆に成績重視でもなるべく取るべきです。 わざと科目を絞る理由としては、 (1)駒場では楽をしたい (2)その科目に興味がない (3)まだ「法学部の答案」を書けないので、うっかり可を取ってしまわないよう、 書けるようになるまで試験を受けない などでしょうか。いずれにせよあまり前向きではないですね。 類は必修科目の違いに過ぎません。志望がはっきりしていないのであれば、 途中で変更も出来ますし、あまり気にしなくていいでしょう。 必修でなくても、興味のある科目なら取ればいいのです。 ただし法律家になりたいのであれば、受験に必要云々以前に 訴訟法に無知なのはどうかと思いますので、やはり1類がいいんじゃないでしょうか。 訴訟法の勉強は苦痛なので、必修でないとどうしても避けてしまいますから。 あと、3類の人は絶対数が少ないため試験情報を集めにくいので、 自分が出席していない科目の単位を取るのは難しくなりがちですね。 以上全て、昔の制度を前提に書きました。 いろいろと変わっている可能性がありますので、鵜呑みにはしないで下さい。
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丁寧な回答をありがとうございました。 友人に開講されている講義を全部とっている人がいて、そんなに頑張らなきゃいけないのかと不安に思っていました。 私はロー進学を希望しているので、「可」連発は避けたいですね。 よくわかりました。まだ履修登録まで日があるので、じっくり考えて決めたいと思います。 本当にありがとうございました。