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仲間を攻める息子  

小学5年生の息子についてのご相談です。彼は1年生のころから、野球チームに入れてもらい、これまで頑張ってきました。親から見ても運動神経が無く、決してスポーツができるような子ではなかったのですが、コーチの方のご指導の下、本人の努力もあり、いまではレギュラーとして試合に出させていただけるようになりました。しかし、1年生のころからミスをするとグローブやバットなどの道具のせい、また人のせいにするところがありました。最近ピッチャーをさせていただくようになったのですが、うまくストライクが入らないとマウンドのせいにしたり、手が滑ると言い訳したり。はたから見てても土を蹴り上げ、ボールとカウントした主審をにらんだり、ランナーが出るといらいらしたり・・・とピンチになると明らかに態度が悪くなります。それだけでなく、仲間のミスも励ますどころか、きつい言葉で攻めたり、にらんだり。スポーツマンシップが無く、情けなくなります。自分に余裕がなくなると切れるのは日常生活でも見られ、1学期のあゆみでは友達を思いやって協力できる・人とわけ隔てなく接することができるのみがC評価(一番悪い)でした。主人とも話し、息子にはチームプレーよりも個人競技のほうが、本人のためにも周りの子のためいもいいのではないかと話し合ったこともありましたが、野球が大好きで野球の練習へ行くために学校や塾へ行っているような息子なので、取り上げることはできません。もちろん本人にも再三私たち、監督、コーチ、祖父母から同じような話をしています。冷静な時には話も通じ、反省しています。ただ、その場になるとカーッとして、何を言っても聞く耳を持たず、いつもの見苦しい態度が出てしまいます。最近では本人も自分の性格を理解しているようで、直したいけれどなかなか直せない・・・と悩んでいます。親として、どうすればいいのでしょうか?どうかよいアドバイスを宜しくお願いいたします。

みんなの回答

  • justnow
  • ベストアンサー率32% (19/58)
回答No.3

息子さんの言動に翻弄されているようですね。 少しシビアな内容になるかもしれませんが、ご了承下さい。 子育てって、その子供の存在を認めてあげること、その子供を甘えさせてあげること、その子供を褒めてあげること、この3つが大切であると考えています。 子供は、親に好かれているのか、が最大関心事です。ですから、存在を認められている、受け入れられている、同情してもらっている、味方になってくれている、という事に常に注意を向け、親の愛情をしっかり観察しています。そして、親からの「好き」というニュアンスのメッセージをいつまでも待っているようなものです。一人格として、認めて貰えていないと、間違いなく、情緒不安定になり、外に対して攻撃的になります。自分ではコントロールできないフラストレーションが溜まり、それをどう処理していいのかすら分からないのが、この年頃の子供です。 甘えさせることは、程度の差こそあれ、18歳くらいまでは、子供にとって必要不可欠なことです。子供が不安、あるいは落ち込んでいて、子供自ら甘えることを求めてきた場合に、親が体全身で受け止めてあげること、これが甘えさせる、です。そして、甘やかす、というのは、子供自身が出来ることを親の都合で先回りしてお膳立てしてしまうこと、です。甘えが足りない子供も、当然のごとく、情緒不安定になり、気分にムラが多くなったりします。 褒めることは、その子供の良いところに注目して、後押しする形で応援するメッセージ、であり、子供の自信を深めることになります。とにかく、子供の行為を肯定的に受け止め、良いところをトコトン探しては、さりげなく褒めてあげる、これが子供にさらなる勇気を与えます。 >いままで「お前には謙虚さ、感謝、優しさが全くない。監督・コーチ・メンバーの皆のおかげで野球ができるんだ。皆が守ってくれてるからお前が投げられるんだ」と何度も主人と二人で話してきました。 上記の内容からは、息子さんの悪いところに注目し、ある意味、存在の否定をしかねない表現になっている、ように思えます。過大評価も困りものですが、過小評価は、その子の心を荒廃するには、十分過ぎる行為です。 >親から見ても運動神経が無く、決してスポーツができるような子ではなかったのですが 事実を伝えているのだと思いますが、親の評価がこれだけ低いと、以心伝心で、息子さんにも、親の低い評価のことは伝わっているのではないか、と思います。決して、人格を否定したいと思って、そう考えているわけではない、とは思いますが、受取側の息子さんからすれば、人格否定に相当する内容だと思います。 親が過小評価を常日頃、自分に対して向けてくるようであれば、息子さんは、周囲に対して過小評価になり、エラーをしたメンバーに対して睨む、これは、ある意味、必然の結果ではないかと思います。親の言動を単に、模倣しただけ、それが、息子さんの今の言動の理由です。 親が息子さんに対して、「お前が悪い」と指摘すれば、息子さんは、メンバーに対して、「お前が悪い」と指摘するのは、ごく当たり前の流れです。どちらも、相手のせいにしているだけ、ですから。 >親として、どうすればいいのでしょうか? 親としては、良いところ探しをして、息子さんを褒める場面を増やすことが大切です。そして、親が間違えた時は、「親だからいいの」的な言い訳をしないで、「ごめんなさい」をしっかり息子さんに示して下さい。間違いをしたら、誰でも素直に反省し、しっかり謝罪する、という事を模範として示してあげることで、息子さん自身、自分の態度を改めるきっかけにしてあげて下さい。 あと、一貫性のある態度を率先して行って下さい。気分によってとか、感情によってとか、日によってとか、相手によってとか、で、コロコロ答えを変えると、言い訳を得意とする子供に育ってしまいます。もし、以前述べていた事が間違いと気づいたならば、その時、その場で、誤った事を述べ、訂正して下さい。 子供は、環境の動物です。環境に大いに影響を受けます。家庭という環境が整っていれば、子供は、素直に育っていきます。そして、その鍵を握るのは、親の態度如何にかかっている、という事を肝に銘じていた方がよろしいかと思います。 説教臭い内容になりましたが、参考になれば幸いです。

noname#166310
noname#166310
回答No.2

実力以上に自分が成功するイメージがあるのでしょうか。 実際とのギャップに対して「こんなはずじゃない」と思うのでしょうか。 私が一番いいと思うのは彼がもっともっと練習することです。 イメージとのギャップを埋めるようにすることだと思います。 感情をコントロールするのは大人になってようやくできるというか、高校生くらいでもまだまだ難しいこと。 お子さんは小5なのですから、できなくても当然ともいえます。 お子さんは理想が高い面があるんですね。 そして努力してきたということですから、人にもそれを求める面があるのかもしれませんね。 これもまた自分と人とのスタンスの違いをうけいれるには小5では早いというところなのかなと思います。 あとはよいプレーというか、例えば高校野球とかを一緒に見る機会をもってはいかがでしょうか。

mariyama
質問者

お礼

おっしゃるとおりです。自分はピッチャーとしてまだまだ努力が足りないのに、それはさておき人のミスが許せないのです。いままで「お前には謙虚さ、感謝、優しさが全くない。監督・コーチ・メンバーの皆のおかげで野球ができるんだ。皆が守ってくれてるからお前が投げられるんだ」と何度も主人と二人で話してきました。自分の調子のよい時は機嫌もよいのですが、ちょっとでも崩れ始めるとあっという間にぼろぼろです。昨日もただの紅白戦でホームランをうたれてマウンド上で泣き出し、エラーをしたメンバーを睨み上げ、とれなかったキャッチャーに暴言を吐いたとか・・・もう情けなくて。キャッチャーがとれないような球を投げる自分が悪い、打たれる球を投げた自分が悪い・・・と人を攻める前になぜ思えないのか。勝ち負けに異常にこだわることも気になります。いずれも小5では難しいのでしょうか。プロ野球の選手の本を読ませたり、今年初めて甲子園に連れて行ったときにはとても感動していたのですが・・・

  • fusem23
  • ベストアンサー率18% (72/383)
回答No.1

感情を抑えるというのは難しいものです。また、まだ未熟であれば、その感情が表に出るのを抑えるのも難しいでしょう。だとしたら、あまり責めても無駄でしょう。その性格を認めて、長い目で見てみませんか? 冷静になった後であれ、自分で反省しているのであれば、心配は要らないと思います。もし、友達との仲が不安であれば、試合の後などに謝らせてみてはどうでしょうか?(最初は多少強制が必要かもしれませんが) 友達もある程度しょうがないと思ってくれるかもしれません。 謝るという気持ちへ切り替える練習にもなりますし。 子供を叱る時は、必ず逃げ道を用意しておかなければなりません。周りすべてから注意されているとしたら、そしてそれが自分でもなかなか治せないことだとしたら、息子さんは苦しんでいるんではないでしょうか?

mariyama
質問者

お礼

子供をしかる時は、必ず逃げ道を用意しておかなくてはなりません・・・本当にそうですね。チームでしっかりしかられて帰ってきた後、事の成り行きを主人から聞き、私も落胆して追い討ちをかけるように怒ってしまいます。このままではチーム内の他の子が嫌がって辞めるのではないかと心配ですが、親の私たちも忍耐強く見守る努力が必要ということですよね。あたたかいアドバイスをありがとうございました。

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